LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

暮らしの変化・姪との同居。

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20年ぶりの3人暮らし

私は独身&子供がいません。

元々子供が苦手だったので、別にそれ自体は何も思うこともないのですが、ブログなどでお子様のいらっしゃるご家庭の様子が書かれている記事を読むと「子供を育てる=1人格を育てる」ことの尊さと同時に様々な苦労があるのだろうな…ということを間接的に感じています。

いや、実際に子供を生み育てていない自分が「間接的に」という言葉を使うこと自体が憚られるのですが、気持ちではそうなのです。

私は小さい頃大人に混じって話をすることが好きだった反面、年下のいとこや自分より下の子供と接するのが苦手でした。

大人になってからもそれは変わらず、姪や甥とのコミュニケーションには戸惑っていますが、幸いなことに彼女らは私をおばと呼ばず下の名前+ちゃん付けで呼んでくれることで、変にこちらが気を遣わなくて済んでおります。

 

さて、今年の新年早々に一番上の姪(海外留学中。休学して帰国し、学費稼ぎのためにバイト中)が、給料の高い職場を求めて我が家へ来たものの、すぐこちら方面で仕事が見つからず、一旦地元に戻ったのでした。

その後こちら方面で仕事が見つかったということで、4月から我が家でステイすることになったのでした。

我が家は祖母&父が亡くなって20年以上経ちます。

私も途中で家を出たので母がずっと一人暮らしをしていましたが、私が2017年の秋に実家に出戻った(汗)ので、現在は2人暮らし。

今回もたった1人増えただけなのですが、今まで離れて暮らしていた姪(母から見れば孫)と、こんな形で同居するとは…だって、2人暮らしを前提としていると、何かと調子が狂うのですよ^_^;

やっぱり生活習慣も違いますからね、私だけでなく母も姪も戸惑うことも^_^;

そして私自身も生活に変化が。

下の写真は2018年の晩秋頃でこの状態をキープしてきましたが、最近は平日テレワークが増えているので、気を許すとすぐカオス化するのです。

実は最近はスツールの上に業務用ノートパソコンが2台+プライベートパソコン1台が常にあって、その横に仕事の道具を入れたバスケットを置きっぱなしで自ら掟破り?!…これは改めます。

やっぱりリビングは夜寝る前までにシンプルな状態の「寛ぎの場」にリセットしておきくとよく眠れます(笑)

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 ↓2年以上続いている習慣です…私もやればできるやん!と自分でも思う(笑) 

www.icelifestyle.site

 

30年前の自分がこうだったのだろう

いろいろと上から言ってみましたが、彼女の様子を見ると…いい意味でも悪い意味でもgoing my wayです。

アメリカに行く時点で、私からすれば自立心旺盛な子なのですが^_^他人の家に住むホームステイとは違うので、変に緊張しなくていいのだけれど…ま、環境の違いは仕方ない。

でも、こうやってブログに書いてみると、私が母親だったら娘から煙たがられる系間違いなし!きっと「うるせえババア!」「何をー!」という感じの親子関係かも(笑)。

そして、おそらく自分も30年前は彼女のような感じと変わらなかったのでは(いや、もっとヤバイ)?と思います。

私の30年前というのはバブル時代ですし、当然現在の新型コロナウイルス案件などない状況で、背伸びをした学生時代を過ごしていました。

そうやって考えると今どきの子供らは、ネットの発達や便利なツールには囲まれていてもやりにくいことはいっぱいあるだろうし、ある程度将来像が見えていて無理・無駄なことをしないイメージ(個人の感想)があるので、自分の若かりし頃と単純比較をするのもどうかと。

 

ま、エジプトの遺跡に「近頃の若いものは云々」という文が残っていたという都市伝説な話を聞くと、いつの世も自分のことはさておき「近頃の若いものは」というのが遺伝子に刻まれているのでしょうか、ね。ひょっとしたら動物でもそういう感情があるのかも?!

