LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

片付けられない人にイラつかない方法。

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…どうして間違えるかな^_^;?

私は普段別のバイト先の事務所で業務しています。

先日、もう一つの勤め先のボス(片付け超下手&モノをよく無くす)に「そちらの事務所に置いている、ファイルが入った段ボール箱ごとこっちの事務所に持って来てください」とお願いしたところ、違う段ボール箱を持って来られました。

なお、間違って持って来た段ボール箱に入っているのはファイルではなく、業務に関係のないパンフレットなので、ちょっと開けてみれば分かるはずなのですが。

私「…あの〜、白い段ボール箱で、上の方に『捨てないで○○(○○は社名)て書いてあったんですけど…」

ボス「いや〜なかったっすよ」

ボスに悪気がないのはわかっていますが、私の記憶ではその間違って持って来た段ボール箱の横に白の段ボール箱があって、その上には捨てないでコメントも書いているので間違える方が珍しい…とガクンと来ました。ま、緊急ではなかったのでいいんですけど〜

でも、そのあとふと思ったのです。

具体的に「白」「その段ボールの上には小道具が入ったケースを置いているので、よく見てください」と事前に伝えなかったことを。

片付けられない人のあるあるが、見たつもりになるとか実際しっかり見ていない(探さない)だと思うのですが、それを踏まえて指示しなかった自分が甘かった…。

後日、そのボスから「言ってた白の段ボール箱ありましたよ〜、でもかなり重いから持って来るには手強いですね^_^;」と。

「緊急ではないのでおいおいで大丈夫ですよ」と返答しましたが、そのあとちゃんと見てくださったんだと少しホッとしました。

 

反省しない…そもそも反省が必要?

我が母もまあまあ「片付け苦手&あれどこやった系」でして、先日もゴミ袋ストックを余分に買って来ておりました。

前に余分に買って来た時も注意したので、一応今回も言っとこう。

私「ゴミ袋、引き出しの上の開封した分だけじゃなくて、下の方にもストックがまだあるでしょ?」

↓キッチンの電子レンジを載せてるワゴンに、ゴミ袋を収納しています。ここをよく見れば、下にもう1パック分のゴミ袋が入っているのは簡単に分かるのに、上だけしか見ないのが母。

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母「あ〜、見えてなかったわ〜。いつも買う店のお兄ちゃんが店の前にいた時にゴミ袋のことを思い出して。店のおばちゃんはいつも奥に篭っているから声かけにくくて…云々」

…母よ、言い訳をする前にまずはよく見て、無駄買いしないでよ〜だから、買ったストックをまた忘れちゃうんだよ。

と、心の中で呟きつつ、こういうところが母らしいと思いました。

どうしてごめんと言わないのかな?いや、謝る話じゃないけど、ミスへの反省をしないタイプだな。

と偉そうに娘が言う(自分もダメなところが一杯あるくせに笑)。

ま、反省を求める私も問題があるのでしょうね^_^;

 

会社勤め数年+自営業30余年で基本愛想の良い母ですが、私は母から家事や躾を含めた教えを受けた記憶がほぼなく(共働きで忙しかったのです)、「檻入り娘」として無邪気に育ってしまい、社会人になってから厳しい洗礼(笑)を受けました。

その後、自分で興味を持ってから本を読んだりセミナー受講をしたりして片付けや家事に取り組むようになりました。

この時に身を以て知ったのが、先天的な素質は変えられないけれど、後天的に「学習」することである程度行動の矯正はできるということ。

よく「親の顔が見たい」「どういう教育を家庭で受けたの?」というコメントを見ますが、仮に親が厳しく育てても本人が自覚(恥をかくのは自分だとか)しないと意味がないと思うのです。

私がもし母に仕込まれていたら…その途中でめっちゃ反抗していた可能性は否めませんし(笑)。

 

妥協点は?

さて、血が繋がってようがそうでなくても、自分以外は所詮他人です。

自分の気に入っている家事ルーティンやインテリアや片付け方が家族に当てはまれば問題ないのですが、そうではないことの方が多いと思いますし、実際我が家もそうです。

でも、平和に暮らすためには多少の妥協も必要。

じゃあ具体的にどうするかですが…

①共有するスペースは、管理の主体者に権限を持たせる。

②個人のスペースは個人の管理に任せて干渉しない。

あ、具体的でもない?!

 

①のケースは例えばキッチンやリビングなどの家族が集うスペースに当たるかと思いますが、これはその場所を管理する人に方向性を決めてもらう。

管理者は収納やインテリアのルールを決める代わりに、その他のメンバーに利用する時に「わかりやすいように」仕組みを整える。

で、わかりにくいと言われたら自分が責任を持って修正する。

そして片付けてもらえなくても自分が責任を持って片付ける。←在庫管理やメンテナンスを含めての管理者だから、他人のせいにしない覚悟。

 

②自分がミニマルライフ志向であっても、他のメンバーはそうではない可能性が高いものあることを認めて、プライベートスペースは各人の自主性を尊重。汚くても余程の不衛生以外は自己責任で放置!

自分のセンスを押し付けないことが、自立を促したり逆に自然とミニマルライフを選ぶようになるのだと思うのです。

みんなが集まるリビングに個人個人の収納スペース(引き出しを割り当てるとか)があった場合も同様です。

これが嫌だったら、リビングにはプライベートなものは置き放しにしない(持ち込んで、持って帰らせる)ルールを設ける。

ま、そんな都合良くいかないのもあるあるですかね^_^;

↓我が家のリビング、右には母の持ち込みアイテムを収納する無印のバスケット(2段積み)。私から見ると中身がカオスだけど、グッと我慢^_^;

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三つ子の魂百までだからこそ

ところで、今日も先述のボスがやらかしました。

二人で仕事で外出した際、パーキングのチケットを紛失…これ、どうもよくあることらしいのですが、それだったら未然に防ぐことにもっと注意しないの?とまたも不思議になりました。

そしてボスに「どうして無くすんでしょうね〜^_^;」と言われた私は「自分がそういう性分であることを認めて再発防止策…例えば必ず財布に入れるとかを癖付けるとか」という模範解答しかできませんでした。
これがお金だったら無くさない…いや、ボスは財布も何度か紛失しているので、根本的な問題ですね^_^;

他のことを考えてつい無意識に行動することは誰でもあり得ると思いますが、そのミスするポイントを押さえれば失敗は割と防ぐことができるのに、その少しの努力ができない人をみるとたまにムカつきます^_^;

でも、本人が本当にそれがダメと認識して行動に移さない限り、周りがどう言おうと癖や習慣は矯正されません。時に他人に迷惑が生じることも多々あるので真剣に直して欲しい…^_^;
と言いつつ、お昼ご飯はご馳走になったのでとてもありがたく…(美味しくいただきました!)、私も自分が心の広い人間になれるチャンスかも(笑)と捉えてみます。