また上司が財布を無くした(未遂)
先日長財布を落とした上司がいる事務所へ出かけた時、またもや上司が発したのが「財布がないんだよ…(オロオロ)」。
で、結末から申し上げると…財布は上司のビジネスバッグの中にあったのです。
まず先にバッグの中身から探していたのに…ま、そういう時って何故か見つからないものですね。
片付けの基本はまず全出し→ 分類…なので、この場合もバッグの中身を全部出せば大騒ぎしなくても良かったように思います。
が、まあ見つかったので良しとしましょう。
それにしても、長財布って大きいのにどうしてバッグの中で行方不明になるのでしょうか?色も青なのでまあまあ目立つように思うのですが…。
上司の業務から推察すると、領収書保管や立替払い用現金を常に持つことが多いスタイルに長財布は合っているのですが、一元管理故の落とし穴があるデメリットを踏まえてもう少し注意力を上げて欲しいです。
私が長財布を使っていたのは…お金が貯まると聞いたから
さて、自分のことを振り返りますと…長財布は、30才を過ぎてから使い出しました。
それまでは2つ折りの正方形に近い形のものを愛用していました。
だんだんカード類が増え収納力のあるものが欲しくなった時に、少し大きめの財布(カード収納スペース多・二つ折り・小銭入れがま口タイプ)へ、その後お札を折らずに入れられる長財布へと移行。
当然長財布は大きいので収納は抜群!
何となくデキる大人は長財布を使っているイメージがあった(上顧客様で長財布からいつも新札でお支払いされる方がいたのです)こともあり、自分が長財布を使う日がとうとう来たー!って喜んでいました。
そして「長財布はお金持ちが使う」「お札を折らない方がお金が喜ぶ」「お金がたまりやすいのは長財布」等の長財布最強!のような話に私も乗っかって長財布信仰者に。
上記の話は度々ネットでも議論がなされているようで、今回もつい「長財布 必要か」でググってみました。
このワードでググる時点でアレですが…どっちが良い悪いで決着するものではないですよね。
長財布時代は…正社員でしたから収入は今よりも格段に良かったですが、同時に出て行くお金も多かった^_^;
なので、お金が貯まる順番と財布のサイズの関係性は…あまりないように思います。
私の場合は長財布にいろいろなものを入れっぱなしで終わっていたような。
お金を貯めるなら、財布がどうこうよりも家計簿をつけて分析したり、それなりのお金の勉強をするのが近道かと思います。
平成(に買った長財布)くん、さようなら
実は、またブランディアに不要物を買い取ってもらおうとしている中で、長年残していた長財布を今回査定してもらうつもりです。
それはルイ・ヴィトンで十数年前に購入したもの。
ヴィトンの公式ページを見たら、このデザインの品番は廃番になっているようです。
ヴィトンのモノグラム素材は結構丈夫なので表面的な劣化はすぐには見当たらないのですが、コバが剥がれてきていたり角部分はステッチが切れていたりとそれなりの状態です。
過去にバッグをヴィトンに持ち込んでリペアした経験があるので、修理して使うという手もあるのですが、さて…修理したら使うのか?という疑問が湧きます。
この財布は収納ポケットが多いので便利でしたが、そもそも大量の現金を入れることがあるのか?またカード類も同様、今のライフスタイルを鑑みると…NOなんですよね。
で、長財布を家で使うことも考えました。
おろしてきた現金をしまっておき、カード類もこの中に保管…何かあれば(災害時とか)これを持って移動できるかも、と。
しかし、この考え方も今の生活では何だか微妙…。
なお、今まで買取査定にこの財布を出さなかったのには理由があります。
ヴィトンには買った商品へのイニシャル刻印サービスがあるのですが、それを利用していたのです。
刻印が入っているものは買い取ってもらえなさそうと思っていたので、ずーっと最後まで残っていたのですが、今回はチャレンジします。
おそらくイニシャルが入った分マイナス要素として査定されると思いますが、持っていても使わない方が勿体無いと思いまして…。
いつか財布自体が不要になるのか?
大げさですが、自分が約50年生きてきて、当たり前にあったような物が今ではなくなって、でもなくても割と平気なものってたくさんあります。
生活インフラも相当変わりましたよね。
ただ、現金は日本での暮らしでそう簡単にはなくなることはないと思われます。
クレジットカードもスマホ決済でOKのところも増えていますが、まだ現物のカードが必要なところが自分の行動範囲では多いです。
まだしばらくはこの状況を踏まえて財布を使うのですから、あとはセルフコントロールあるのみです。
現金を使う場面で、どれだけ買い物を普段するのか・またその時に使う金額はどれぐらい?だから持ち歩く現金はいくらまでに設定?
そういうことを考えると…やっぱり普段はあまり現金・カード共にたくさん財布に入れなくていいという結論です。
特に自分の性格や過去の購買傾向を振り返ると、入っている=使えると勘違いしそうですから、初めから大金は持たない方が無難です。
財布って家の収納ともどこか似ていて、収納スペースありきで考えるとそこに合わせてモノが保管されます。
自分の普段の行動を鑑みて必要な量を決めておくのが正解に近いのかもしれませんし、戒めるなら初めから「これだけしか入らない」の方がいいのかもしれません。
まもなく平成が終わるからではなく、春を意識して財布を新調したいと思っていた時に起こった「長財布要る?問題」は今は不要、という回答が出ました。
でも、長財布自体は素敵なアイテムと思います。
将来、ライフスタイルが変わったらやっぱり要るとなるかもしれません。
その時に長財布市場がどうなっているかは?ですが…。
もっとキャッシュレス化が進んでいるでしょうし。
あとは…ファッションスタイルから見た財布の存在意義ですね。
バッグや腕時計がなくならないように、財布も残るファッションアイテムかと思います。
既にウォレットバッグのような機能性も持ち合わせたモノもたくさん出ていますよね。
そういう風に考えると、財布の次世代デザインがどういうものになるのか…楽しみです。