推しのいる生活のその後
最近の私の「推し」である宮本浩次さん。
ただ今「日本全国縦横無尽」と銘打った、47都道府県でコンサートツアー中です(ご本人はよく「ツアー敢行中」とおっしゃっています)。
私は昨年9月からのにわかファンですが、大阪と奈良のライブに参戦しました。
↓大阪、頭がガツン&ボーっとなる素敵な時間を過ごしました。
↓奈良、やはり冷静にはなれない自分がいました(笑)
12月の大阪でのライブ参加前は、奈良も行くから十分♪って思ったのですが、まだ足りない!と日に日に思うように。
宮本さんのライブって予定調和がないタイプで、一期一会というか毎回何が起こるかわからないハラハラ感・非日常性・スペシャル感が増し増しです(つまりは中毒性が高い)。
隣県である和歌山(奈良ライブの前日)は平日だし、大阪経由で行く方が交通的には早い(電車で移動のため)ということもあって当時チケットを申し込まなかったのですが、結果すぐ後悔しました。いや、奈良が当たっただけでもラッキーだったのですが
ということで京都・滋賀・三重のチケットをその後申し込んだのですが、案の定全てが落選(その後の抽選セカンドチャンス等同様)。
このままで終わってはいけない気がして、思い切って福井でのライブを申し込みました。
福井のライブはゴールデンウィーク中(と言っても最終日かもしれない5/5)、さすがに日帰りは無理ですが逆にこの機会に福井市内でも観光しようという魂胆です。
近畿圏からはそれ程遠方ではない北陸エリア・福井行きですが、私にとってはこの行動がすごく進歩したように思ったのです。
何故ならば、私は基本「出不精」だから。
旅はそんなに好きではないけれど
これはどうしてなのでか自分でもわからないのですが、お出掛けは実は苦手。
あ、一人でお買い物は大好き(昔なら東京に行くことも)ですが、同伴者と行く観光的なものやイベントがそもそも面倒。
これは学生の頃の門限が18時だったとか、父親が自分以外の家族が出掛けるのをどこか良しとしない考えがあった(特に嫁である母に対して厳しかった)のも潜在的にあると思います。
でも私がそもそもインドア志向だったのでちょうど良かったのかな?兄だけは結構あちこち出掛けていた記憶です^_^;
多分友人等は私が旅行好きそう(特に海外とか)と思っているかもしれないけれど、全くそうではなく、国内はともかく海外旅行に行くきっかけは誘われた・または仕事で海外視察というもの。
行けば行ったでそれなりに楽しんでしまうのですが、行くまでは結構憂鬱になるので、私は「自由な旅人」にはなれないと思っていました。
でもそんな私が「そこに行かないと後悔する」と感じたということは、これはもう…「行くしかねえ!」です。
まさか、それが元の推し(小田和正さん)のライブではなく宮本さんのそれになるとは思っていなくて(笑)。
人って変われるものなのですね。
こう言う理由で出掛けるのもあってもいいと思えたのでした。
ということでここでお聴きください、私の気分を表わしている曲がこちら「旅に出ようぜbaby」。突然のDJ(笑)
宮本浩次 旅に出ようぜbaby 歌詞&動画視聴 - 歌ネット
人生初の徳島行き(と思う)を決めた
そんなことで、福井に久しぶりに行くなぁ(大学の友人の結婚式、兄家族との旅行、会社の友人との旅行の3回ぐらいかな?記憶が曖昧だけど約20年ぶり?)と思っていた中、宮本さんのコンサート開催があるたびにファンの方々のコメントもたくさん見る機会も増え、だんだん気になったのが徳島県での開催のこと。
元々、福井か徳島(4/10開催)が自分が即行けるかもと思った公演だったのですが、翌日の日程とロケーション(地続きの福井と海を越える徳島)を天秤に掛けると、福井県の方がリアリティがあると思ったのです。
