着回しアイテムで根強い人気のパーカー。
ミニマルなワードローブでも役立つアイテムと思います。
さて、私の買い物の仕方であるあるが「買い直し」です。
着古して買い替えるのも含みますが、着古す前にもう一つ買ってしまう。
そこにはイロチ買いも同時に発生するのでパーカーだけで5・6着常時ありました。
その中で今でも持っているのが霜降りグレーのドレステリアのジップアップパーカーです。
何度も買い直していますので今のが何代目なのかは?ですが、他のブランドで買っても結局これに戻ってくるのです。
このパーカーの良いところは、ガーリーにも着られるパーカー、というところでしょうか。
という私自身はガーリースタイルは苦手ですが^_^
シルエットはタイトですが、袖・裾のリブの長さのバランスが絶妙です。
その代わり袖をさっとまくり上げようとしても袖のリブがタイトなので難しいですが、ここは機能性よりもデザイン優先というところでしょう。
おそらくこのパーカーの登場で、スポーティなアイテムだったパーカーが、コーディネートに欠かせないアイテムの一つに昇格したと言えるのではないでしょうか。
ちなみにこのパーカーのフロントのジッパーはシングルなのですが、これはダブルジップになればなお良いのに…と昔は思いました。
フード紐はいつのまにかなくなってました(笑)
でも今はシングルであることがドレステリア独自の美学でもあるのかなと(細かいサイズはお作りしている年によって変わっていると思いますが、このディテールには変更がないですね)。
なお、このパーカーは日本のとある工場にて吊り裏毛の手法で作られているそうです。
こういう話は男性の方がお好きかと思います^_^
昨年、冬服が足りないなという時に前から気になっていた霜降りグレーのプルオーバータイプを手に入れました。
オフホワイトで持っていたことがあったのですが、当時は持て余していたのです。
かぶり式なので、着脱の時にはコツが多少要りますが(脱ぎ着しやすいとはいえません)、首元からフードにかけてのボリューム感がジップアップに負けず劣らずいい感じです。
両方とも裏起毛っぽいのでものすごく暖かい(逆にいえば夏場は暑い)です。
ドレステリアのものが全てをカバーできる万能パーカーとは決して言いませんが、私にとってはその欠点も愛せるパーカーです。
ただ、これがダメになった時に果たして買い直しをするかは…まだわかりません。
もっとルーズに着られる方が体に優しいかもしれませんし、パーカー自体が着られる状況なのか。
常に手持ちのワードローブは過渡期、というのがアラフィフなのかなと自分で思います。
自分の好きを着ていられる時は長いようで短いのかもしれません。
逆に言えば今まで見向きもしなかったアイテムが好きになるのかもしれないし、それも楽しみです。
そんなことを言いながらもパーカーを着る日々はしばらく続きそうです^_^