靴がやっぱり好きなんだなぁ
履けば一挙に価値が下がる…と書くとアレですが、バッグに比べると資産価値があまりないファッションアイテムが靴です。
でも、私にとっては服よりテンションが上がることも多かったな~。
テレワークメインになって、ますますお出掛けする機会が減っていますから、靴に気持ちを注ぐことが前ほどなくなったと思いますが、最近興味が湧かない服やバッグに比べると、相変わらず靴はそそられる何かが私にはあるようです。
いつ、どこに履いていくの?と野暮なことを考えるのはちょっと横に置いといて(笑)、直感含めて選んだ3足のことをログします。
①この時期にブーツを買う^_^;
2月に入ってから、とあるブーツを見て急に気になり出しました。
たまたま楽天市場で見かけて、私にしては珍しく「価格が安くなっていたこと」で俄然欲が芽生えたのでした。基本セールでファッションアイテムを買わないようにと思っているのです
そもそもこのブーツ、何年も前からいいなあと思い当時試着もしたけど、私の足のサイズの在庫がなくて見送ったタイプだったのです…と言い訳めいたことを自分のブログに書くのもアレですが^_^;
とにかく、これは久々の「出合い」と思いましてポチリました。
↓ネブローニは初めて所有。カジュアルでもキレイ目ですね♪
さすがに現物を手に取ったのが何年かぶりだったので、試着時の履き心地はすっかり忘れておりましたが、筒がわざと大きいデザインのおかげでスポっと足入れできます。
正直、ファスナーやベルト・紐等のディテールだと着脱が面倒ですよね。
これはその心配がないのと、羊革がとてもソフト。その分擦れやすいから気をつけないと。゚(゚´ω`゚)゚。
今までにないバランス感ですが、足元にユニークなバランスのボリュームが出ます。
多分ロングスカートでもいいバランスになると思いますが、あいにくスカートを持っていない私は素直に細身のボトムスで合わせます。
黒のボトムスだと足先まで黒になるので、例えると時節柄フィギュアスケート女子の足元っぽい(笑)。
↓画像はお借りしました。アンクルの部分のボリューム感のことを言いたいだけなんですが(笑)
また、ルーズタイプのレッグウォーマーを合わせると、足首・ふくらはぎが温かくなるだけでなく、ロングブーツを履いているようなシルエット感(個人の感想)。
ショートレングスだからシーズンギリギリまでは使えるかな…出来るだけお出かけの際に履くようにと思っています。
なお、先日履いて結構歩き回ったところ、さすがにヒールがある分最後は足がちょっと痛かったのですが、通常のお出掛けでしたらいつものピンヒールよりも楽チンです。
②そしてバレエシューズに戻る
バレエシューズは前ほど履かなくなってしまって久しいのですが、やっぱりデザインがかわいいですよね。
たまたま旧職場の友人と百貨店にお出掛けした時、期間限定イベントで「kurunTOKYO(以下クルン)」のバレエシューズが売られていたのを発見!
クルンの靴は昨年ネットで初めて知って、その後とある百貨店イベントで偶然見かけて試着もしたことがありました。
すごく軽くて足入れもソフトだし、フィット感も良い感じでしたが、バレエシューズとしばらく距離を取ろうと思っていたこともあり、その時は購入しなかったのですよね。
で今回もちょっと履いてみようぐらいのノリでしたが、接客時に撥水加工タイプも一部ありますよ、と言われたので興味が湧きました。
雨靴を探していた前提ではないですが、仮に雨が降ってもテンションが下がらない靴ってなかなかないよね~と思っていましたので、これはご縁?!と感じ選んだのは好きなデザインであるポインテッドトゥの黒。
バレエシューズはラウンドトゥが王道!と思いつつ、甘さよりもシャープさが欲しいもので^_^;
↓とりあえずビールじゃないけど、黒のバレエシューズは万能シューズの1つだな、と
なお販売員さん曰く、クルンのシューズはいつも履いている靴より1サイズ上げがおすすめとのことでした。
確かに、いつものサイズ(私は22cm)でも革が柔らかいので入ってしまいますが、ジャストすぎるフィット感でした。
で、1サイズあげたもの(22.5cm)を履いたところ、大きい感じはせず逆に幅が楽であることが自分でわかりました。
そして、私はサイズが合わない(大きい)時はかかとがスポっと抜けてしまいがちなのですが、この靴は履き口のかかとの部分が絶妙にカーブしているせいか、その心配がないので、靴がちゃんと付いてくる感じがしました。
その後、念のためいつものサイズを再度履いたところ右足の幅が窮屈に感じたので、やっぱり1サイズ上げておこうと決意。
撥水加工タイプは通常タイプよりも割高ですが(お会計時に知るという^_^;)、つい防水スプレーを忘れがちだったりする私なので、革の鞣しの時点で撥水加工されているのはありがたい。※もちろん、レインシューズではないので濡れないに越したことはないのでご注意を