そして、姪もおそらく私の小言を「めんどくせー」と思いつつも聞いてくれている感じ(いや、私の相手をしてくれているのかも^_^;)。

 

彼女たちの将来をちょっと心配する(まさに老婆心)

ほんのちょっと前まで小さいと思っていた子がもう成人しているのに驚きつつ、自分も大学を出てからの人生の方が長いことにビビります。

私は入社した当初、学生時代には思いもしなかった価値観の違いに戸惑いながら、いつしかその価値観の方に引っ張られていたわけで。

その間に経験したことで「本当の自分にとっての幸せとは?」を実現させる(という程たいそうなことは全くないけれど^_^;)きっかけにもなりました。

たくさんの人たちとの出会いで傷つきもしたし、悔しい思いもしたけれど、それ以上にいいことがたくさんあったし、一人でいることが気も楽で好きだけど、完全一人でなんて生きていけはしないということもわかりました。

でもこのコロナ渦の世において、この事態がもし想像以上に長引くと…人とのつながり自体が思いも寄らない方向へすすむのでしょうか。

実際テレワークは思ったよりも快適で、TV会議やメールのやりとりでも完結できるし、思いを共有することもできますが、これはあくまで一時的なものだから無意識に納得しているのかもしれません。←そもそも今までも本社は東京・普段は事務所に私1人だし^_^;

そのような中で私が気になるのは、コロナ離婚というワードが登場したり、家に家族が常に居ることによる新たなストレスが発生しているという話。

一緒に居ることによる負の話が出ることに驚きつつ、そりゃそうだなと思いました。

常に顔を付き合わせていることによるメリットがあれば、デメリットがあって然り。

仕事を辞める原因の多くに「人間関係」があるのは周知の事実ですし、ね。

変な話、恋愛でも初めの頃はずーっと一緒にいたい(離れたくない)と思うけれど、だんだん縛られるのが嫌になったり、お互いの嫌な部分を知ることでげんなりしたり。

家族でもそういうことはあるあるよね〜、親もプライバシー&プライベートの自由は欲しいよね。

今はソーシャルディスタンスの話が感染予防において重要ですが、それとは違うことで「程よいディスタンス」というのが今後のビジネスヒントになるのかしら?と妄想したりして。 

新型コロナウイルス案件が落ち着いたら、おそらく姪はまた海外へ戻って大学生活を送ることになるかと思いますが、どのようなライフプランを考えているのか・また変更を余儀なくされるのか等、気にはなります。

ま、私が心配してもどうにもならないことでしょうから、姪は姪で思ったように生きていけばいいか。

 

期間限定と思うことで、私も学ぶ

さて、家族と暮らすこととは?を、今までは娘の立場でやってきましたが、今回は自分が母親もしくは歳のめっちゃ離れた姉の立場で体感しています。

そして初めて自分の母親も私と暮らしていて、さぞ私に気を遣っていたのだろう(ごめん)と思うようになりました。

我が家は母が自己主張をあまりしないタイプなので、割と円滑に回っているのだろうな…私はそういう点では器が小さいというか、母の偉大さに気づきました。

 

話は変わりますが、ひょっとしたら私の兄(姪の父)が、異動で大阪に転勤するかもしれない情報が入ってきました。

もしそうなれば、兄が家を出てから四半世紀を経て同居(しかも姪もまだ滞在)することになるので、ここに来て我流のミニマルライフがピンチ?!

念のため、今まで物置と化していたLDK横の部屋(昔は祖母が使っていた)を母と共に片付け始めました。

今まで、母&私がついつい「ちょい置き」していたその部屋を兄か姪のどちらかが使うかもしれないということで、私物を自室へそれぞれ持ち帰ったり、処分したりしました。

ちょうどこれから食品・備品ストックの持ち方・収納をどうするのかを考えるにあたって、この部屋を整理しなくては…と思っていたので、ある意味いい機会でした。

そして整理すると、とりあえず置いておこうと思っていたものがやっぱり不要だったこともわかり、ストックの数量については今後の世の動きを見て、それこそ不要不急な量は持たない方がいいな、という結論に。

幸いなことに、まだ生活必需品は一部のアイテムを除き手に入りやすい環境(近所にスーパーやドラッグストアがあって、ネット通販も利用できる)であることで、無用な出費も抑えることができます。

食費と水道光熱費は人数が増えればそれなりに増えることが難ですが、もし兄が正式に住むならちょっと家にお金を入れてもらう交渉をしよう^_^;

 

あ、そう言えば…私の母も、兄もよく「あれどこにやった?」系なのですが、姪もその血を受け継いでいて、朝やお出かけ前はちょっとした騒ぎになることも^_^;

でも、そういう私も根っこは同じ系統なので(笑)、人のふり見て我がふり直せの精神で謙虚にいこうっと。