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トレンチコート&ライダースジャケットとの決別(?!)。

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とうとうこの日が来たのか…>_<

トレンチコートとライダースジャケットは、私のワードローブでは欠かすことのできないアイテムです。

↓関連記事があり過ぎて自分でもどれを選んでいいのかわからない状態に(笑)よって一部抜粋です。

www.icelifestyle.site

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が、しかし。

前々から書き連ねている「体型の変化」がネックになっていたこと、また労働環境が変わったこと等で、この2アイテムに手が伸びることが少なくなってきました。

デザインは好き、でも着るとテンションがあまり上がらない…ちょっと長い春(倦怠期)状態にも似ていますが、ここ1年は活躍頻度よりも所有満足に重きが置かれていました。

ところがです。

先日ネイルサロン(ちょっと遠方にある)へ出かけた際にトレンチコートを着たのですが、途中立寄った化粧室で全身鏡を見た時に「ん?私って何かもっさい?!」と思ったのでした。思わず方言が出ましたが^_^;

トレンチコートはハイクのもので、それはそれはお気に入りで、先に持っていたバーバリー三陽商会のライセンス)を手放してでも残すぐらいでした。

そのコンパクトなデザインのおかげでカジュアルな着こなしでもこぎれいに決まりますし、ベージュの色味もちょうどいい感じの濃さ。

なのに、「もっさい(垢ぬけしない・やぼったい)」ということは、これはもう間違いなく私のせい。

ジェルネイルはキレイにお直し出来ましたが、トレンチコートがこれほど似合わない自分に悲しくなりました。

そしてライダースジャケットの方ですが、これもデザインは何も悪くないのですが、サイズが140cm(beautiful people)なので、着用するとぴちぴち!なのです。

ライダースジャケットはジャストサイズで着るのが粋とは言え、50歳を超えた今、何だか頑張っている感の方が出ている(私比)こともあり、着用に適切なこの時期に着ることがはばかられます。

 

それでもまだイケるよね?と、家の中でトレンチコートとライダースジャケットを一人ファッションショーしましたが、しっくりこないのはやはり今の自分にフィットしていない(サイズ感メイン、気持ちもちょっと)なのかな、と結論しました。

ということで、これらを手放す覚悟が出来ました。近々買取ショップへ持って行く予定

 

新しくやって来たのはこれまたレザーのアウター(笑)

そう言いつつも、こういう時期にさっと羽織れるアウターがないのも困ります。

ライダースジャケットはコーディネート的には本当に便利でしたので、サイズを変えようか?と自問自答しました。

でももう1点難を挙げるとすると、それは「ディテールが凝っている・金具パーツが多い=重い」こと。

特に裾の方にあるデザインの一つ、ベルトのバックルがブラブラするので(重さもそうですが)、時に動作の邪魔になることも。

そんな時にネットで見かけたのがシングルのライダースジャケットでした。

装飾性の高いダブルに比べてシングルのそれはミニマルなデザイン。

ともすれば寂しいぐらいですが、すっきりしたデザインの方が今の自分にはちょうどいいのかもしれないと直感で思いました。

それともう一つ見つけたのが、アニエスベーのあのカーディガンプレッションと同じデザインのレザーバージョン。

↓画像は公式サイトよりお借りしました

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これは私の若かりし頃にも既にあったアイテムですが、値段も含めて当時手の届かない存在でした。「レザーでこのデザイン(&価格)はないだろう」と冷ややかに見ていたのも事実です

でも、この年齢になって改めて見ると、これは意外と使えるデザインでは?と思いました。

ここ数年、カーディガンプレッションをまた着るようになって、自分でそのスタイリングに目が慣れたこともあって、クルーネックとパールボタンのディテールには安心感が。

なお、このアウターの名称は「レザーカーディガンプレッション」です。

アウターでありつつも、気軽に羽織ることも可能なアイテムだと、室内でも着る機会がぐんと増えます。

そういうことで2つの候補が急浮上。

 

いざ試着→購入^_^;

方向性は決まりましたが、アニエスベーの方は実店舗での試着で確認した方が、若い頃の憧れ思い出補正が出来ると思いました。

あと、購入となったら百貨店の株主優待券を使おうと(笑)。

そうなると出来るだけ早く試着したくなり^_^;休日にいそいそと大阪・梅田の店舗に出掛けて、一番小さいサイズ(36)を試着しましたところ、思った以上に似合っていました(自分で言うふてぶてしさに笑)。