福井の日帰りはさすがに無理があったのでここは観光兼ねて1泊と決断したので、自分としてはこれでライブ参戦終了と思っていました。
逆に徳島はうまくいけば日帰りできそうだなと思いましたし、シミュレーション上はこちらの方が近い…でも翌日は月曜だからやっぱり仕事があると思うと決め手に欠けるな、と。
しかし、宮本さんが新型コロナ感染で休養された(その期間の開催ライブ4ヶ所は延期)ことで、よりライブの希少性を感じ、どこかでやっぱり徳島に行かないと後悔しそう…と思ったのでした(開催場所のアスティとくしまのキャパが思った以上に多いせいもあり、チケットが完売していないとのこと)。
そして宮本さんが復帰後に開催されたコンサートでの様子を間接的に見て「やっぱり徳島、行くしかねえ!Part.2」と結論し、即チケットを申し込みました。
↓開催場所であるアスティとくしまHPより画像をお借りしました
チケット取得後すべきは「足(公共交通機関)」の確保です。
私にとって海を渡ることだけでもまあまあのイベントです(淡路島でももう十数年前に行ったきりですからね)。
さすがに地元からの直行便(バス)がないので、大阪から出るバスと帰りのバス(神戸)を予約しました。
意外にバスがリーズナブルな価格であることにも驚きましたが、何とか終電間に合うかな?というスリルのあるスケジュールです。
ま、大阪まで帰れたら何とでもなるので(笑)、そこはライブの方が大事です。
ただ観光は今回はパスですね。
徳島にいろいろな名物や素敵な施設等があることは承知していますが、それは本当に興味が出てから機会を作るとしましょう。渦潮や美術館は興味あるけど、日程的に無理~
なお、私が申し込んだ翌日(4/2)、宮本さんのインスタにてご本人による徳島コンサートへの「お誘い」がありました。
まだ完売していない模様(4/4時点)で、ほぼ徳島ライブチケット販促状態の旅日記でした^_^;
「宮本さん、私申し込みましたよ!」って言いたい気持ちになりました(笑)
もしこのブログをご覧の方で、宮本さんの4/10徳島コンサートにご興味がある方はご検討ください。
4月10日(日)
徳島 アスティとくしま
開場16:00 / 開演17:00
…よく考えるとバス旅自体が久しぶり。
記憶では20代の頃に深夜バスで東京に行った時以来かもしれません。
なお、私がバス旅でいつかやりたいのが、地元に近い「日本で一番長い路線バス(奈良県・大和八木から和歌山・新宮までのバス)」を使っての温泉旅行です。
地元だからいつでも行けそうと思っているので、何年も決断できない案件なのですが(笑)。
とにかくコンサートが今後も無事に開催されますように
宮本さんの歌の歌詞によく出て来る印象のワードが「旅に出よう」「出かけよう」。
時に人生を旅と例えていらっしゃって、元々旅に出るのがお好きなんだろうなと思います。
そしてエレカシ時代も含めて、今回のように全国を回るツアーを行うことって、とてもスペシャルなことですよね。
小田和正さんも、コンサートは歌いに行くだけでなく「会いに行く」感覚だという旨をおっしゃっていたりと、ファンにとっても(そうでなくても)本物に会えて同じ時間を共有できる貴重な機会です。
初めて行ったオフコースのコンサートは奈良市開催だったのですが、色々な要素を踏まえると大阪・神戸(あとは時に京都)でドンと集客する方が効率がいいという感じは客側の自分でも思っていたので、今回のように全国を1つ1つ回る(しかも47+1の計48公演)のは体力的にも精神的にも大変なことですよね。
そこに演者・スタッフ・間接的な関係者の方々も巻き込んでのこのツアー、より良い状態で進められて無事完結できるように心から願います。
私はとりあえず健康に留意して^_^;(ワクチン3回接種も終えた)、週末は楽しんで来ようと思います!