今気になるルーズフィット
小柄な方なので、大きめのサイズの服を着ると服に着られている感が強くなるため、タイトフィットな方が安心していました。
しかし、体重はともかく、フェイス&ボディラインが緩んでくればタイトフィットが仇になることも身をもって経験中です。
かたくなにワンサイズ上を買うのを嫌がっていましたが、ノンストレッチのジーンズはサイズアップ、最新購入のシャツはオーバーサイズデザイン。
↑画像はお借りしました
結果、これが今は正解だったと思います。
もちろん、ジャストサイズで問題なさそうなものはそのまま着続けていますが、時には流行に乗っかるのも悪くないですね。
正社員時代は、業界がトレンドを先回りして提案することを是としていたので、もれなく自分もトレンドを追いかけたり、兆しをつかむためのことに対しては時間もお金も使いました。
元々ミーハーですから、天職かもと思った時もありましたが、30代後半あたりからどっと疲れてくるようになりました。
でも、仕事柄演じなければならない場面もあり、流されておりましたが、どこかでトレンドを追いかけることを小ばかにしていたようにも思います。
ストレスもあって、性格も意地悪くなっていってたのかもしれません。
ちょうどミニマリストがブームになった頃、ファッションアイテム中心に処分が加速したこともあり、トレンドよりもスタイルを貫くことが美学みたいに思うようになりました。←ミニマリストも、ちゃっかりトレンドに乗っかっていたようなものですが^_^;
で、今思うことは・・・「流行はいいと思えば照れずに乗ればいい」です。
無駄にお金や労力を使うこともないですが、気になるものを掘り下げることやトライすることは経験になります(たとえ失敗とわかっても)。
トレンドデザインを買ったけど似合わなかった・・・失敗でも似合わないという結果がわかれば、それはそれで良いような。
でも、着てみて意外と「イケるかも」なんて悦に入るのもいいと思うのです。
もし買っていなかったら自分の新しい面を一生知ることがなかったかもしれない←オーバーだけど
他人が「トレンドバリバリやん」と揶揄しても、気にしない。
自分が体験して感じることが大事ですよね。
最近は、長く愛用・一生ものもいいけれど、旬を楽しむことも面白いのかなと思います。
幸いにも、今はファッションアイテムって私の若い頃に比べたら安くて質の良いものも沢山出ているのでうらやましい(笑)。
そして前にブログに書きましたが、いい素材でも購入後数年たったアイテムの買取額がそれなりとわかって、よほどのモノでない限りファッションアイテムの賞味期限は3年と思います。
そうならば… 買っては捨てるを繰り返すこと自体が悪いとも思わないのです。
もちろん環境問題などもあるので、無用に買って捨てることを推奨している訳ではなく、今しか着れないアイテムを着ることはのちの自分にとって良い体験になると。
自分がバブルの頃に、肩パットの大きい服が流行りました。
今だったらバランスがおかしくて絶対着ない!と思うのですが、あの頃はそれが良かったし(笑)、それに付随する思い出もあります。
あまり若い頃から「仕上がっている」のはちょっと面白くないような。
失敗は成功に繋がる
ここで言いたいのは、何でもかんでも取り入れるということではなく、その時自分がどう感じたかを信用して選ぶこと、なのです。
その直感を磨くには…失敗もそれなりにすることだと思うのです。
「急がば回れ」とはニュアンスが違うかもしれないけれど、物事には近道があるようでないこともたくさんあるから、「こんなの買って失敗した〜>_<」もきっと次に繋がります。
私の場合は何十年かかってるねん!という話でもありますが(笑)。
主にファッションのことで書きましたが、ライフスタイル全般でも言えるような。
パソコンだけでなくスマホでもネットがつながって、SNSがライフラインやコミュニケーションの手段として欠かせないものになり(このブログもその一種)、一方で過剰なデジタル繋がりに疲れた人たちはアナログ回帰なライフスタイルに向かっていったり。
そういったことも、デジタルはだめ!とかではなく、自分に有益なものは取り入れて、不要なものは徐々にフェイダウトすればいいし、「やっぱり要るな」となれば照れずに復活させれば良いのだと思います。
ミニマルライフに引き寄せられてたくさんのモノを処分した後に、自分の好きがはっきりわかってその関連のモノが増えていくことは素敵なことかな。