↓タイツで合わせると分かりにくいですが甲は浅め。インソールや内側は柔らかい〜&非常に軽いです
店頭ではフルカラー揃っていて、色選びで結構迷いそうですが、個人的に黒はまず押さえて、2足目以降に遊びを取り入れてもいいのかな~と。
そう言いながら自分だとライトグレーやベージュ、シルバーを選ぶのだろうな(笑)。
でも、この靴きっと色ち買いしても許される靴かもしれません。
バレエシューズはリボンディテールというのが定番ですが、甘いディテールが苦手な場合はリボンなしポインテッドトゥデザインもあったので(色は限定されますが)、ミニマルファッション志向の方にはこちらもおすすめです。
↓公式サイトよりお借りしました
Inès -Waterproofsmooth light gray ウォータープルーフスムース ライトグレーkurun.tokyo
もっとリーズナブルなものをワンシーズン履き倒すという選択肢もあるのですが、個人的にこの靴がメイドインジャパンで問屋を通さず直接販売(通常はネットのみ、あとは期間限定イベントで出合うか、東京・神戸の実店舗)することで、出来るだけコストを抑えて良いものを届けようというスタンスがいいなと思いました。
靴ってフィッティングありきのアイテムなので、靴屋に卸すまたは出店するパターンが多いのですが、基本通販だけでやろうとしたことがビジネス的にすごいなぁと思います。←元百貨店勤務としてはこの売り方って真逆の入り方ですからね
種類を絞ることで生産・在庫コントロールが比較的容易なのでしょうか、バレエシューズって基本トレンドに左右されないし、幅広い年齢層に対応しやすい靴種ですよね。
期間限定イベントで販売に赴いたり、カスタムオーダーなどの仕掛けもするなどで希少価値も生み出す…なんだか買い手側もワクワクしますね。って運営する側からすれば本当に大変なことなのでしょうけど
③自分の足にやさしいのはビルケンシュトックのBOSTON
まだまだ寒い日が続いていますが、暖かくなればやっぱりあちこち歩き回りたいなという欲求も。
前述した2足はデザインは素敵だけど、ガシガシ歩き回るにはちょっと…という靴種です(足がやっぱり痛くなるだろうと予想されるから)。
歩き回る時にはビルケンシュトックの靴を選ぶのですが、今持っているのがトゥが開いているサンダルタイプが2足。つま先は冷える^_^;
あ、白色のスリッポンも持っていますが^_^;やっぱり黒もいいよね♪ということで、同じデザインのボストンで検索したら…インソールも黒のレザータイプがある!
しかも知らない間に楽天に公式ショップが出店していました。
貯まっていた楽天ポイントなど、使えるものを駆使してちょっとお得に買えました。
使われているのはナチュラルレザー(牛)とのことで、マット系の墨黒な色味がなかなか味わいもあります。
実は昔に定番タイプの黒を持っていましたが、もう手放して数年以上経っていたので、また履ける懐かしさも。
私の元に来た靴の革はシボがやや大きめなので、黒でもちょっと柔らかい感じの印象。
この手の靴は、シーンは選ぶけれどシーズンレスで履けるのが最大の魅力ですね。
今のライフスタイルだとかなりのヘビロテになると思います。コストは履いて回収するぞ!
↓一歩間違うとオッサン靴のようですが^ ^;デニムは裾をロールアップして靴下を見せるのがコーディネート的にいいのかも。
履いていくとどういう感じに革が育つのか楽しみです♪
↓マイサイズがわかっていれば、ネットでもコンフォート系シューズは安心して買えます
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3足in、2足out
靴が新たに増えたからといって、収納ケースを増やすわけにもいかないので、今回のことを踏まえて2足手放すことを決めて実行しました。
好きだったけれど、履くと足が痛くなる靴と、履いているうちに革が伸びてかかとが抜けそうな靴を、「ごめんね・ありがとう」の気持ちを込めて処分。
まだ他にも処分すべきか検討しないと…という靴もありますが、とりあえずはこれで様子を見ます。
…そして今気づきましたが、3足とも色は「黒」をセレクトしていました。
元々好きな色だし、コーディネートのこともありますが、心理的に攻めるよりも守りに入るというか、警戒心がある等のネガティブな感じは否めませんね^_^;
でも逆に言うと「他の物事に染まらない!」という自分の意思があるのかな、なんて。
そしてデニムカラーもグレージュ一辺倒だった気持ちから、久々に黒系への興味が出始めたりして(*‘∀‘)これは単純に下半身の色を揃えて足長に見せたい(錯覚効果)だけかな~^_^;
ま、ファッションに関心が出て来たということは、自分の中で何か変化を求めている兆しかな?ということで、今回は締めたいと思います。