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心地よい暮らしを目指すアラフィフ。ライフオーガナイザー1級取得。

不安を煽るものの正体は。

自分も弱いから

バイト先は、別会社さんの事務所に間借りしている契約をしています。

大阪エリアの別事務所にも出向いたりするのですが、週のほとんどを自宅から徒歩2分のこの場所で勤務しています。

普段は別会社さんの従業員さんと同じ部屋で、それぞれ別の業務に当たっています。

社風も全然違うので、互いの業務に口出しをしないのが原則ですが、向こうの従業員さんで割とオープンにいろいろとお話をされる方がいるので、世間話からなんちゃって経営論まで雑談します。

私は長年いわゆる大企業で管理職を務めていたので(って自慢げですみません)、小さい会社さんで繰り広げられるやり取り(というかこれって身内の言い争い?みたいな)がある意味新鮮なのです。

前の会社ではあからさまに言い争うことはなく、どちらかといえば陰でチクチクとかだった(ってこれもブラックやん)のですが、会社規模関係なく、ES(従業員満足)レベルの高い企業がいいなぁと思い知らされるのです。

 

私は自分の働き方改革と称して事務バイトで契約を選びました。

決してバイトが会社に縛られない身分であるといいませんが、いわゆる正社員になると自己犠牲をしてしまう気質が自分には残っているので、もうそういうのに自らを突っ込みたくないというのが本音です。

そして今は9時から働き、17時になったら即上がり、という労働条件のホワイトさ。

もっと給料が欲しいという気持ちは正直ありますが、それならダブルワークか転職かですし、人生をそんなに急いでどうするのか?という気持ちと自分なりのミニマルライフを思うと「もう追われるあの日々は要らない」と答えが出ます。

もちろん、不安を持たないということはないですが、必要と思えば情報を探したりして何かしらの解決策はあるし、そうでなければないなりに諦めるということもできます。

不安は自身の向上に時には役立つこともあるので、必要以上に恐れないことも心身の健康に良いと思うのです。

 

過剰な不安心理

で、その別会社の方がものすごく心配性で、毎日のように「不安だわ〜」という話をされます。

出勤したらまず昨日起こった事故・事件(芸能人のスキャンダルネタもあり)を始める、いわゆるお話し好きの女性です。

私もワイドショーなどは嫌いじゃないのでチェックはしていますが、よほどでない限り自分からはネタ振りをしないので、そういったちょっと下世話な会話が初めは新鮮でした。

自分が正社員の頃は、出勤したら無駄口は叩かずすぐ業務に追われていたので「地元の企業ってほんわかしているな」と思っていましたが、あまりに毎日だと「これって井戸端会議?」と思うようになりました。

もちろん、話題の中には自己啓発的な内容もあるし、事件事故系の話は他人ごとではない要素も多々あります。

しかしその出来事がまだ自分の身に降りかかっていないうちから、やたら恐れるのもどうかと思うこともありまして…これがいわゆる「心配性」なのか?と今度は私が不安になったりして(笑)。

で、そんな未発生の心配事を聞いていると「うーん、なんだかこっちがしんどくなる」と思うようになってきました。

「備えあれば憂いなし」といいますから、予測できる天災などへの準備はやる方がいいと思いますが、過度に不安になることで周りもなんだかザワツクのではないでしょうか。

で、実際その方が備えをばっちりしているのかは謎です。

もしかしたら、昔から心配癖があるのかもしれません。

そしてその方からは家族間のお悩みもよく聞きます。

私も似た境遇の出来事があって、その方がつらい気持ちを話して吐き出して結果スッキリしたらいいのかと思っていましたが、その変わらない愚痴をほぼ毎日聞かされるようになってきました。

そうなると、私の心のどこかで「あまり人前で不安になることを発言するのはマナー的にどうなんだろう」という声も聞こえます。←冷たい?

実は私、過去の嫌な出来事を親友に話をしたときに「あまりつらい話を言い過ぎると、その話を聞いた周りの人が変に気を遣ったり、伝染してつらい気持ちになるかもしれないから、ほどほどにね」と、良い釘を刺してくれたことがあったのです。

その時私は「はっ」としました。

確かに、自分はスッキリするけど、話した相手はモヤモヤするかも…と。

 

その方はその他の発言や行動から、思ったことをすぐ口に出してしまう無邪気な天然系タイプと私は推測しているのですが、決して悪い人ではないのです。

それに本人はネガティブ発言を言いすぎていると意識していないようで…時に私は何かを吸い取られている気にもなりまして(って私も気にしすぎ?)。

だから最近は、程よい距離感で話を聞くように、聞きすぎないようにしています。大きい独り言をおっしゃっていると聞き流すことも^_^;

いくら心配事や悩みについて話しても、本人が「変わろう!」とアクションを起こさない限り状況が変わらないことを、実はご本人が自覚しているのかもしれません。

しんどい状況をある意味受け入れて暮らす方が、変化するよりも不安にならないのかな…。

 

「シンプルに生きる」…ドミニック・ローホーさんに癒される

私はミニマリストのことを知る前に、ドミニック・ローホーさんの「シンプル」シリーズなどの本を読んでいました。

簡潔で凛とした文体がなんとも気持ちよく、読むと心が平静になります。

今はデジタルブックを何冊かDLし、いつでも読めるようにしました。

寝付けない時にパラパラ読むと「そうだよね、シンプルに考えよう」という気になります。

↑画像はお借りしました

 

先述のネガティブ発言を聞いてしんどくなった時は特に「シンプルに生きる(文庫本Ver.)」の、「人間関係で一番大事なこと」の章を読みます。

そして不安を煽るものの正体は、「ブレる」自分にあるのかな?と、ふと思いました。

自分は立派でなくてもいい、考えの本質がブレないように。

時には日和見になってもいいし、逆に頑なになることもないのです。

事実は受け止めるけれど、そこに引きずられないよう、自分ができるだけニュートラルになれるポジションを持つこと。

どうしようもない時には…いっそ逃げよう!(実際私も逃げました)

今後の人生を思うと不安になることは一杯ですが、そう思っているだけだと何も解決しませんでしたから。

今を心地よく暮らすことが将来につながるならば、必要以上に不安に支配されることもないです。

 

いろいろと不安になる要素を日々メディアでは流します。

不安を煽るビジネスは時にソリューションビジネスといった優しい言葉で誘ってきます。

もちろん、便利で快適な暮らしは求めていいと思いますが、安易に流されないように、ブレない軸を持って生きたいと思ったのでした。