今は散らかってるとイライラするぐらい、片付けはまあまあできるようになったと思います。
もともとインテリアは好きで、しょっちゅう自室の家具のレイアウトを変えたりしていました。
でも、片付け好き以上に散らかし屋でもあります。
それ故、モノを持ちすぎないように気をつけています。
しかし、10年以上前の汚部屋最高期には、ベッドの上に洗濯後の畳んでいない服が積み重ねられ、そこから着替えを選び…という状況で、ベッドで寝ることができず。
仕事で疲れて帰ってきたという言い訳でもありますが、何故か食卓のそばに掛け布団らしきものを常備し、メイクも落とさずそのままそこで ZZZ…。
疲れは蓄積する一方でしたが、仕事ハイになっているとそれに気づかずにいられたのです。
で、自分が寝る部屋では相変わらずベッドの上が服塚になっていて、何故かお菓子などの食品も置きっ放しだったのです。
その後しばらくして私は家を出ていまして、たまたま実家に戻ってきた時に悲劇が訪れました。
自分の部屋の押入れの下の引き出しを開けた時に、大量のネズミの糞尿跡が!
もうびっくりしすぎました。
どうもお菓子を部屋に置いたままだったことで、それを狙ってネズミが侵入(当時家にネズミがいることはわかっていました)、その後開いていた引き出しにネズミがもぐり込み散らかす…という無法地帯になっていたのです。
人がいない部屋って、こういうことが起こるのですね。
とてもショックでしたが、被害を受けた服やストールなどを処分しました。
その時はじめて、片付けしないと自分に返ってくるんだと悟りました。
当たり前のことなんですがね^ ^;
毎日ちゃんと服をたためば、片付け時間もちょっとで済みます。
でも、散らかしてこういった被害が出ると掃除・整理時間もかかるし、そもそも使えるものの価値がなくなるという負の倍返しに遇います。
その後は片付けることに抵抗がなくなっていきました。
で、その後捨て魔時代に突入するのですが…。
今はなんでも捨てる状況は終わり、吟味して所有に変わっています。
自分の管理できるキャパシティを越えないようにすること、そしてそのキャパは人生の中で変化することもわかりました。
そのキャパを知るために「持たない暮らし」を試してみるのは有効かな、と思います。