お誕生日のお祝いに参加できました(3回目)!
6月12日(水)は、我が推しの一人である宮本浩次さんの58歳の誕生日でした。
今年は宮本さんソロ5周年ということで”5”にちなんだ「五周年記念 birthday concert GO! 」が横浜・ぴあアリーナMMで開催されました。←昨年のバースデーコンサートと同じ会場
↓画像はelephants公式サイトよりお借りしました
↓イラストはイラストレーターの横山雄さんによるもの。北斎漫画ようなイメージをとの依頼で描かれたとのこと。宮本さんの躍動感をミニマルな線描で表現されていて…つまりはとても素敵です^_^
平日の開催ゆえ何とか業務をやりくりし、年休を取得して臨みました。
いや、ある意味この日に焦点を当てて業務をスケジューリングしている節があります(笑)
行きは新幹線、帰りはその日のうちに夜行バスに乗って帰るという弾丸ツアーですが、参加できる喜びの方の方が圧倒的に勝っているので意外と乗り越えられます(笑)。
今年(2024年)は、エレファントカシマシ並びに宮本さんがそれまでの所属事務所だったアミューズから独立し、新事務所「elephants」を設立して何かとバタバタされている最中と推測され…。
↓興味がある方、ぜひご覧ください( *´艸`)
5月末に刊行された雑誌の記事から、今回のコンサートはバンド形式と思われましたが、あまり事前予告がなく、コンサートの2日前にグッズの販売に関する情報がやっと解禁。
もう私もいい大人(53歳)なのに、楽しみ過ぎて前日はなかなか寝付けなかったです(笑)。
遠征では普段会えない横浜在住の高校の同級生(昨年に続きバースデーコンサート参加2回目)や、関東在住エビバデ友人さんたちと会えるのも楽しみでして(*´▽`*)。
昨年のコンサートの時は、会場入りが遅かったのでグッズが買えなかったのですが、今回は地元関西在住のエビバデ友人が長時間並んでくれたおかげ(ありがとうございました!)で希望のグッズも入手。
↓グッズTシャツを着ることでより参加意識も高まります(笑)サイズはMにしました。なお、アンコールで宮本さんが着用されていたのもこのタイプ。結構ゆったりしているのですが、普段でも十分着用できるデザインです♪毎度ですが、このようなグッズを買う人生が自分を待っていたと思っていませんでした(でも幸せ)(´艸`*)
↓Tシャツのバック(ネック付近)にもプリントあり。
毎度毎度ですが、私の脳はメモリースペースが小さい故に記憶力がすこぶる悪い(>_<)
ということで、自分の記憶プラス公演後のSNSで見かけた情報も参考にログります。
あ、例にもれず、今回も長くなります~^_^;
コンサート備忘録① 誕生日ならではの粋な演出
まずは席の話から。
昨年は2階席でしたが、今年は1階アリーナの後方ブロックの通路から2列目の端で、すぐ隣り後方には機材スペースが配されていました。
いわゆる「神席」ではないですが、花道とセンターステージが設置されているので、センターステージまで宮本さんが来たら割と私たち(横浜在住友人とペアってました)の席からでも見やすいかな?
なお、地元のエビバデ友人が今回アリーナひと桁列の席をゲット(ほんと良かった^_^)、開演前にその席からの眺めを体感させてもらいました。
ぴあアリーナMMは収容1.2万人規模の会場なので、舞台も花道も巨大で高さもあり期待感も同時に高まります!
いつか私にもステージ近くの席が当たりますように^_^と祈りつつ、今日のベスト(何の?!)を尽くすために双眼鏡もスタンバイ。←コンサートが始まると望遠鏡を使う余裕はほぼないのですが、ね(;´∀`)
ライブは定刻の18:30よりやや遅れましたが客電が消灯、メインステージに小林武史さんをはじめとする縦横無尽ツアーのメンバーが登場。
あれ?主役の宮本さんはどこかな?とキョロキョロしていたら、メインステージではなくセンターステージ上に突如ドーン!と宮本さんが現れました。
2022年のバースデーコンサート(国立代々木競技場 第一体育館)も、不意打ちのセンターステージ登場だったのでびっくりしましたが、今回も私だけでなく会場の多くの観客もびっくりしたと思います(瞬間どよめいた)。
宮本さんの髪型は最近よく見かけるやや短めのウルフカットのヒゲ次スタイルで、黒のテロっとしたロングのアウター(裏地がパープル)を羽織っていました。
いつも思いますが、このスタイルを保っている58歳ってその辺には居ないです!
