少ない方がいいと思うもの=会議^ ^;
正社員時代、役職が上がるごとに会議の数が増えました。
↑ま、これはよくある話だと思いますが…大幅リニューアル&改装とかの大きいプロジェクトになると、同僚達と朝方までかかって資料を作って、それを持って上司がプレゼンに行って、撃沈…^_^;→また資料を作ってのループがありました(管理職は残業代でないし、労働時間って何それ?みたいな風潮がありましたね。今はどうなんだろう?)。
ヘビーな会議も何度か経験しましたが、商品計画や販売計画会議は毎月のルーティンで、これもなかなか手強い。
言い訳ですが、毎年の歳時記やイベントって、そうは変わりません。
例えば1月は、商戦である福袋、バーゲン、冬太り対策、後半はバレンタインギフト、春に向けたビューティケアや新生活対応のことにも着手するという…。
毎年大抵起こるこれらの行事や潜在ニーズに対し、今年のポイントは?とか、重点商戦はどれ?そして、それらの施策によって売上見込みはどうなるのか?…そういうことを毎月毎月やってました。
結局、売上の大部分はいつもと同じことをやるのですが^ ^;新しいことや異なる取り組みをするときのプレゼンにはなかなか慣れなかったですね。
よく私は上司に「やりたいことがいっぱいあるのは良いけれど、会議の時はポイントを絞ってプレゼンしないと上には伝わらない」と注意を受けました。
私はそんな時は「男と女は違うし、どうして男性は絞り込めとか3つにまとめろって言うんだろう?」と心でふてくされていました。←というか顔に出るタイプなのでバレてたと思う…私も大概ですね
男性ばかりの出席する会議において「この会議、もらったわ〜!」という達成感がないまま、私の正社員生活は終わりました。
カッコつけて言うと「会議より実際に売ってナンボ、売れるということはお客様が満足した結果やで(見てろよ)!」なのですけど、なんだか負け犬の遠吠えだったかな…と苦笑いものです。
でも上司のあの言葉、今ならわかります。
あの時は刺さりませんでしたが、なんてシンプルな助言だったのでしょう!
離れて数年経って見えました。
あの時見えていたら…ま、それはそれで置いておこう^_^;
あの頃の私は自分が頑張って作ったプレゼン資料を、いかに出し切るかばかり考えていましたが、聴く側は長時間たくさんの発表者の話を聴いているので、大変疲れている可能性があります。
そこにダラダラとあれもこれもという話を聴いても、余程の内容でない限り届かない。
特にプレゼンは私をわかってじゃなくて、相手の説得(ここではプロモーション強化対象にしてとか経費くださいとか)の場でもあります。
そういうことも分かっていたつもりだったけど、自分推ししてましたね(恥ずかしいわ)。
そもそもプレゼン資料は基本A4サイズ1枚のみで、持ち時間は15分程度と、容量がミニマムです。
そこに前年の反省、本年予算、スケジュール&取組内容をはめ込むのですから、見てるだけでもしんどくなりますよね。
乱暴な例えですが、4畳半の部屋にキッチン、トイレ、バスのインフラがあって、テーブルもベッドもチェストがあるのにさらに置ける?というようなものです。
でもこれって、何かを捨ててスペースを広げるか、入れ替えるか…何が大事(優先順位)かをはっきりさせるには、最適な条件だったのかも。
ミニマルであることで見えてくるもの
大好きなモノに囲まれても、落ち着かない暮らしになる経験ってあるあるですよね。
着なくなった服、持たなくなったバッグ、履かない靴、使わない食器、整理できなくなったクローゼット、やたらとある掃除グッズ(でも掃除しない)…何が重要なのかが、多すぎると埋もれてしまって見えなくなる経験、やってました。
発端は落ち込みとストレスでしたが、モノを大量処分して、減らすことに慣れてから、自分にとって大事と思うモノを見直して、さらに減らしたり逆に補強&入れ替えたり。
まだ途中ですが、この作業をしたからこそのポイントの絞り込みも、自分なりではありますができるようになったと思うのです。
ちょっと飛びますが、スキンケアもアイテムがここまで減りました(メイクした日は無印クレンジングオイルが入ってくる)。
正直めちゃくちゃアイテムに凝っていた時の方が肌が汚かったです。
自分にとってミニマルなケア&ストレスが少ないのが一番美容に良いという結果と思います。休みの日はお手入れ自体しないことも多々あり^ ^
もちろん、美容好きの人にはこういうことが当てはまらないというか、好きだったら色々試すのもそれはそれで良いのです。
しかし!私、ブログは未だ内容の割に文字数が多い傾向です。…チーン^_^;
言いたいことがありすぎるとポイントが何が分からなくなって結果意図が伝わらない、という事態に陥る癖はなかなか治りません(笑)。