服の数を減らしていって、お気に入りのものを残す。
この作業の中で、いつも残っているメンバーの一つがジージャンです。
タイトルではデニムジャケットと書きましたが、ジージャンの方が馴染みありますね。
それぐらいメジャーなアイテムです。
昔はリーバイスのものを持っていて、デザインものも持っていた時代もありました。
40歳を超えた時、ふとジージャンが着たくなり、その頃の着回しアイテム提案でもよく取り上げられていたことも後押ししていきなり濃淡2着(HYKEのイロチ買い、ですね)を購入。
しかし…なんだか着づらい。
これと似たアイテムでデニムシャツの類も何枚も持っては捨てを繰り返してきましたが、シャツは素材として柔らかいので着やすいですよね。
ジージャンはある程度洗ってもゴワゴワ感はなかなかなくなりません。
体の馴染みがないのはそりゃそうだ、なのですが…。
それと、メインできると若作りっぽく見えるものちょっと^_^;
結局薄い色の方はブランディアで買い取ってもらました。
割と高額で買ってもらえたのが救いでしたが、何やってんだろうと自分でも思いました。
何故もっと考えて買わないのか…その時は収入も安定していたので、気が大きくなっていたのが一番の理由でしたが、大事にする前提で買っていないのはやっぱりダメですね。
ということで、それからまた数年の時が流れ…もうあと少しでアラフィフ、という今。
ジージャンは何年も寝かされて熟成…ではなく、お呼びのかからないタンスの肥やしと化しておりました。
その間も断捨離対象になっていましたが、もう一度ジージャンと向き合おうと思いました。
で、秋に入った頃からチラチラ見つつ、でも手が伸びずを繰り返しておりました。
前述の通り、アウター的に着るのはなんだか、だったのです。
私もこのアイテムをアウターにカウントしていなかったのですが(でもジャケットだからアウターですよね)、またこのままだと着る機会を逸しそうでした。
そんなある日、ヘビロテしているライダースジャケットを見て、インナーに着るのはひょっとしてアリ?と思いました。
で、実際にインナーとして着て1日過ごしました。
結果は…これなら着られる!でした。
着慣れてないから違和感があったけど、着てしまえばなんてことはない。
若作りとか気にせず、堂々と着る。
合わせるボトムスはホワイトジーンズやブラックデニムにすればいい。
とするすると答えが出たので、レギュラーアイテムとしてもっとローテーションに入れようと思いました。
ジージャンの下には、ボーダーTシャツを合わせました。
ヒートテックTシャツも着ていたせいか、暖かく着られたのも良かったです。
メリノウールの薄手のニットなら着膨れしなさそうです。
…なんだ、簡単なことでした。
見える面積が少なければ抵抗感が意外となくなります。
これで慣れていけばアウター的にメインで着られそうです。
しかしです。
そもそも買う前に吟味することが本当に大事。
限られた予算の中で納得のいくワードローブ計画を立てるなら、安易にトレンドに流されないように注意したいものです。