着回しやコーディネートは制服化的な話の時にほぼ必ず挙がるボーダーTシャツ。
私の愛用ボーダーはセントジェームスのものです。
大学生の頃におしゃれな先輩から教えてもらい、ビームスで買ったのが最初だったと思います。その後直営店が出来たのでそこでボーダーやエルベシャプリエのバッグ(当時は日本の販売元が同じ会社だったと思います)を買ったものでした。
当時、セントジェームスは今の表記でいうT3か4のゆったり目サイズがメインでした。
でも、雑誌で見たスタイリストさんやショップスタッフさんは、なんとキッズサイズでタイトシルエットで着こなしていたのです。
ボディにフィットしているのは当然ですが、袖が短くなるので手首が見えてスマートに感じるのです。
これが当時とても新鮮な感じを受けたのです。
そのうちT0(おそらくXSサイズ相当)が登場し、背が低い私はそれを着ることに。
ぴったりサイズで着ることで、上半身がタイトにまとまり、重ね着をしても気にならず、ずっとそれ以来T0愛好者です。
洗濯すると縮むのでさらにタイトになりますが、体型管理にもちょうどいいかも。
ところで、数年前からボーダーTシャツをビッグシルエット気味に着るのがおしゃれという感じになっていますよね。
シャルロット・ゲーンズブール(女優で、あのジェーン・バーキンのお嬢さんでもありますね)の若かりし頃のスタイルを思い出します。
画像はお借りしました。
ココ・シャネルの自伝映画でのこの着こなしもマニッシュですよね。
実際のシャネルも男性用を借りて着ていたとかだったと聞きました。
画像はお借りしました。
正直、素敵!カッコいい!と唸ります。
大きくて肩から落ちた感じや、さっと袖をまくっているさりげなさがイイ感じです。
でも、こんな風にこなれた着こなしが出来る方は…かなりの上級者と思います。
いろいろ書きましたが、結論としては色々着てみて自分がしっくりくるのがその時の正解、だと思います。
いつかまた大きめを試着することもあるかもしれませんが、その時にしっくりきたらビッグサイズ再デビューかもしれません。
たかがボーダー、されどボーダーです。
私にとっては本当にユニフォームのようなアイテムですから^_^