1曲目は「Woman”Wの悲劇より”」で、まさかのカバー曲スタートでしたが、とても伸びやかに声が出ていて、今日は宮本さん喉の調子が良さそうだな( *´艸`)と思いました。
2曲目の「rain-愛だけを信じて-」では、サビの部分で宮本さんが歌っていなさそうなのに歌声が流れて私の脳はバグりました。
もしかすると、サビの部分を会場のみんなに歌わせて(そのガイドボーカルとしてプレ録音)、宮本さんがその上をハモるつもりだったのかな?…真相は藪の中ですが、何らかの意図はあったのでしょうね^_^;
↓仕事で「チッ」と思うことがあった時に聴くと、この歌の歌詞に心が励まされます(*´ω`)
次の曲は「悲しみの果て」(エレカシのセルフカバー)でしたが、そのあとはソロ曲が続きました。
若干間が開いた後、メインステージの大画面に、宮本さんが歌われたNHK「みんなのうた」3部作(宮本さんNHKの児童合唱団在籍時&実質のソロデビュー曲「はじめての僕デス」、エレファントカシマシ名義の「風と共に」、そしてソロ名義「passion」)が映し出されました。
宮本さんのMCがあって「はじめての僕デス」の音源に合わせて宮本さんのレアな幼少時代の写真が映し出されたので、「なんだかほのぼのコーナーね」と思っていたら、なんと宮本さんが途中がら歌を被せてこられました。
子供の宮本さんと、今の宮本さんがセルフデュエットというファンサービスに会場も盛り上がりました~♪
あまりそういうことを好んでやらないタイプと思っていただけに、そのギャップが嬉しすぎます(´艸`*)
なおこの歌は、引っ越ししてきた「僕」の自己紹介が歌詞になっていますが、大人の宮本さんが今回歌ったのは、「自分も事務所を新たに設立したのでよろしく頼みます」という意味もあるのかもしれません。
↓子供の声でも今の宮本さん味を感じる…おそろしい子ヒロジ
次に「passion」を歌われましたが、この曲でアリーナの中心付近でドーン!と銀テープが発射されて、お誕生日の祝福感がマシマシでした。
その後に歌われた「風と共に」は、宮本さんの思い入れが強い曲なんだというのが毎回伝わってきます…。
3部作コーナーが終わられてからは、ミラーボール演出の「sha・la・la・la」、そして「風に吹かれて」では宮本さんがワイパーお手ふりを煽動されていました。
第1部のラストは「今宵の月のように」でしたが、ここまでの13曲があっという間!←いつもそうかな^_^;
コンサート備忘録②「神席」は突然に
第2部は、宮本さんだけがステージに登場されて「解き放て、我らが新時代」でスタートでしたので、「あら、ここからは独演会形式になるのかな?」と思いました。
しかし、予想の斜め上を行く宮本さんですからそこは全く違っていました(笑)。
次の曲は…エレカシの「おかみさん」でした。
私は生でこの曲を聴くのが初めて&元々そんなにヘビーリスニングしていない曲の方だったので、どういう意図で選曲したのだろう?とまず驚きました。
この時の宮本さんは、スモーク演出に対して「俺の視界を遮るな」的なことを言い放っていたらしいです(SNSにてそれを知る私^_^;)。
この曲の歌詞はなかなかシュールですが、今回のおかげでますますクセになる曲に昇格しました(私にとっては「珍奇男」的な)。
そのあとに続くエレカシのセルフカバー「ガストロンジャー」「OH!YEAH!(ココロに花を)」がこれまたカッコよくて( *´艸`)
エレカシの曲をソロで演奏することを「嫌だ」と思うファンの方がいることは知っていますが、私にとってはバンドとソロでの違いも楽しめるし、何よりこのように宮本さんがソロ活動していなければすぐ良さに気づかなかった曲ばかりなので、こうやって演奏してくれる機会がもっとあれば良いのに~と思いました。
その後ソロ2曲を挟んだnext曲は、エレカシセルフカバー「あなたのやさしさをオレは何に例えよう」。
今回も例にもれずたっぷりメンバー紹介時間があって、これを待っている方って多いと思うんですよね。←もちろん私も(*´ω`*)!
今回のベースは久々のキタダマキさんだったのですが、ベースソロで「Happy birthday」のメロディを演奏されていて(2022年の時もでした^_^)、宮本さんのちょい照れたところを観ることが出来ました。
そしてこの曲の後が「俺たちの明日」だったのですが、この時に「奇跡」が起こりました。
まず、宮本さんとギターの名越由紀夫さんとベースのキタダマキさんが花道を歩いてきたのです。
今までそんな演出を見たことがなかったのでそれだけでも十分新鮮でしたが(カッコいい~と能天気にその光景を見ていました)、急に会場がざわめきだしたので何事と思ってメインステージの画面を見たら…宮本さんが花道を降りて観客席の通路を歩いていました。
今までのパターンだと、花道から降りても割とすぐ花道に戻るところですが、今回はどうも別の通路を歩いている…?!
