今回リフォームしたLDK。
結局ここは何畳あったのかを業者さんに聞くのを忘れてしまったのだが、多分12畳だと思う(いいかげんです)。
元々5人家族だった実家は現在女2人。
70歳を越えた我が母はどちらかというと捨てられない人で、私は捨て魔。
この2人が一緒に暮らすとなると、どれだけの収納が必要なのか・機能はどこまで求めるのか。
そしてコストをどこまで抑えるのかがポイントだった。
さて、私も多くの皆様と同じく無印良品のアイテムが大好きだ。
収納グッズも、どうせ揃えるなら無印系のものを・・・とネットや本をチェックし、気になるものは実店舗に足を運んで吟味した。
そんなリサーチ中、とある本で無印コラボキッチンの存在を知った。
メーカーは「サンワカンパニー」、私は初めて聞く社名だった。
早速ネットでサンワカンパニーを検索すると、無印キッチンはともかく自分の好みのデザインのキッチンが見つかった。
それは白い箱のようなキッチン。
いわゆる痒いところに手が届くような収納や機能があるわけではない。
正直、もっと美しくて便利なキッチンは他にたくさんある。
でも。このミニマル感・・・他にはない(と思う)。
収納については元々の引き出しの数よりも、無印グッズを使って好き勝手にカスタマイズできる方が性に合っている。
母にも協力してもらい、本当にいるものだけを残した。
例えば、昔ながらの来客用の食器類などはこの機会に潔く処分。
さて、今のキッチンのサイズのスタンダードは2550mmの幅のようだが、いろいろと制約のある我が家では2100mmを採用。
これでもシンクは前に比べると十分過ぎるほど広く、オプションの天板をシンクに乗せれば調理スペースも広くなるので問題なし。
コストを抑える理由もあり、昔と同じウォール型で設置。
躯体の配管の都合で窓下にちょい物置スペースが確保できたので、そこにはまな板や水切りカゴなどのツール置き場として活用している。
かつてダイニングには巨大な食器棚がキッチンの間仕切りを兼ねて置かれていたが、もうそういった家具を置くことはない。
このスッキリ感をずーっとキープしていきたいものだ。