幸せの定義は人それぞれです。
仕事人間タイプだと、例えば任されたミッションが成功するとか。
家族が健やかに過ごせているとか。
ささやかな幸せがたくさん集まれば、十分大きな幸せになったり。
最近、私の周りで起こるいざこざ。
直接自分が関係してはないけれど、その出来事が私がいる時に起こると「私も関係あるの?」とか「巻き込まれかねない」などのネガティブな感情に襲われます。
そんな時の気持ちの解消法は過去に書いたことのあるリセット法なのですが…
少しの片付けでも気持ちのさざ波を抑えたりスッキリさせる効果があることを知ったのはとても良かったと思います。
で最近気付いたのが、トラブルがよくある方々の机周りの共通点は「散らかっている」ことです。
ま、私の決めつけもありますが(笑)、よくその方々が「○○がない」「あれ、どこに置いたっけ?」などのモノ探しをしているのを見聞きするのです。
その探しモノに巻き込まれることがこれまたプチストレスなのですが、先日起こったのが上司の財布紛失事件。
私と上司で打ち合わせをした後、どこかで財布を紛失されたそうですが、その翌日に外出先から私に連絡があり、クレジットカードを止めたりするのを手伝うことになりました(というか、頼まれてしまった)。
正直「私関係ないのに」と思いましたが、上司は紛失慣れしているようで、本人でなくてもカードは止められるからと的確なアドバイス。
カードは確かに止められましたが、ふと何度も財布を紛失すること自体に根本的な問題があるのでは?と疑問が湧きました。
だって、カードを止める作業などで小一時間取られましたからね>_<
実は私も過去に2度財布を落としたことがあるので(汗)、人に注意できるような立場ではないですが、モノの所在を明快にする・少なくすることで探しモノが激減しました。
その上司の机の上はものすごく散らかっています。
重要書類とそうでないものも一緒のトレイにしまってあります。
この前書類の片付けを提案したら私に任されました。
人に任せられる書類整理って…勇気あるなあと感心しつつ、要不要を仕分けて私がスッキリしました(笑)。
でも、片付けが苦手=仕事ができないとは限らないのですよね。
その上司はバリバリの営業マン。
自分の頭の中では仕事内容の整理や優先順位がなされているようです。
さて…上司の財布は結局見つかっていません。
キャッシュカード・クレジットカードを止めたり、健康保険証や運転免許証の再発行手続きはもちろん現金もなくなってがっかりした声を聞いた時、お気の毒にと思いつつ、普段から片付けができていたらひょっとすると財布をなくすということにならなかったのかも…と思いました。
ちょっと片付けることが幸せになるステップ、とオーバーに書きましたが。
些細なことが積み重なって日常や人生が形成されているのだからこそ、嫌なことに巻き込まれることを少しでも回避したいと私は思います。
そして自分の経験から、片付けることでのメリットを実感しています。
そのメリットを、探しモノをしょっちゅうしている方々にも実感してもらいたい…とこっそり思っています。
恩着せがましくなるので自分からは言わないですが^_^;