LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

暮らしをミニマルにしてからの方が、家づくりはうまくいくのだろうか。

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私は(家を)建てたことがない

先日のNHK「SONGS」で、井上陽水さんが中森明菜さんの「飾りじゃないのよ涙は」を歌っていました。

飾りじゃないのよ 涙は

飾りじゃないのよ 涙は

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その日の昼頃、私は中森明菜さんの「SOLITUDE」をたまたま脳内歌唱していたので、中森明菜つながり!と思いつつ聞き入っておりました。あ、こちらはゴダイゴタケカワユキヒデさん作曲です。

SOLITUDE

SOLITUDE

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さて、「子供部屋おばさん」の類に入る私が「おまいう?」ですが、多くの方がある程度の年齢を経て家を手に入れています。

私ももっとちゃんとライフプランを考えていたら…交通の便のいい場所の中古マンションを買って好きにリノベーションとかやりたかった^_^;

結局実家に戻って来ましたし、おそらく死ぬまでここに住むことになると思うようになり、ならば前から嫌だった水回りをまずはリフォーム(キッチンはサンワカンパニー 、お風呂はPanasonic)しようと決めて実行したのが2018年の夏でした。

↓今日のキッチン。ステンレスの天板はそれなりに傷が入っていますが、お手入れが楽。

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我が家は母と私の2人、ある程度持ち物も減らしてきたことと、空いている部屋もあるので収納場所には困っていない状況でした。

それに甘えるということではないですが、LDKには出来るだけモノを置くことをしないよう、収納スペース自体を減らそうと思ったのでした。

そして、リフォームの際に処分した家具・食器・調理器具の量は…結構なものでした。

使っていないけどひょっとして…と思って残していた来客用の食器類も、家で食事を振舞うことはない(そういう機会がある場合は、家の1階が飲食店なのでそこを客として利用する)と判断しほぼ全部捨てしました。

 

リフォーム前の家具があった写真を撮るのを忘れていたので、家具なしリフォーム前のものを載せます。

↓キッチンの白いタイルの壁は嫌いじゃなかったです(タイルはコストがかかるのでリフォームでは却下)。
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↓棚があったところのカーペットの色が青々としていて、流れた年月を感じさせました。

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↓だいたい同じアングルからのafter

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キッチンとダイニングを仕切っていたのは、2m程の高さの食器棚でした。

もともと5人家族だったので、大容量の収納スペースが必要があったのと、配膳スペースがキッチンでは取れなかったので、食器棚の中央がくりぬかれたようなスペースからお皿を出したりしていました。

入りきらない卓上用調味料やお茶やレトルト食品などは、ワゴンを使って収納していてキッチン付近はさらに狭い&ゴチャゴチャ。

お風呂場はもっと古い作りで、ゆっくり入るのがためらわれました。

さらに夏は油断すると両箇所共にGとの遭遇が結構ありました(これが実家にいたくなかった大きな理由)。

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リフォームでは、これらの負の要素を極力省くことと、便利さよりもミニマルに管理ができることを優先しました。

細かく言えばグレード感はもっと欲しかったし、これからの母との生活を考えるとLDK横の部屋(昔は祖母の部屋で、今は私と母が仮置き的に荷物を置いてしまいがちなスペースにしてしまった^_^;)の方もウォークインクローゼットと将来的に介護ができるようなスペースを作るとかまでやりたかったのですが…ここらはコスト問題がありまして、今後の課題ですね。

 

多くの方も、住う時の状況を想定して新築・リフォーム・リノベーションされていると思いますが、将来の家族構成は予測できても自分のライフスタイルの変化まではなかなか読めないものだと思うのです。

私も、もし30代で実家をリフォームしたり自分で家を買っていたとしたら…おそらく、当時の暮らし方のレベルで収納スペースを作ったり家具を買ったりと、足すことばかりやっていたのだと思うのです。

水回りにもいろいろな機能や装飾を取り付けてしまって持て余し、メンテナンスが一人でできずにしょっちゅうプロの手を借りるようなことになっていたかもしれません。←プロのメンテは、時には入れてもいいと思うのですよ

さらに10年後ぐらいにミニマルライフのことを知ってショックを覚えたかもしれません。

個人の感想ですが、出来るならば自分のミニマルライフの方向性が見えた時に自宅を購入したりリフォームをするのが色々と合理的なのかなと思います。今や買わないでずっと賃貸で良い、という選択肢も十分ありえますよね。

 

余談ですが、キッチンをサンワカンパニーで選んだのは、本でたまたま見かけた無印のキッチンがサンワカンパニーとのコラボだったのがきっかけです。

私のキッチンの優先順位はシンプルなデザインであること、ステンレスの天板が理想(あわよくばオールステンレス)でしたので、これぞ思っていたものに近い!と心が躍りました。

そこからサンワカンパニーのショールームに出掛けて現物を確認しました。

それまではなんとなくメジャーなメーカーのものを見ていましたが、どこかピンときていなかったのでいいタイミングでした。

実際に設置&使ってみると、収納量がもう少しあったらとか材質がそれなりかな^_^;とか思いますが、特に困ったことはないので、あの時の自分の判断でリフォームをしてよかったと思っています。

 

さてさて、今はもっとコンパクトライフ的な造作の方に確実に惹かれますし、北欧インテリアは好きだけど大きい家具はいらないし、リフォームを続けるにしても収納スペースも極力少なくしてよりメンテの手間を省きたいです。

もっと遠い将来に小さいところに住み替えるのか、このままこの家にちょいちょい手を加えていくのか?今わからないことをあれこれ考えても仕方ないのでやめますが、いずれにしてももっと持ち物は少なく、厳選したものになっていくのでしょう。

 

そして2020年、動きが

「さあ、よりミニマルに暮らすぞ^_^」と思っていた年の瀬に、海外留学中の姪っ子から連絡が。

学費を稼ぐために来年の夏まで日本で働くので、こっちでステイさせてくれという内容でした。

んん?期間限定だけど、1人増えるやん?!

我が家は「いい年した大人の暮らし」に対応しているスタイルです。

そこに20代の若者が増えることで、どういう感じになるのだろうかと今から警戒(笑)。

彼女、今年の夏に日本に帰ってきた時にもうちに数日泊まりに来たことがあったのですが、その時もなんとなく我々も落ち着かず^_^;

今回はちょっと泊まりに来るのレベルではないので、気持ちはゲストハウスに来た客を迎え入れるような感じ(自分も経験ないし)でしょうか^_^;

空き部屋(旧:兄の部屋)だった私の部屋の横が久々に賑やかになるのは…ま、いいかな。その部屋は雨の日の洗濯物を干すスペースだったので、しばらくそれも封印(笑)。

私にとっても、暮らし方を考える上で色々と勉強になりそうな期間となりそうです。

 

★追記★

姪っ子は予定通りやって来たのですが、バイトがなかなか決まらず(賃金は譲れない問題だったよう)、3月までは地元でバイトをすることになり一旦帰郷、我が家は母子の2人暮らしに戻っています。

桜の時期にはまたやって来る予定なので、それまでは静かに過ごせます(笑)。