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心地よい暮らしを目指すアラフィフ。ライフオーガナイザー1級取得。

「一生物は一張羅にあらず」…今更ながら気づく。

クローゼットのアイテム選びにはランニングコスト面も考えておこう、というブログを書きましたが、今日もそれと連動する話になります。

 

先日、数少ないアクセサリーのうちプラチナ・一粒ダイアモンドのネックレスの留め具が壊れていたので修理に出しました。

買ったショップに行き、留め具の不具合の説明をしたところ返ってきた返事が「お修理になりますので、8000円ほどかかります」。

私は表面上は笑顔で「お願いします」と答えましたが、内面では「え…有料?!しかもお高い(泣)」でした。

留め具の噛みが合わないぐらいなら、ペンチか何かですぐ無料修理できるものだと勝手に思っていただけなんですがね。

「交通費と修理代でなんだかんだで1万円超えるわ」としょぼんとして家路に着きました。

 

一生物って、壊れにくいとか丈夫とかという幻想があったのですが、いやいや繊細で、そこにヘビーユースすればより劣化も早く進みますよね。

これは服や靴では散々経験してきてわかっていることなのに、です。

バッグも、ガンガン使えばそれなりにくったりします。

そのうち角が擦れたり、接着材が取れて革がめくれてきたり。

そういうことに気づいた時は何とがっかりすることか…。

↓写真では判りにくいですが、鍵を結んでいる革紐の一部にめくれが生じていました。

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機械式時計ならオーバーホールに出さないといけないし(買って約20年経ちますが出してません)。

修理しながら子供・孫の代まで受け継いでいく一生物…そういうのに憧れていた自分もいましたが、実際そういう場面に遭遇すると「メンテにお金をかけるのってなんだかなあ」という勝手さ。

やっぱり受け継がれていく一生物って自分には無理なのかなと思うようになってきました。

なので、それなら納得いくまでガンガン使おうと思いました。

誰かに引き継ぐとかを考えるのはもういいのかもしれません。

 

ジェーン・バーキンは、自身の名前を冠したバッグ「バーキン」を、それはそれは手荒く使っています。

元々カゴバッグにバンバン物を詰めすぎて、飛行機内で荷物がこぼれ落ちた様子を横で見ていた当時のエルメスの社長が「この荷物が全て入るバッグを作りますよ」と言って出来たバッグと言われています(細かいニュアンスは違うかもしれませんのでご了承ください)。

でも、そもそも元祖の彼女が踏みつけたり、自分の手の皮脂をバッグにつけている(これが彼女いわく一番いいお手入れらしいですと聞いた記憶が)という話を聞くと、それはそれでバッグはとても愛されているのではないでしょうか。

いや、そういうことも超えた、長年連れあったパートナーのような…。

 

そうか!一生物って一張羅と同意のように考えがちでしたが、割とデイリー使いされるモノでもあるんですよね。

だから当然寿命があるし、その寿命を全うさせてあげるのも所有者の覚悟かと。

とはいえ、私の一生物への執着はまだ今すぐになくなるものではないです。

 

徐々に呪縛から解き放たれることを密かに願っております…。