LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

2019−2020秋冬のブーツも3足で。

LIVE MY LIFE BE FREE! - にほんブログ村

暖冬と言っても

秋冬のファッションを語る上で外せないアイテムの一つがブーツ。

昔から大好きでしたが、持ち過ぎた頃には週7日に対してブーツがそれを超える数だったので、出番の来ないブーツたちには可哀想なことをしたと思います。

そんなマキシマムな状態から落ち着いて、昨シーズンには3足となりました。

www.icelifestyle.site

そのうちロングブーツは…私が太ったことでふくらはぎまで成長し、筒周りが厳しい状態に。

そして、スカートも0枚になったことでますますロングブーツの出番がなさそうと判断し、手放しました。

好きなアイテムでも履かなければ持ち腐れですから 、残しておくことで発生する未練の方を断ちました。

今シーズンは久々のロングブーツ復活!とメディアでは言ってましたが、流行っているということもなさそうで、街ゆく人の中でロングブーツを見かけることもそうはありません。

逆に流行遅れと言われて久しいムートンブーツは健在です。

見るからに暖かそうだし、カジュアルファッションやビッグシルエット系のトレンドと相性が良く、靴種でいうとコンフォートシューズの要素もある(ヒールがなく、中敷のムートンがクッション的な役割を果たしていそう)ので、今や幅広い年代に受け入れられていると推測します。

私もアラフィフ(今年はジャスフィスだ!)ですが、気にせず足元が冷えそうな日だけでなく、ヨガに行く日(裸足で直履き)にムートンブーツを愛用中。

そもそも茶系が苦手なくせに茶色を選んだのは、黒より茶の方がムートンブーツっぽくって、でも定番のキャメルカラーでは明るすぎるという理由。

黒のコーディネートの日でも、足元だけ茶色という冒険感ありありですが、ムートンだから許される感じが勝手にしています。

ま、これがダメになった時に新しくムートンブーツを買うかは?ですが、割とさっと履ける手軽さはいいですね。

そして今シーズンもエンジニアブーツ(バイカーブーツ)を愛用中。

ヒールががっしりしているので歩きやすく、ベルトの金具のディテールがベーシック服の程よいアクセントとなって重宝しています。

 

今シーズンの新入りはエレガント顔のショートブーツ

ロングブーツを手放した代わりということではないのですが、今シーズンに手に入れておきたかったのがショートブーツ。

ずっとサイドゴアタイプを検討し試着も何度かしましたがピンとくるものがなく、もしかして似合わないタイプの靴かも…と思っていました。

実はこういうデザインも好きなのですが…↓画像はお借りしました

かっこいいけれど、ベルトは履く時に正直面倒なディテールです。

…とわがままな感想を持ちつつ、ふと思ったのが男顔の靴より女顔の靴が欲しいということ。

冬は寒いので、どうしてもパンプスに手が伸びにくくなるのですが、足元に女性らしさが欲しい時にブーツだったら叶いそう。

そう思ったら、急遽方向転換です。

お店に見に行くのは面倒なので、イメージで探そうとネット検索して行き着いたのが6.5cmピンヒールのショートブーツ。

ブランドはイタリアのペリーコで、公式サイトから購入。

f:id:icelifestyle:20190912223042j:plain

f:id:icelifestyle:20190912223050j:plain

何年か前にヒールパンプスを買ったことがあって、履き心地がよかった記憶があって。

靴をネット通販で買うのは毎回チャレンジだな〜と思いますが、幸い最初に選んだ22cmで合いました。

ペリーコは「走れる8cmヒーツパンプス」として、ここ数年はミドルクラスのインポートシューズブランドとしてセレクトショップや百貨店でも見かけることが増えました。

でも、ここのローヒールのパンプス(これもネット通販)が足に合わなくて手放した経験もあるので、ブーツはどうだろうと心配はしましたが、実際履いてみると意外と安定感があってちゃんと走れます。

ファスナーは内側についているタイプで目立たないことも選んだ理由の一つです。

このブランドの有名なショートブーツのデザインはかかと側にファスナーがついているのですが、そのファスナーの金具の色がゴールドなのが私には残念ポイントだったのです。アクセや金具パーツはシルバーばっかりなので、コーディネート的にゴールドは避けたい

パンプスはポインテッドトゥが好きですが、これはアーモンドトゥっぽいので威嚇してない感じも気に入りましたし、革もしなやかで締めつけられる感じもなくちょうどいい。

ジーンズはもちろん、きれい目なので黒のウールパンツにも合わせやすくて便利です。

難点は、急にブーツを脱がないといけない場面の時ではファスナーを上げ下げするのが面倒なことと、やっぱり価格でしょうか(笑)。

購入にあたって、もちろんひとりわらしべ(ブランディア )も活用したのですが、5年履く前提ですからここは出し惜しまず。でもイタタ…

ピンヒールはリフトも消耗しやすいので、靴修理屋さんでこの前ヒールのリフト交換をしましたが、1年に1回リフト交換すると仮定して、ソールも前もって貼ってもらったコストも足すと靴購入費プラス1万円、というのが実質のブーツ代という計算ですかね。

 

ヒールを履けるおばあちゃんになりたい、ブーツもしかり。

私の祖母は、70歳を過ぎてもハイヒールを履いていた強者でした。

でも、彼女はもともと陸上をやっていたのと、日本舞踊の師範でもあり60を過ぎて社交ダンスも始めていた人だったので、痩せていましたが足腰は強かったのです。

私もできるだけ長くヒールが履きこなせる健康体でありたい!

ずっと運動をしてこなかったのですが、健康のためにと始めたホットヨガは1年以上続いています。

ヨガに行ってからは体幹って大事だなと思うようになりましたが、ヒールは足腰には負担がかかりやすいのは経験上わかるので、長時間履くシーンをできるだけ避けています。

今はバイト先の事務所ではヒールで出勤したらスリッパに履き替えております。

こうすることで足のむくみなども軽減されますし、靴の劣化も遅らせることができます。

しかし、この環境が変わることがあったら…ま、その時はその時で考えよう。

 

そしてブーツという靴種も、楽しめるのは今〜数年の間までなのかな?と思うことも。

最近、美容家の川邉サチコさんが気になるのですが…

halmek.co.jp

↓画像はお借りしました。このボーダーのサイズ感も絶妙!
rikimaru0519

 

ブリジッド・バルドーを彷彿させるこの写真のカットがツボです。

こういう写真を見ると、経年で筋張ってくるであろう足元にはバレエシューズや甲が浅めのパンプスが似合うと思うのですよね。

ブーツだと、この辺りの抜け感が出にくいというか…ブーツをおしゃれに履く60upの先輩のサンプル数が少なくて正直実感が湧かないですね^_^;

でも、その年代になった時にはじめて、その年代だからこその楽しみ方を知るのかもしれないですから、歳を取るのも悪くないような気もします。