首、手首、足首…これらパーツはスリムに見せたい時などは露出するべし!なのですが、寒い時期は保護すべきパーツでもあります。
冷えない体づくりの鉄則はこれらを隠す(見せない)ことにあるので、着こなしの上では痛し痒しだなとつくづく思います。
事務仕事をしていると建物の構造上冷えが足元から結構来るので、履く靴を選ぶな…と。
せっかくファッションを楽しめるシーズンなのに、コーディネートに制限が出るのはちょっと嫌なのですよね。
特にパンプスやバレエシューズを合わせたい時に、どう冷えないようにするのか(大抵タイツを合わせることになるんですが)、毎年困っておりました。
ルーズソックス効果を体感(笑)
さて、私の高校生時代にはルーズソックスなどは存在しておりませんでした。
その後、社会人になって配属された売場で取り扱っていたラルフローレンのルーズソックス(多分当時で1500円ぐらい)が、学生にガンガン売れていたことで「そうか、これがうわさのルーズソックスか」というぐらいの思いでした。
ルーズソックスって、スーパールーズタイプとか色々バリエーションもあったようですが、当時はなんで女子高生はこれを履くんだろう?と思ったものです。
例え方がアレですが、ベルボトムやブーツカットのジーンズを穿くと脚長効果が出るように、下にボリュームが出ることによる目の錯覚が、おそらく女子の脚を細見せさせてくれる魔法のアイテムだったのでしょうか?
そして話は現在に戻ります。
たまたまファッション販売サイトでレッグウォーマーの着画を見かけ「あ、いいな。あったかそうだし、このバランスいいな」と思ったのです。
しかし、そのお値段を見てびっくり…万円単位ですよ!
セーターでも躊躇する価格なのに、これだけでそんなにするの?と思い却下しましたが、コーディネートはとても素敵だったので頭に残っていました。
そして後日、別のサイトで日本製のお手頃なものを見つけました!
↓楽天サイトより画像をお借りしました
試しに買うにも後悔しにくい価格だし、ダメだったらだったら事務所や家で履くつもりでポチりました。
私はこのチャコールグレーにしましたが、たくさんの色バリエがあってなかなか見ているだけでも楽しくなりました。日本製で、ニッター系の会社が作っているのも地味に嬉しい
そして実際履いてみると、自分で言うのもなんですが「これはいい!」
ローファーやバレエシューズ、パンプスの日もこれで安心。
そして脚が細く見えるのです(気のせいも大いにあるけど)。
50歳を前に、気分はルーズソックスを履く学生のようです。
いや、別にそういうのを求めていたんじゃないのよ〜と言いつつも自己満足ですがいい買い物をした!と思いました。
↓まだクシュクシュと履くことに慣れていないので今後工夫…するかなぁ?
たまにはちょい冒険も必要
この年になると、基本「もう冒険はいいや…」なんですよね。
でも、チャレンジしたくなる気持ちもあって、そういう時はその動いた気持ちを優先すると意外と上手くいくような気がします(もちろん大失敗もありますが)。
今回は、小物で取り入れることで手持ちの服やいつもの着こなしがちょっとよくなる経験をしました。
それにしても、自分では「ないわ〜」と思っている中でも意外と受け入れることのできるモノコトはまだまだあるんですね^_^☆