密かに(?)ライブ三昧の私
気が付けば(いや、付いているんですけれど汗)もう11月の終盤。
今年も仕事が結構忙しいのです。
自由になりたいからと選んだこの今の仕事ですが、ボスのおかげか仕事が途切れない。
でも融通が利く職場でもあるので、ライブに行きたいという理由でも年休や半休は取りやすいということもあって、今年の夏以降もたくさんのコンサート体験ができました。
忘れないうちに参加したコンサートをログすると(※既にブログに残している参戦記録は除いて)
・松田聖子さん(6月)
・JUJUさん(7月)
・REBECCA(8月)
・WILD BUNCH(8月)※宮本浩次さん出演
・水谷千恵子さん(8月)※芸能生活50周年を何度も迎えるベテラン演歌歌手(笑)
・宮本浩次さん(10月~)奈良・金沢・高松・横浜
・レキシさん(11月)
・ビアリストックス(11月)
…わあ、結構な数に( *´艸`)
50歳ぐらいまではコンサートの類に行くことがあまりなかったのですが(小田和正さんは別として)、ここ数年は宮本浩次さんを中心に、小田和正さんのコンサートでも遠征するようになり、地元(関西)開催のコンサートに行くアーティストも増えました。
もちろんチケット代もそれなりにかかる方々が多いですし、チケットそのものが外れることも多々あるので、獲れたチケットはとても貴重ですし、「神席」と言われるような座席の確保ができるわけでもないのですが、その場の空気を共有できることがとにかく「快」です。
フェスなんかは、若い人が行く場と思ってずっと避けていましたが、意外と行ってしまえば体力的な心配はぶっ飛びますし(同じような年代~その上の方々もちょいちょい見かけます)、ライブハウス系の場所に行くのも30年ぐらいぶりで新鮮(でも2000人規模のライブハウスだからホール並みの規模です)。
そういう感じでライブ遠征をすることで、自分の心境にも変化がありました。
↓きっかけは宮本浩次さんのコンサート
そもそも私の中で、コンサートと旅行は別のアミューズメントでした。
それが、せっかくライブで出掛けるならどこかに寄ってみようと思うようになり、時間がある時は開催地周辺の観光スポットにもできるだけ足を運ぶように。
↓私の祖母が住んでいた東京(台東区根岸)にものすごく久しぶりに行きました。行けて良かった!
観光だけでなく「会いたい人にも会う」ということも目的に。
古くからの地元の親友が東京住みでなかなか会えなかったけれど、タイミングが合えばちょっとの時間でも会うようにしたり。
そしてたくさんではないですが、コンサートやブログ経由で知り合えた方々ともお会いするように。
私は基本SNSで自分からアクションを起こすことはないのですが、お声掛けていただけるとやっぱり嬉しいものでして。
そのうちのお一人が人気ミニマリストブロガーであるponpocoさん。
ponpocoさんは、自分基準で無理なくミニマルライフを推進されているのですが、モノ選びの考え方やお持ち物もツボでして、自分よりもずっと若いのにしっかりしている(同じ年齢の時の自分とのギャップが!)と感心することが多々あります。
ご本人だけでなく旦那さまやお母さまも素敵なミニマリスト(シンプリスト)でいらっしゃるので、私は大いに参考にさせてもらっています(*´ω`)
「いつか終わりが来るその日まで 僕ら 陽気な旅人でいよう」と
さて、今回私は宮本浩次さんのコンサートツアーの横浜公演(11月19日・20日)に出掛けておりました。
↓19日はアリーナ、20日は4階後方という席でしたが、どちらでもそれぞれの楽しみ方があります٩(^‿^)۶お花もたくさん飾られていましたよ(*´꒳`*)
↓宮本さんが行きたいと思った都市を回るソロツアー
関東方面に行くこの機会に乗じてponpocoさんにお会いしてきました。
以前も宮本さんのライブ遠征の際に初めてお会いしたのですが、実物もとても素敵な方なのです( *´艸`)。
今回も私の関西弁丸出しのトークを受け入れてくださって…その節は誠にありがとうございました!
お話ししているとあっという間に時間が経ってしまいましたが、2回しかお会いしていないのにこんなに話をしやすいということは、実はとてもすごいことではないでしょうか(ponpocoさんが聞き上手であることは前提としても^_^;)?!
