リフォームをしたLDKで、テレビを置く家具をどうするかを考える時に色の問題にぶつかった。
部屋全体を白と木調でまとめるイメージは先にできていたが、テレビは大きい面積を占めるし、その色は黒ときている。
チェリーやオーク調の色目の家具をいろいろ調べたが、コスト面で折り合いのつくものがなかなかない。
それに木は素材を確認したいから、ネットで買うのは躊躇する。
最近はサンプルの木片を入手できるからまだマシなんだろうけど…。
で、コスト面でも安心で実物を確認しやすい無印良品の店舗で物色。
ディスプレイされているステンレスのユニットシェルフのシリーズは組み合わせも豊富で、参考になるレイアウトやアイデアがいっぱいだった。
その中に、黒のスチール天板のものがあり、黒といっても軽く見えることに感心した。
そして閃く。
黒モノは黒で溶け込ます…闇夜のカラス作戦だ!
…ということで、帰宅してからネットを確認して購入したのがこちら。
合わせてファイバーボックス収納を取り入れた。
ここは主に母用の書類や小物などを収納。
その他、薬や工具などのグッズ収納も一緒に収まっている。
アタ素材の収納アイテムや母のカラオケレッスン用CDラジカセなど多少色は混載しているが、ほぼ黒で統一。
リモコン類もテレビの裏に、無印のアクリルシリーズの小物入れに入れて指定席に。
クイックルワイパーのハンディタイプも限定色の黒にして、気づいたらすぐに掃除ができるようにした。
本当はこういう細々としたものはチェストやテレビボードの引き出しや扉内にしっかりと隠す収納にする方がスッキリする。
でも、隠す収納は収納を計画した人以外にはラベルをしてもわかりにくものになりがち。
使う人の立場に立つと、その人に場所を把握してもらいやすいように中身の管理や整理を任せた方がいいこともある。
かく言う私も、利き脳が左右脳タイプのため、見える収納を取り入れないとモノの存在を忘れてしまうのだ。
心地良い暮らしには初めの工夫も大事で、その後の修正も必要。
だからここも今後また整理対象になると思う。
それと、意外とユニットシェルフが一人でも組み立てられることに感動した。
それにしても頼れるなぁ、無印良品は。