LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

かごのある暮らし。

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きっとミニマリストさんも好きなアイテム

インテリアに興味がある人でかごが嫌いな人はあまりいないと思います。

ま、勝手な思い込みかもしれませんが、私は大好きです。

でも、今ではその数も減りましたし、材質もナチュラル素材(植物)からステンレス素材へ変化しました。

メンテナンスを優先すると、洗えたり掃除をしやすい素材の方が便利です。

しかし、籐や柳など植物系のかごには何とも言えない美しさを感じることも。

 

どんなに処分をしてきても、捨てられないかごがこちら。

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すべてキャトル・セゾンで買ったものです。

公式HPを久々に見ましたが、私の持っているタイプの取り扱いはありませんでした(寂)。

ここは私の大学時代からの憧れのライフスタイルショップの一つでした。

フランスに行ったことがないフランスかぶれ(しかもジャンルも限定)の私ではありますが、雑誌のLEEやan anなどのインテリア特集で初めてその存在を知り、その頃京都・四条にお店があったので時折見に行きました。

当時はフランス製のかごが高価でとても買うなんて発想がなかったのですが、まあまあ大人になってから大阪にできたお店に行って、何度も迷いながらも最終的に手に入れました。

おかしなもので、そもそもかごはモノを入れるために使うのに、このかごについてはそのまま飾っておきたかったのでした。

買ってから15年以上は経つと思います。

ミニマルライフには不要なものは処分、とバッサバッサと捨てていきましたが、このかごたちはいわゆる「ときめき」要素が強く、他のかご類はたくさんお別れしましたが手元にずっと残しておりました。←出番がないのに特別扱いですね笑

 

最近、このかごだけはアイロンがけセット入れとして実用。

こうやって使って触ることで色ももう少し飴色へとエイジングしてほしいです。

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まだ植物素材のかごは他にも残ってはいますが、買い足すことはないです。

無印で買ったラタンのかごが丈夫で揃えてもいいかもと思いましたが、ホコリ掃除などのメンテがなんだか面倒と感じてからはステンレスのかごの方が暮らしに合うと判断。

洗面スペースをリフォームした時の収納かごはステンレスしかないと思いました。

実際存在感も少なくてすっきりしたように思います(中身は見えますからスッキリなのかは?ですけれど)。

 

かごすらも不要な暮らしはあるのか?

究極はかごも使わない暮らしなのかもしれませんが、実際はなかなか難しいと思います。

気軽に仕舞っておく・仮置きする等のアクションに対応してくれるアイテムはかご類かな、と。

でも、数を持っていても他の収納グッズ同様、使わなければかさばるだけなのでこれからは買わないアイテム筆頭です。

持ち物を適量にしていく作業がルーティンになると、だんだん使っていた収納グッズ自体が適量でなくなる経験は多くの方がお持ちだと思います。

しかし、それなりの風合いを持ったかごという存在は…実用性だけでは語れない作品の域に達するものも多くあるような。

こちらはバッグの分類ではありますが、エバゴスのかごバッグなんかは実用性以上に美しい作品として持ち歩きたいと思ったことも。

 ナンタケットバスケットも美しい…。かご界のエルメスと称されるそうです

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バリ島お土産定番のアタのかごもシンプルで好き。初めはスモーキーな匂いにちょっとびっくりするけれど

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↑上の3つの画像はお借りしました

たまたま好みの実物を目にしなかったことが幸いして、こういったかご類を買うこともなく過ぎ去っていきましたが、これ以外でも日本の古くからあるかごも味わい深いものがたくさんありますよね。

技術の伝承のためとか文化を残すという観点からは、こういったかごを持つことの意味ってそれなりにあるのかもなどと思いつつ、自分の人生においては今はご馳走様…。

と書きつつ、心奪われるほどのモノが現れたら…私のことですから前言撤回!などと言って手に入れているかもしれません^_^;

 

心のうるおいとなるならば、実用性がなくても要らないモノとは言い切れない

都合よく書いてしまいますが、不要なモノの定義って状況によっても変わります。

ある時はファッションアイテム、ある時はインテリア…でも、何かの拍子にそれが外せないモノに変わることはあるのだと思います。

そしてミニマルライフって実は流動的で、仮に数が0に近づいてもそれは今の暮らしに対しての減量なので、何らかのトリガーがあれば量としてはリバウンドすることもしばしば。

でも、それが全くの悪ではなく、減らしたことで自分にとって大事だと思えたのならば、それはそれで正解なのかもしれません。

私の場合ですが、モノで満たされるよりコト要素で満たされる楽しさをちょっと知った今は、そのコトのためのアイテムを増やすことは良しとしています。

 

かごの話からまた飛躍し、とりとめのない話に着地しましたが、自分にとって意味があるかも…と引っかかったモノは、ムリに処分しなくてもいいのかもしれません。

もちろん、明らかに要らないよねと思うものは早めに手放す方が良いかと思います。

これも自分の経験ですが、痩せたら着ようと思う服なんかはやっぱり着れなかったですし、痩せてからその時に着たいと思う服を買うのが健全ですよね。今着られないこと自体が既にストレス対象です…

これからどんな出来事が自分を待ち受けているのかはわかりませんが、偶然・必然含めて受け止め&ジャッジしていこうと思います。