昔の常識のままでは知識のセルフガラパゴス化が進む
昔習ったことや常識と思っている事象が、今の時代では逆だったり全く違う解釈になっていたりしますよね。
美容・健康関連も情報も「えーっ」と思うようなどんでん返しにあったりして。
例えば、「卵は1日1個まで」が常識と思っていたら、今や食べる個数に制限がないそうです。
こういったことは、生活や生命に影響が出なければまあ知っても知らなくてもいいのですが、実は怖い話もあったりするので、自分の思い込みを疑うことも時には必要かもしれませんね。
アイテムのお手入れ法も変わっている(そもそもの記憶違いかもしれないけれど)
今年から仲間入りしたメイクブラシはADDICTIONのもの。
メイクカラーのほぼ全てが同ブランドだったこと、黒色でメイクツールを統一したかったのでした。
自己満足ではありますが、快適にメイク出来るのはストレスがレスでいいですね。
そのメイクブラシ類ですが、お手入れ方について昔得た知識では、メイクツール専用洗剤や薄めた台所用洗剤で洗って風通しの良い場所で乾かす…だったかと。
初めの頃はわざわざ専用洗剤を買ってきて洗っていました。
でもだんだん面倒になってきて、薄めた台所用洗剤で洗うようになりました。
しかし、ズボラな私は洗うことも面倒になり、メイクスポンジは使い捨てのお得パックのようなタイプを買って、汚れたら捨てるようになっていました。
そして使い捨てにするわけにいかないパフやブラシ類は…洗う頻度が少ない=汚れまくってから洗うように。
頑固な汚れは薄めた台所用洗剤レベルではなかなか落ちません。
で、私が何をしたかと言いますと…「洗剤は薄めずそのまま原液を直接つける」。
もちろん、ツールはあらかじめ水で湿らせてはいますが、こうでもしないと汚れが楽に落ちないのです。
洗面器にパフやメイクブラシやチップ類を入れて原液でガシガシ洗う→すすぐたびに濁った水がすぐたまります。
何度も水でゆすいでは洗いを繰り返して、やっと乾かせる状態に。
髪の毛に例えると、何日も髪を洗わないでいると、何度もシャンプーをしないと髪が綺麗にならない…そんな感じです(汚くてすみません)。
ということで、マメに洗えばなんてことはないクリーニングが、非常に面倒くさいアクションになっていたのでした。
ツールを大事に…その心掛けが、ひいては丁寧な暮らし方につながる
メイクブラシの買い替えの時にネットでチェックをしていると、お手入れ方法などの情報も目に入ります。
読んでみると…台所用洗剤はオススメされていないのか文字が見当たりません。
そして洗顔石鹸で優しく洗う、といったものはありました。
プロが教える手入れ方法メイクブラシの洗い方や収納法のおすすめ - 北欧、暮らしの道具店
メイク=色のついた油分のイメージがあったので、洗顔石鹸ではクレンジング効果がないように思ったのですが、動物の毛で作られたメイクブラシであれば、クレンジングしすぎたら毛の油分が必要以上に抜けると想像できます。
メイクブラシは購入してから10年以上経つから劣化(毛抜け)は仕方ないと思っていましたが、大事にお手入れしていたら、もう少し長持ちしていたかもしれません。
メイクツールのお手入れをサボっている時は、メイク自体も面倒だとか、部屋が汚い時期でもありました。
仕事をしている満足感はあったものの、プライベートをおろそかにしていたこともあり、結果暮らしの質が低かった時期です。
この時はえらい目にあったので、以後片付けには敏感になっていきました。
前の失敗を繰り返さないよう、新しいブラシは丁寧にメンテナンスしようっと。
状態のいいツールでメイクするのはやっぱり気持ちいいですしね^_^
ミニマルライフ・シンプルライフに込めた願いを思い出そう。
今回はメイクツールの話でしたが、いろいろなことにつながることだと思います。
昔に得た情報は、既にアップデートしていることがままあるので、気になる時はチェックをして必要に応じて修正するように。
もちろん、収集した情報にはたまにフェイクな内容もあるので、何でも鵜呑みにしてはいけないですが…。
そして、買ったからには責任を持って使うこと。
使い捨て感覚で使うものもありますが、基本は長きに渡って使用する前提なモノがほとんどです。
不要なものを持たない暮らしを理想とするならば、この点は自覚をしっかりと持って。
モノを大事にしないと、不思議なことにそのモノが壊れたり紛失したりすることってありませんか?私はありました。
今所有しているモノはできる限り不本意なことで無くしたくはないので、気をつけて管理しようと改めて思ったのでした…。