さあ、ブランディアの査定からです
先日、不用品をブランディアに出す際、興味本位でシャネルの定番チェーンバッグ(マトラッセ)も一緒に送ったしたところ…元々38万弱で購入したものに38万の値が付きました。
「え、買った時より高くなることってある?!」と驚きつつも、このバッグの現在の定価を公式サイトで見ると結構な額になっていました。
私もまだまだ使うし、綺麗に使えば(もちろん市場ニーズがあるかないかも大事ですが)、ここまではいかずともそこそこの値段で売れるかも…という取らぬなんとかの皮算用気分に。
それにしても、前に同じタイプのバッグを売った時は素材がラム革ゆえ(擦れや汚れは牛革よりも付いてしまう)、購入金額の3分の1程の査定だったのに、恐ろしい状況になったものだとちょっと怖くなりました。
そしてまたも先月ブランディアで、バースデー月特典の10%査定アップキャンペーンに乗っかって、今度はエルメスのバーキンとピコタンロックを含めた数点を査定に出したところ… 「え、25cmのバーキン(牛革・トゴ)が90万?!」
購入したのは2014年で、しかもこちらは自転車の前かごに入れた時にうっかり作ってしまった角擦れ(!)や金具に傷もあったりと、決して美品と言い切れないのですが、それだけの価格が付くこと自体に驚きました。
なお、特典として買取金額にさらに10%upになる→購入費用を上回ることになるので、この6年間実質無料でバーキンを使っていたという考え方もできるわけで。
振り返ると…それまでに購入したインポート系バッグ購入にかけた費用がとんでもなかったのですが、飛び抜けて高いのはエルメスでした。
だからこそある意味、もう他のバッグは要らないと思わしめたブランドでもありますが^^;それでも何個か手放して残ったバッグは大事に(どれも割と傷だらけですが^^;)使っています。
しかし今このお金があったら…リフォームしたい部屋があるし、もっと他のファッションアイテムも買えるし、とりあえずは貯金に回すもよし…とこれまた皮算用。
正直心が揺れる買取金額ですが…さあどうしよう。
結論は、自宅返却してもらいました。
ピコタンロックの方も戻しました。昔の写真ですが、これも今よく見ると角擦れ発生中、でも使いやすいのです
仮に売ったとしても、思わず浮かれてせっかくの買取金を、緊急性&優先順位も高くないコトモノに散財しかねない私の性格もあります^_^;
結局買い物っていうのはだな…
ここで言いたいのは、一生ものと言われるアイテムを購入する是非ではないのです。
これらの買い物はいわゆる「イキって」いた若かりし頃があった証(今ではこっぱずかしい!)でもあります。←他人に買ってもらったのではなく、自分で買ったことに変な誇りはありました^_^;
「ブランドに頼る人は自分がない」的な声も結構あるのもわかっていましたが「いいやん、別に!( `ー´)ノ」と開き直っていた時期もあったなぁ…。
…と遠い目をしてしまいましたが、そもそも売る前提で買う訳ではないのに、手放す時に思った程の値が付かないと妙にがっかりするなんて我ながらバカだなと思いますが、買って使ってみないとそれらの良さも悪さもわからないのですよね。
需要と供給のバランスで中古でも思わぬ値段がつく時点で、希少なアイテムを持っていることによくわからぬ「喜び」的な感情を持ちつつも、今後自分はもう高額バッグを買うことはないだろう…と再認識しました。
だって、そんなに新作バッグを取っ替え引っ替え使うシーンって自分の生活でもうないし、今持っているバッグをガシガシ使っていきたいから。
そして、買い物というのは…いつも難しいです。
その時のベストアンサーと思ったアイテムの所有が何年続くか、わかりません毎回^_^;
出来るだけ全うさせるか、ダメと思ったら素早く手放す勇気。
その査定が低くても、使ったお金は誰かの役にきっと立っていて、そしていつか自分に違う形で戻ってくると信じて(笑)。
ね、日々精進です٩( 'ω' )و