しかも、ponpocoさんのブログでその時のことを取り上げてくださって恐縮です。
↓ponpocoさんのブログに載せてもらえてうれしはずかし…(*'ω'*)
偉そうな感じで恐縮ですが、いわゆるハイブランドのバッグを日常遣いする際は「傷つくことを恐れずに!」しか浮かばないのです。
ここには、購入コストを何としてでも回収するぞというケチ根性がそもそもあります。
本当のハレの日に傷だらけのバッグを身に着けるとそれはちょっとマズいのですが^_^;そんな「ハレの日」って、人生で果たして何回ありますか?という理屈です。
体感的に99%「ケの日(日常)」なので、TPOは意識しつつも使う方が私にとっては有益。
使い込むと自分が見慣れて気負いも無くなりますし、傷が付くと残念だけど逆に「こなれた感」が増します。
正直、10年以上使ったバッグはこれらのバッグ以外にないので、他のバッグがどういう経年変化をするのか不明です。
そもそも他のブランドやメーカーのバッグも丈夫だと思いますし、もっと優れた性能等を併せ持つタイプのバッグはこの世にたくさん存在します。
でも、形が崩れてもそれが愛しいと思えるようなバッグはそうはないと思っているところもありまして(自己満足)、まだまだ使い込んでいきたい所存です。
なお、今回連れて行ったケリーですが、収納力が結構あるのでコンサートでも多用しています。
↓コンサートのチケットホルダー、飲み物(ペットボトルや水筒)、財布等の小物収納雑貨、双眼鏡、エコバッグ(グッズを買った時用)をまとめて、斜め掛けでラフに持ちます。あ、スマホとイヤホンも入れます。そうだ、夏だと飲み物は手に持って折りたたみ傘をここに入れることもありました。
↓実際使う際は、こまごましたものはポーチ類に収納しています。
さて、ponpocoさんのブログにも掲載いただいた話として、先日私が業務で携わったエピソードを。
それは先日、不動産(一人住まい)売却案件で現地調査に入った際の話です。
家主はその少し前に亡くなられたのですが、積み上げられていた残置物の中に未使用の服飾雑貨や健康食品たちが、それはそれはたくさんあったのです。
また、資産管理に関する本や片付けに関する内容が書かれた新聞記事の切り抜きもありました。
おそらくご自身の年齢を考えて身辺整理をし始めていたのでしょうが、「その時」は突然やってきたのでしょう。
その方がご自宅で亡くなる最後に思ったことが何であるかは全く誰にもわかりませんが、「元気だったらきっともっとしたかったことがたくさんあっただろうな…」と強く思ったのです。
で、その時のことを思い出すと、宮本さんの曲「旅に出ようぜbaby」の歌詞が浮かぶのです。
涙にくれた昨日よ
サヨナラ夢追いかけようぜ
扉を開けて 今すぐ飛び出そう
荷物なんていらない
心ひとつあればいい
人はいつだって生まれ変われる
別に人生のmission
与えられたわけでもないのに
heartは一つ所にとどまる
昨日までの臆病な私の心よ サヨナラ
転がり続けよう 風に吹かれ
人はいつだって自由な旅人
この世界の中に 行きたい場所があるのさ
いつか終わりが来るその日まで
僕ら 陽気な旅人でいよう
きみを誘っていこう
僕らの新しい旅に出ようぜ baby
宮本浩次「旅に出ようぜbaby」より引用
この曲は、宮本さんの今回のツアーにおいてテーマ曲の一つとも言える曲なのですが、「今を生きることはとても尊くて素敵なんだ」と私は感じていまして。
そして私はこの家主のことをおそらくは一生忘れないと思います。
もし生前にお会いできたのならば何かお手伝いできたのかもとも思いつつ、自分もいつかこの世から居なくなるから、その時までにきちんと整理もしておきたいし、やれることはやっておかなくちゃならないと…例えば会いたい人には出来るだけ会っておく等。
だから、ponpocoさんにまたお会いできて本当に良かったです。
そうそう、このライブ遠征中に自分の過去の推しキャラだったキティちゃんの展覧会にも行きました!
↓上野の東京国立博物館で開催中、さすが世界のキティちゃん!懐かしいアイテムに再会できました^_^
↓ついでに「はにわ展」も…改めてはにわのすごさを感じました(会場も平日なのに盛況!)
私は出不精系なので、観光自体をメインにした旅は今でも苦手ですが、こうやって自分を連れ出してくれるきっかけとしてあの時に「推し」のおかげで新しい「推し」を見つけられたことはものすごく人生のプラスになったと思っていて。
↓もう3年前の話になりますね^_^;
これからもまたコンサートに出掛けますが、音楽だけでなくたくさんのモノを享受できる有難さを改めて噛みしめております。
さてさて、宮本さんは人生を旅に例えてたくさんの歌を作って歌われています(「宮本浩次あるある言いたい」だと、「宮本浩次、歌で出かけよう言いがち〜♪」ですよね)。
宮本沼にハマる前には「旅」という言葉が自分の範疇でものすごく遠いところ(忘れているレベル)にありましたが、身近に感じられるようになったし、ライブ会場にはそれぞれの思いを持って参加されている観客にもシンパシーを感じるようになりました。
そんな宮本さんのツアーは、 12月にある神戸公演で終了しますが、若干チケットが手に入るようですので、もし興味がある方がいたらチェックしてみてください。
余談ですが、先日30年ぶりに集まった大学サークル女子同窓会でも、推し活の話題で盛り上がりました。
昔の学生時代の楽しい思い出話を語るのも良いけれど、今のみんなの話が聞けて励まされ刺激も受けました(集まる企画を立ててくれた友人に感謝!)。
あ~安定のまとまらないブログになっていますが、せっかくの自分の人生だから、できるだけ機嫌よく過ごせることをまだまだ追求したいし、いろいろと感謝したいと思った気持ちをここにログしておきます(*´ω`)。