買取ショップの査定でorz
7月下旬の炎天下、自転車に乗ってファッションアイテム4点を某買取ショップに持ち込みました。
査定まで1時間待ったのですが、値段が付かないモノや付いたとしても10~100円と厳しすぎる買取価格を提示されました。
昔の私だとそれでも手放したけれど、今は少しでも高く買い取って欲しいので、結局全部持ち帰りました。
もちろん、お店が悪い訳じゃないけれど…最近は持ち込む方が増えているのか、2~3年前だとそれなりの査定額が付いていたブランドでも厳しい結果からすると、需要と供給バランスが崩れているのかもしれません。
かと言って、他の買取ショップに査定を依頼しても同じ結果になりそうだし…。
ということで、メルカリに出品することにしました。
以前、通販で買ったばかりのスカーフがあまりに似合わなかったので、初めてメルカリを使って売りましたが、それ以降は専ら買う時利用だったのです。
まずは前述のアイテムを順次出品したところ、ありがたいことに全て売れて、その粗利益は約13000円。
これは買取ショップの査定額の約100倍…!メルカリで売った方がかなり良い結果になりました。
売却金額はともかく、欲しいと思って買ってくださった方が居たことが嬉しい^_^
そうなると調子に乗りがちな私は、「意外とこういうのが売れるかも?」と家にある不用品を探してはちょいちょい出品。
あ、一応私の場合メルカリでは利益重視よりも、相場的な価格で売れたらラッキー、早く売り切りたいのでタイムセールや値下げもちょこちょこ行うようにしています。
今回の出品強化期間(?!)で前述含む17点のうち14点の取引が出来ました。
作業中は昔の販売担当時代を思い出して何だか楽しくなったりしましたが、ふと我に返ると…そもそもどうしてこれを買ったのか?とか、もっと使ってあげないとモノがかわいそうだな…と反省や後悔がグイグイ押し寄せます。
ブログを読んでくださってお気付きの方もいらっしゃると思いますが、私はコレクター気質が強め。
↓最新の事例^_^;
しかしながら、あれだけ欲しかった割に手に入れると、スンッ(by「虎に翼」)となってしまう虚しさがしばしば起こり、また別のアイテムを探す…いわゆる買い物中毒症状が出てきて、これが恋なら相当な悪い女です(笑)。
だからモノを減らしてニュートラルな自分にして、本当に自分が目指すものや欲するものを求めて生きていこうとミニマリストを目指していたのに。
大抵こういう時は、自分が満たされていないのですよね…いや、不満ばかりの生活ではないのです。
自由な時間は正社員時代に比べたら大幅に増えたのですから。
でもせっかくの時間を、モノを処分する時間に使うのはやっぱりもったいない。
「時は金なり」という諺を久々に痛感…(;´Д`)
足るを知るを思い出す
ではメルカリで売れた事例を一つ。
今年(2024年)の春先、ちょっとお高いシャンプー&トリートメントを、定期購入だと安くなるからということでネット注文しました。
定期購入の縛りを良い方に解釈して、頑張って使い続けようという狙いもありました。
商品は確かに良かったけれど、1回分を使い切らないうちに、次の定期購入分が到着(3セットで、ポイントがたくさんもらえてさらに次回がお買い得になるキャンペーン活用)。
私はショートヘアだし、お手入れが面倒な日は今まで使っていたオールインワンシャンプー(haru)を使うので、新しいヘアケアシリーズの中身がなかなか減りません。
そうやってケアに追われている感じになると、逆に使うモチベーションが下がります。
やっと初回分を使い終わりレフィルを詰め替えたところで、残りの在庫を全てメルカリに出品することにしました。
自分は早く手放して元のオールインワンシャンプーのみの生活に戻り(たまにスペシャルケアでヘアパックすれば良いのです)、逆に欲しい方にこれらを使ってもらう方がWINWINではないかというシンプル発想です。
で、とにかく早く売りたかったので、相場よりもちょっとお得価格で出品したら、すぐに売れました。
なお、定期購入のヘアケア製品は解約手数料もかかったのですが、逆にすごく気持ちが軽くなりました。
やはり、初めて使うものをいきなり定期購入するのはリスクが高いのです。
ストックの持ち方を再考
そう、お得な価格で購入できる定期購入やバンドル販売に、私はどうも惑わされがちなのです。
いえ、このシステムが悪いのではなく、自分との関り方の問題ですね。
ネットで定期購入しているモノが、使い切るのに時間がかかって結果在庫が余ることがしばしば起こります。
すぐにそれらがダメになる訳ではないですが、置いておくだけでも時にしんどくなるので、ペースの見直し(一旦定期購入をストップするとか)をしなくては。
ああ、あとは洗濯乾燥機専用の洗剤やメンテナンス製品のストックもちょっと多いかも。
これこそすぐに腐るようなものでもないですが、普段高いのでバンドル販売がある時にまとめ買いしちゃったのですよね。
適正量の見極めと、購入時のコストとのせめぎ合いは永遠の課題ですが…。
特に最近はモノの価格がインフレ傾向で、使うんだったらお得なタイミングで買っておこうと買い溜めてしまう傾向を見直していかなくては。
コロナ禍の時は、手に入らないかもという焦りでハンドソープやマスクのストックをしてしまい、ハンドソープのレフィルは時間をかけて消化したり他人にあげてやっと在庫0に、しかしマスクは使いきれず未だに数箱在庫が。
↓のど元過ぎると忘れる私でした^_^;
いろいろな報道等で、防災用備蓄品・非常食を持つ持たないがせめぎ合うこともあったりで、一旦決めた気持ちがぶれることもまたあるんだろうな。
でも、持ちすぎて良いことはあまりなかった経験を踏まえると、いっそ足りない方がマシなのかもしれないと思うようになりました。
備えあれば憂いなし…だけど、限度ってありますものね。
それにこれからは財布の紐を固くしないといけない案件が多い(推し活でのチケット代&遠征費とか笑)ので、お買い物の際はもっと吟味する癖をちゃんとつけようっと。