ON・OFFも活躍中の新入り
長い年末年始の休暇が終わって、今週からいつもの生活。
すっかり休みモードになっていたので体も心も朝からだるい…しかも珍しく前日の夜は寝付けず寝不足気味(>_<)
連休明け初日、暖冬と言われても朝はさすがに寒い…ということで、今シーズン購入&ヘビロテしているラベンハムの黒のキルティングコートを着ることにしました。
「ナチュリラ2019-2020冬号」に書かせていただいた記事でも触れております。
とにかく軽いしかさばりにくいので、休み中のヨガ通いのアウターはこれ1択でした。←小さいロッカーに収納しやすい
色も生地表面が光に当たることで柔らかい印象になるので重い感じになりにくいです。
出勤初日はこのコートに黒のタートルニット、防寒用として裏起毛しているアニエス・ベーのカーディガンプレッション、ボトムはグレーのデニム、靴は甲を出すヒールパンプスにしました。
寒いけど、こういう靴種はONモードが入るので、正月休みボケを払拭するにはピッタリでしょう…と自己暗示をかけました。会社に着いたらスリッパに履き替えるし^_^
全体のトーンがブラックなので、首元には薄めのグレージュのストールで気持ち色を差しました。
もっと評価されてもいいコート
ダウンに比べると保温性が、ウールと比べるとカジュアル感が強いだとかで、女性のアウターではこの時期目立たないのがキルティングタイプのコートかと思います。
男性はスーツに合わせている方もちらほら見かけますが、女性はスーツとのコーデでは使わなさそうですし。
このデザインもスーツはちょっと合わないように思いますが、こういった素材感の割にキレイ目に着られると思うのです(自画自賛?)。
↓こういったサイトは読んでいて楽しい&アイテムへの愛が深まります^_^
デメリットはその素材故に高級感に欠けるというところでしょうか…これはキレイ目のウールコート・ダウンコートに比べてなので、人によって捉え方も変わるでしょう。
私はもうカジュアルのスタイリングばかりなので、その中でのキレイ目のポジションでこのコートを着ていますが、余計な装飾がないことでシックなカジュアルには持ってこいです。
その装飾のなさの極みで、このコートはラウンドネック。
持っていないけど、ワンピースやスカートと合わせると、こういうコートでもフェミニンさが強調されます。
↓画像はBRITISH MADE様のHPよりお借りしました。色・サイズは限定されますがプライスダウンでお買い得になってました(自分の買った色サイズは完売で何故か安堵…^_^;)
ラウンド(ラブンスター)(WOMEN) | BRITISH MADE
ラベンハムらしいフードや襟付きもいいのですが、冬はストールをほぼ巻きますし、まだそれほど寒くなければすっきりとした襟元を活かしてそのまま着る。
こういうミニマルなデザイン、昨シーズンだと気づかないし、選ばなかったな。
その理由はニットがVネック派だったからなのですが、今年は俄然クルーネックの気分なので、選ぶ基準が変わるとあっさりこういう感じになるわけです(笑)。
そもそもはビッグサイズのニットの上に着られるサイズ感のアウターが欲しかったので、その基準で探すことで逆に迷いがなかったのでした。
ところで、昔のラベンハムのこのタイプの素材は家で洗えた(手持ちのジャケットの洗濯表示を見たらそうでした)のですが、数年前のリニューアルで機能性が上がったことでドライクリーニングに変更したようですね。
まずは洗濯表示通りのケアをして、自己責任で手洗いにいつかチャレンジするかもしれません。
そして雨の今日も、このコートに手が出てしまいました^ ^;
軽撥水加工のポリエステル生地を使っているので、天候をあまり選ばないのもありがたいです。
今日はビッグサイズのグレージュニットと、これまた連続着用のグレーのデニムに、雨の日用のバレエシューズで。
劣化を極力防ぐためにも連続着用は避けたいけど、ま、いいか^ ^;
実際、長く着ようと思っても着なくなることが多かったりしますから、着たい時にどんどん着て天寿を全うさせる方が服も本望?!
憧れはそのままで、今を楽しむ
今でもウールの上質な素材感のウエストをベルトで絞るようなデザインのロングコートには憧れますが、ライフスタイルと照らし合わせるとコートだけが浮いてしまいます。
でも今は好きなアウターしか持っていないので、これで十分満足(๑˃̵ᴗ˂̵)
心地よい暮らしを目指すにあたり、憧れを持つことはいいことと思います。
でも、いつ自分のスタイルの好みの転換が来るかわかりませんし、何度となく書いていますが自分の老化や体型変化で諦めないといけなくなるとか。
憧れが現実化するのが理想と思いつつも、憧れはいつまでも憧れのままで良い…ような。
毎度こういう記事を書くたび、ファッションアイテムには「着る人に夢を見てもらおう・楽しいと感じてもらおう・満足してもらおう」という作り手や売り手の思いのようなものやその背景などの付加価値がお代金に反映されるものだなと思います。
もちろん、企業努力でコストを抑えるブランドやメーカーもたくさんあります。
でも、受け手の私たちも、ある種の敬意のようなものをファッションアイテムに持つことがちょっと必要かな?と。
単に価格が高い・安いでは判断できないことがあるなと思うことが私は増えました。
それは着なくなった服や使わなくなったアイテムを手放すたびに感じます。
何だかいつも最後はグダグダで終わりますが、要はどうせ買うならできるだけ楽しんで身に着けられるものを選ぶようにすることで、失敗と言われる買い物も減るのかな?ということでした^_^;