そして私たちの席の向かって斜め左前方の通路付近で観客の盛り上がりを発見し、これはひょっとして私たちの席の前の通路に向かってくるのでは?!となり、隣席の友人と顔を見合わせΣ(゚∀゚ノ)ノキャーとなりました。
その予想は当たって、宮本さんがこっちの方に向かって歩いてくるのが見えました。
実はその少し前、私の横の通路(機材スペース隣接)に、女性スタッフの方がうろうろされていて、「あれ?何だろう?」とは思っていたのです。
話は少し横にそれますが、私は以前小田和正さんのコンサートの時に同じような経験(花道を降りて観客席の通路を歩く小田さんが、自分の目の前を歌いながら通って行った)があったのですが、あまりの驚きに肝心のその瞬間の記憶が飛んでしまったのです。
↓手を伸ばせばすぐそこに小田さんが…を体験したのに記憶がバーンした話
この時の反省を踏まえて、「平常心は難しいけど、とにかく頭が白くなることだけは避けたい!」と、気を確かにすることに集中しました。※なお、私たちの席は通路から2列目ですので、前の列のお客様越し&スタッフに守られながら歩く宮本さんを見る形になります。
宮本さんが私たちの前を通り過ぎるまでほんの数秒の時間でしたが、進行方向をまっすぐ見据えながら歌い歩く宮本さんを必死で凝視しました。
私が見た「生」宮本さんは、小柄で華奢で細かい光のベールに包まれてキラキラしていて(オーラというのはこれか!みたいな)、つまりはこの世の者とは思えない「妖精」感がすごかったです。
汗に濡れた髪の毛がセクシー&瞳もすごくキラキラしていて、ミーハーな書き方で恐縮ですが「歌っている顔も良すぎる…」。
何かの漫画のワンシーン(何故か宮本さんには2次元的要素を感じる)を切り取ったみたいでした。
↓その後思い出しました!このインスタの中にあった、フェス終演後の宮本さんの表情がそれです(*‘ω‘ *)
もちろんファンの欲目もあろうかと思いますが、58歳の男性をキレイと思う日が来るなんて。←実際私の周りにキレイと思う男性はいませんからね
残念ながら宮本さんの顔(目)を見ることに集中しすぎて、どのフレーズを歌っていた時なのかの記憶は一切ありません(笑)。
でも小田さんの時には頭が真っ白になったことを思うと、私進歩したよね?!
なお、我に返ってから大画面を見たら、通路を歩く宮本さんに触っている人たちが映っていて、それにはちょっと引いてしまいましたが(触れる人ってある意味すごいな)、こんなハプニング&サプライズはきっとそんなに頻繁にあるものではないから、とにかく今日という日を忘れないでいたい!と切に思いました。
ということで、一瞬ですが私たちの席が神席と化した話でした( *´艸`)
第2部のラスト曲「ハレルヤ」でも銀の紙吹雪が前方エリアに降り注いでいましたが、祝福を受けた(宮本さんの姿を拝めた)ことで、それがこちらまで降ってこなくても悔しくない(笑)。
とにかくあっという間に23曲が演奏されて気づいたのが、全曲オールスタンディングしていたということです。
おそらく、アリーナ席の方々も初めからほぼオールスタンディング状態で、2階席以上の方々も結構な数の方が同じように立たれていたのではないでしょうか(立ち見禁止席を除く)。
今まで参加したエレカシを含む宮本さんのコンサートで、全て立ちっ放しというのは私初めてかも?
全く体も疲労することなく、まだまだ聴けるよ!と思ってその後のアンコール「冬の花」を堪能していましたが、残念ながらこの曲で終了、メンバーのハグ&手繋ぎあいさつでお開きとなりました。
終わった直後は「もう終わっちゃうの!」となりましたが、実は8月に宮本さん出演のフェス2本のチケットが当選しているので、あまり欲張らないようにしようと切り替えました。
それにしても、今回のコンサートも多幸感にあふれていたなぁ…。
いつも宮本さんは、自分のバースデーなのに「みんなも誕生日おめでとう」と祝福してくれます(今年は「ここにいる全員が6月12日の誕生日と聞いています」というような主旨のことまで言ってた笑)。
↓終演後の宮本さんのInstagram
翌日には仕事が入っていたので早速現実に引き戻されましたが、また来年もこうやって宮本さんのお誕生日を、いつものエビバデ友人さん達と一緒にお祝い出来るように、日々邁進しようっと。
↓過去のバースデーコンサート参戦記
☆2022年(1回目)
☆2023年(2回目)