実は面倒くさいこと
我が家のトイレは約40年前の改築で作られたので、昔ながらのタイル壁でして。
でもたまたまグレイッシュなブルー系?の色味だったので、特に手を加えないまま現在に至ります。
ペーパーホルダーやタオルハンガーは古くてぼろいのですが、タイルに穴が空けられていると思われるので、結局そのまま使っております。
もっとデザインの好みのものに変えたいですが、いつかトイレの内装を変えないといけないぐらいのレベルのことが起こらない限りは、費用対効果的にはあまり意味がない部分ではあります。
そもそもトイレ自体のスペースが小さいので、収納スペースも基本なし、です。
昔は突っ張り棒で棚を作って収納していた時期もあったのですが、私が出戻って来た時にちょうどトイレ本体が基礎から壊れた^_^;こともあり、それをきっかけに床をタイルから合板のものに変更した時点で、余計な収納スペースを設けることを止めたのでした。
↓今となっては懐かしい話ですが(笑)、毎日何度も使うトイレにはもっとちゃんと考えたかったですね~。
余談ですが、トイレ使用後にはトイレのタンクに付属の手洗い場で手を洗うのが基本、と思っていましたが、昨年兄と姪とが一時的に同居した際、姪がトイレ内で手を洗わず、トイレを出たすぐ横にある洗面スペースで手を洗っていました。
これって、トイレのドアノブは…私と母はトイレ内で手を洗ってからドアノブを触りますから、衛生面でこれってどうなの?という疑問が結構ありました。
実際に、トイレ内には手洗いがなくて、大抵隣接している洗面台等で手を洗うというパターンは多く見られると思いますが、私の中で細かいですが複雑な思いがよぎります。
ま、トイレの手洗い場のタオルが使って湿ってくる時点で既に雑菌等はワキワキしているのでしょうが(笑)。
ペーパータオルを使うのも考えたことはありますが、ごみ箱設置するのもどうかということもあり、毎日タオルを洗うから良しとしよう、という感じです。
香りの是非と、埃をできるだけ避けたいニーズと
本題に戻ります。
そもそもはとにかく狭いトイレにあまりモノを置きたくない、これなのです。
でも人間だもの、毎日排泄があれば臭いも気になる訳でして。
同居の母はあまりその辺りを気にしないのでしょうが、私は気になります(笑)。
それでも昔は芳香剤的なものが置かれていましたし、タンクのところに「〇〇置くだけ」的なモノがありましたが、何となくデザインが好みでなかったこともあり処分。
また、トイレスタンプもやったことがありますが、面倒だしアイテム保管の場所も取るのでこれまた止めました。
で、自分でナイスアイデア!と思ったのが無印良品のアロマストーンにミントの精油を垂らしておく消臭対策。
見た目も良いし、狭い空間にはぴったり。
でも難を挙げると…香りの持続性はあまりないことで、マメにオイルを補充しないといけませんが、その補充作業が地味に面倒なのですよね。
そしてこれも仕方ないのですがトイレットペーパーを使う環境もあって、細かい埃は出やすいのかストーンの上になんとなく埃が溜まってしまいがち。
私はデイリー掃除はアルコールで便座と床を拭き、週1回の頻度で壁と便器全体の掃除をするのがルーティンなのですが、その時にアロマストーン等も埃払いをしております。
で、ここずっとオイル補充もその時だけしておりました。
だから掃除した当日は結構いい香りになりますが、数日経てばミントの香りもなくなってきますし、アロマストーンの上には埃が溜まってきたな…と気づきつつ見ぬふり^_^;
なお、アロマオイルは普段は埃除けのためにトイレ掃除シートのパッケージに一緒に入れています。
↓今ではシートは週1回の壁も拭く掃除の時に使うのみです。シートはアスクルのオリジナルが自分には合うという結論です。
これで余計にオイルを補充するのが面倒になるとわかっていますが、あまりトイレに出しっ放しの収納スタイルにしたくない気持ちを優先しがちです。
なお、トイレ便器内の掃除はおなじみのスクラビングバブルの使い捨てブラシを愛用しております。
↓このブラシの柄をデザイン重視で違うモノに変えようと目論見ましたが、使い勝手がイマイチだったので、結局純正のモノを使っております。力を入れやすいのはやっぱりオリジナルですが、全部の色を白にしてくれたらいいのに(若しくは青の部分はグレーとか、ね。
そのブラシはトイレのタンク横にハンギング収納し、トイレブラシのレフィルは無印のミニごみ箱に入れております。
そのごみ箱の蓋の上に、来客対応として消臭スプレーをポンと置いていますが、ここに置けば普段は目につかないのでちょうどいいのです。
ということは、逆に言えばここに置くものは使う頻度が低い、ということ。
面倒くさがりな私はここに掃除グッズを全て集約すると掃除自体をしなくなるので、デイリー掃除で使うアルコールはトイレットペーパー付近に置いています。
以前この場所に、無印のファイルボックスの蓋にキャスターを付け「掃除グッズステーション」的に使うこともしていました(掃除の時に除けやすいようにとかのイメージがあり)。
↓画像は無印サイトよりお借りしました。
しかし、今度はこの蓋の上に埃が溜まることの方が嫌になりました^_^;
また、この蓋にトイレブラシレフィルを入れたごみ箱・トイレ掃除シートのケースをここに置いたことで、場所が一元化された=逆に収納スペースが拡大された感じになって、それも嫌だったのですよね。
結局、別場所でもそれぞれコンパクトにまとめる方がいいや!となってこの蓋を撤去。
この蓋は別場所で使っているファイルボックスの蓋として使えるので(キャスターも流用可能だし)そこは良かったのですが。
