桜が咲いたら春だ!
ちょっと前まではまだ寒いと思っていたら急に気温が上がって一気に春が来た感じです。
桜の開花宣言をきっかけに、慌てて家で冬物の洗濯をし始めました。
今年もウールニットとカシミヤストールは洗濯機で丸洗いし、まだ実行に移していませんが、今回もダウンは家で洗って保管します。
さすがにウールのコートはプロに委ねてケアしてもらいますが…そしてやっとレザーのジャケット類をメインに着るシーズンの到来!
朝晩はまだ冷え込みますが、日中ならばシャツやボーダーTシャツもいけちゃう気温。
とは言え、決して若いとは言えない50代女性が、このような定番アイテムをさらっと着こなすには、ちょっと工夫が必要なのです。
ということで唐突ですが先日、スカーフを買いました。
スカーフは、まさに味変(スパイス)効果があるので、手持ちのいつものアイテムがリフレッシュされます。
あともう一つの理由は(こっちがメインという説も)、最近仕事が忙しすぎることもあって、イライラすることも同時に増え買い物がしたくなったのでした^_^;
小難しく言えば日常においてカタルシスを得たいのでしょうね(笑)。
そもそも私、生来の買い物ジャンキーなので^_^;
でもこのコストを回収すべく、頑張って働こう!という気持ちにもなるので良しとしよう(と無理矢理正当化)。
久々のエルメスのツイリー
さて、エルメスにはツイリーというネクタイのようなリボンのような形態のスカーフがあります。
10年以上前、バッグを買った際に店員さんに「バッグのハンドル部分に巻くと素敵ですよ」とコーディネートされて一緒に購入したのが最初でして、その後も何点か集めていました。
でも色々と持ち物を整理した際に順々手放していき、最初に買ったものだけが残っていました。
↓明るいオレンジがメインで、紫をはじめとする自分では想像しないアクセントカラーとの組合せ。裏と表で柄が違います。意外と合わせやすい不思議さがあります。
このスカーフを直接身につける発想はなかったのですが、試しに首にキュッと巻いてみると、仰々しくなくて意外といい感じだな、と。
ちょうど公式サイトでも新柄等がたくさん掲載中で(たまにアクセスしても品薄だったように思っていたので意外)、モデルの着用事例も併せてチェック。
その後いろいろとリサーチした結果、他サイト(メルカリや楽天市場)で購入しました。
それにしても、エルメスのスカーフって同じ柄でも配色パターンが複数あるので、どれが自分に合うのか悩みます。
スカーフって、折り方&巻き方で柄や色の出方が変わるので、欲を言えば色違いで持ちたいところでもありますが(笑)、まずは心が求めている「色」をメインに選ぶと良いのかな?と個人的に思います。
そんな私が今回選んだのは、メインカラーがモノトーンとオレンジの2つ。
↓既に何度か使用したので、結びシワが^_^;
モノトーンの方は、定番柄である馬具をモチーフにした定番柄(白地に黒の線描)にペイズリーやドット、星を加えたバンダナ柄でして、1辺の端のみが紺色地になっています。
前からバンダナ柄のツイリーが欲しかったのと、白配色が多めなのが春夏向き&カジュアルに使えそうなと思いセレクト。
オレンジの方は「パリジャンの犬」という名前で、ゆるめの犬のイラストがユニーク。
柄だけ見ていると、そのゆるい描かれ方に「どこがエルメスやねん」という気もしないでもないですが(笑)、オレンジの色の明るさと、好きな色味のベージュが入っているところに惹かれました。
イエベ・ブルべ的な観点からは、このベージュは肌に合っているのかは?ですが、首に巻くと程よい抜け感が出ます(個人の感想^_^;)。
↓同じオレンジ系でも、経年変化でクッタリした12年前のもの(右)と新しいもの(左)との違いが面白いです。
上の写真のように、この手のアイテムは使い込んでいく方が良いかな?と思います。
もったいぶって使わないでいると元が取れない、という下世話な話でもありますが、スカーフ類ってちょっと照れ臭いというか慣れないと、いかにも「巻いています!」となるものでして。
それと、面積が小さめのスカーフだと、好きだけど服では取り入れにくい色を比較的受け入れやすくなる気がします。
アクアブルーやターコイズのような青緑やピンクのようなアクセントカラーもチャレンジできそう。
あ、他人の目から見たらどう思われているかは置いといてですよ(笑)、自分がそれを身につけて楽しい気持ちになれるのかが大事です。
ちょうど今のシーズンは首元から冷えることもあるので、さらっと巻くだけでも結構暖かいです。
この前に外出した際に早速首に巻いて出掛けましたが、なかなかウキウキするものですね^_^
今年(2024年春夏)は、洗いこんだ色味のデニムがトレンドっぽいようですが、たまたま昔から持っているシャツもこれで出番が増えそうな気もします。