店員さんもリップサービス含めですが褒めてくれた(ま、接客する側だから当たり前なのですが^_^;)ので、これば買いだと思いました。

個人的に、このアイテムは年齢を経った方がしっくり来るように思います。

アニエスベー内のアイテムとコーディネートすると若い人でも似合いそうですが、レザー単体になるとその若さが逆に浮いてしまう感じというのでしょうか。

ただちょっと袖は長く、お直し必要?と思いましたが、店員さん曰く「普段は腕まくり風に着崩してもいいでしょうし、袖口が擦れた時にお直しする方がいいですよ」とのことでした。

レザーだからとビビらずに、カーディガンのように気軽に着るのが粋なのでしょう。

ということで、私は人生で最高値の服(単体で)を清水ダイブしました。

冷静になればレザーの服こそ全く一生ものではないのですが、自分の人生でこういう冒険もしてみたい気持ちの方が高まりました。←もう買い物ジャンキー^_^;

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こちらは羊革(ラム)で、持っているライダースジャケット(これも羊革ですが)と比べるとその重さの違いに結構驚きます。

年齢的にもあまり重量のある服は体がもうしんどいのかも、と思いました。

ただ、アニエスの方はライダースみたいに手荒く扱うのはご法度なので、気をつけて着用しないと泣きを見そうですね。

 

そしてシングルのライダースジャケット

ここで終わらなかったのが私です^_^;

もう一つの候補であるシングルのライダースジャケット(エンメティ)をビームスのオンラインショップで発見、こちらは自宅取り寄せしました。

この手のレザージャケットの場合、女性だとレース素材やスカート等のエレガント寄りのコーディネートが意外に多くピンと来なかったのですが、男性の着用事例をたくさん見て「いいなぁ、このシンプルさ」と思いました。

こちらは0.5mmの厚みのナッパレザー(ラム革)で、その軽さは今までの私が持つライダースジャケットのゴツいイメージを覆しました。

ディテールは潔いぐらい控えめですが、これぐらいの方が自分にはちょうど良い感じでした。

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↓背中側には腕が動かしやすいようにアクションプリーツが。一応ライダースジャケットですしね^_^

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ダブルのデザインやディテールには心惹かれますが、今私が求めているのはもっと気軽に羽織れるアイテムです。

なおサイズですが、昔なら小さめ一択でしたが、インに薄手のニット類を着ることを考えて余裕がある方が良いと判断し、サイズ40を選びました。

 

さて、今回両方のアイテムに求めているのはアウターとして着るし、コートのインにも着るということです。

私がこの先何年こういう服が着られるのか、正直わかりません。

だからゆくゆく手放すことも踏まえると、たくさん着用する機会を作っておこうと。

前提としてレザージャケットは意外にも防寒着でもない、という事実があります。

単体で真冬のアウターで着るならば、ムートンや防寒素材の裏地等を使ったものでないと現実は厳しいですし、逆にそうなると今度は冬しか着られなくなりますよね…。

ここは発想を変えて(ファッション性をちょっと置いといて&ネットで見かけた情報ですが)、レザーの着用基準が最高気温が20℃前後とすると、着用可能期間は結構長くなります。

ということは他人が見たら暑そうでも、自分が納得していたら初夏や初秋にインに半袖Tシャツの上にさっと羽織る(肩がけ)コーディネートも可能ということ。

そして今回の購入したレザーアウターは両方とも薄いので、真冬はコート下にウルトラライトダウンジャケット的に着ようと思っています。

カーディガンやGジャンのような感覚で、これらを合わせるというチャレンジです。

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そしてトレンチコートは?

トレンチコートに代わるアウターはとりあえず様子見です。

着用シーンが少ない事実もありますが、これこそ工夫次第で3シーズン着用できる本来は便利なアウターですよね。

時に「50代 トレンチコート 着こなし」といった検索ワードでネットチェックしますが、この年代での着こなし事例がそもそも少ないのは、私と同じ悩みを結構持っている方が多いのかなぁ、なんて。

仕事で着るというような大義名分がないと、この手のコートを50代女性が着こなすのは実は難易度が高いのかもしれません。

たまたま今はシーズン的に秋冬トレンチコート自体が在庫がない状況なので、シーズン到来した時に再検討しようと思います。

適切なものが見つかればまた買うかもしれませんし、ニーズが伴わないならば無理に持つ必要もないのかも。

ただ、私はこういうボタンやディテールが元々大好きなのですよね…。

そして「ファッション欲が湧かない」と言いながら、何だかんだで爆買いしている話が続きました(笑)