ということで最近までは、トイレ掃除シートケースの上にアルコールとアロマストーンを乗せておりました。
ちょっと変えてみたい欲求が
ですが、人間は飽きやすい生き物でして。
何となくアロマスローン以外の香り系アイテムがないのかを無意識に探している中で出合ったネット記事。
とても詳しく書かれていて、これは何だか私のトイレ消臭アイテムに求めるイメージに近いと直感。
それはパケ買いし甲斐のある(個人の感想です^_^;)コスメブランドAesop(イソップ)の、トイレの後のエチケットアイテム「ポストプードロップス」でした。
で、気になるのはその香りです。
そう言えば年末に神戸に所用で出かけた際、時間つぶしで入ったファッションビルの中にあったイソップショップに、相変わらずお客様がたくさん並んでいたのを見かけました。
その時はハンドクリームもその他使っているアイテムもまだあるので立寄らなかったのですが、そもそもこの店って香りも雰囲気もいいので私好きなんですよね。
しかも店舗で買い物すると、リネン(と思っているがコットン?)の袋に購入アイテムを入れてくれるのも嬉しいポイントなので、出来れば店舗で買い物したいのです。
でも、そうそうイソップの入っているような商業施設に出かける機会もないし(コロナ関係であまり人ごみの中に入るのも避けたい)、訪れたとしても在庫切れの可能性もあります。
となるとネットで探すことになりますが、こういう場合に利用する阪急百貨店のコスメサイトでは取扱がない(メンズの方ではあったけれど、品切れ)。
イソップ公式サイトでも品切れているかもしれないし、何より送料がかかるのはな~というケチ根性も働きました^_^;
結局、三越伊勢丹の公式オンラインでたまたま在庫もあることが分かり(しかも送料無料だった!)、なくならないうちにとポチリました。
香りは信じるよ、イソップさん!という全くの衝動買いです。
実際に届いて使ったところ、香りに包まれるというより空間が浄化されるような印象を受けました。
つまり香り自体は強くないので持続性を求める場合はアロマストーン方式以上にだめなのでしょうが、私は香りが充満するよりも何となく香る・何だったら無臭ぽい方が好みなので、とりあえずは1本使ってみよう!という所存です。
大きい方で臭うかな?(すみません^_^;)という時は流した後の便器に直接垂らして(3滴程)、もう少し香りを…と思う時はタンクにも同様に垂らすという使い方をしています。
瞬間消臭とまではいきませんが、恐らく直後に他人がトイレに入ってもお互い「しまった!」という感じにはなりにくいのでは?
そして時間を空けてトイレに入れば、トイレ自体はほぼ臭わない(芳香剤に求める香りの強さも特に感じません)。
ま、そもそもずっとトイレにいる訳でないので、入室した時に「うわあ!」と思わなければいいのでしょうね、私の場合。
なお、個人差があるようですが容量が100mlということで、中には1年以上使えたという記事も見かけました。
開封後1年以内に使い切るのを推奨されているようですが、この辺りは自己責任ですね。
一般的な化粧品の美容液のボトルサイズが30mlなので100mlって結構大きく感じます。
決してコスパがいいとは言いませんが(公式では2022年1月現在税込2,970円です)、何となく許容範囲かな。
せっかくのルックスを活かしたい(笑)
さて、消臭アイテムを切替えるならば、今まで使っていたアロマストーンと置場をチェンジすればいいだけなのですが、ここも見直したくなりました。
アスクルのオリジナルトイレ掃除シートのケース、コンパクトで優秀なのですが、ちょっとチープ感があるのは否めません。
であればアルコールを入れているパッケージも収納して、イソップだけを表に出したい欲求が芽生えました。
でも、収納アイテムは無駄に増やしたくないのも本音なので、もし使わなくなっても流用できればいいだろうということで、今回導入したのはこれまた無印のごみ箱のミディアムサイズです。
↓公式サイトよりお借りしました。真ん中のサイズを今回の購入。
元々一番小さいサイズ(上の写真の右)をトイレブラシのレフィル入れとして使っていましたので、これよりサイズが大きいものだとトイレ掃除シートもアルコールも収納できる(あわよくばトイレブラシレフィルも)と判断しました。
とにかくデザインがシンプルなのが自分としてポイントも高し。
この蓋の上に消臭ボトルを置けば見た目もいい感じだと思い、併せて楽天の公式サイトでポチリました。他のアイテムも欲しいものがあったので^_^
実物は今までのミニサイズに比べたら大きいですが、邪魔と思うほどのサイズではなかったので素直に設置。
蓋は手動ですがさっと開けられますから、今のところ面倒くさがりの私ですがデイリー掃除も大丈夫そうです。
でも、トイレ掃除シートはいつまで使い続けるのだろうか…また毎回の疑問がよぎります。
厚みがあるのでタイル壁を拭く時は使い勝手がいいのですが、床と便器自体はトイレットペーパーにアルコールを吹き付けたもので十分対応が出来ます。
とりあえず在庫があるうちはシートを使いますが、再考の時期がまたやって来ました。
実は前に試しにマイクロファイバー素材の雑巾で水拭きしたら、何だか気持ちもさっぱりしたのですよね。
ウエスで水拭きの方が、ストックしているウエス用の布やタオル(これが意外とある)をやっと活用できるというメリットも。
毎日使うモノって、出来ればコストを抑えたいと思う反面、安くあげようとして結果使いあぐねることも多かったので、「快適に使う」というテーマをもっと重視した方が精神衛生上でもコスパがいいのかもしれないと、今回のことで改めて思ったのでした。