結構前だと思うのですが、ナチュラル癒し系ファッションでラベンハムのアウターが大ヒットしていました。
今や定番の一つかと思いますが、真冬はダウン素材に比べるとキルティングは防寒の面では劣るというか心もとない感じです。
私もショート、ロングと色違いで何着か持っていましたが、ダウンを好んで着るようになってからはご無沙汰になってしまい、手元に残ったのはネイビーのショート丈だけに。
昨シーズンは着る機会がほとんどなく、今シーズン着なかったらブランディア行きかも…と思っていたのです。
しかしながら、今年はショート丈のメリットが活かせる機会が増えました。
近所のバイト先の事務所にはハンギングできる場所がないので、自分の座る椅子の背に上着をかけています。
それでいつも以上にライダースジャケットがヘビロテしているのですが、その流れで2軍扱いだったラベンハムが頑張りだしたのです。
これだけだと寒いかな、という日でもストールを肩から羽織るとかなり暖かいです。
一応寒い国であるイギリス生まれのアイテムだから当たり前なのかな。
デザインはコンサバな感じで面白みはないけれど逆に言えば長く着られるスタンダード感はなかなかのものではないでしょうか。
それと、軽いのも実は強みですよね。
アラフィフになると、今まで以上にファッションアイテムの重量が割と着心地に直結してきます。
戦力外通告寸前だったベテランが今踏ん張っていい仕事をしてくれていることに、なんとなく人生を重ねてしまうのですが(笑)、ロング丈をブランディアに売ってしまったことをちょっと後悔したのでした。
ま、これもTPOでニーズが変わっていくので、来年の自分の置かれている状況でファッションアイテムのチョイスもどうなるかはわかりません。
でも、手持ちのアイテムを減らしてみないと何が実はその時必要かはわからなかったのです、私の場合。
必要以上に持ちすぎて、それぞれの長所短所もわからないまま処分した服たちのなんと多いことか…。