疲れは蓄積するから癒しを求めている
テレワークは通勤時間のショートカットになるけれど、ずっと家にいることで閉塞感はすごくあります。
そして、家にいるから勤務時間が終わっても、ちょっとこれは今日中にしておこう…などとキリがない仕事をする原因にもなってしまう&気持ちの切替えが難しい(個人の感想)。
ということで、何となく精神的疲労感はありまして、知らずのうちにそれが溜まってしまっていることに気づいたり^_^;
好きな音楽を聴くとか、できれば近場でお出掛け…と言ってもまだまだ制約しないといけない中、たまたまネットで見たニュースが石田ゆり子さんが本を出すという内容。
飼っていらっしゃるペット(Instagramでも話題ですよね)にまつわるエッセイということで、あの猫ちゃんとわんこだなと口元がなんだかほころびます。
ハニオ日記公式サイトにあった、ゆり子さんのコメントを抜粋すると
comment
5年間の日々の記録をまとめたらびっくりするほどの量になり自分でも驚いています。この本のテーマは「時間」。
(中略)
この本は、小さな小さな日々の記録の積み重ねによって形になりました。
(中略)
そして、この本の印税を全て、保護犬、保護猫たちのために使うことを決めています。
このことが、私がこの本を作る一番の動機でした。
私と彼らの日々が、保護犬、保護猫たちを少しでも支えるのであれば、こんなに幸せなことはありません。
あなたの本棚に末長く置いていただけますように。
2021年5月1日 石田ゆり子
ハニオ日記公式HPより引用
私、先日ゆり子さんの別のエッセイ本をBOOKOFFに売ったのですが、理由は内容がダメとかではなく十分読んだからモノを物理的に減らそうと思ったからなのです。
でも、この本の印税が保護犬・猫活動につながると知り、これは素敵なことだ!と思ったのです。
元々ゆり子さんの文章のリズムが好きなので、内容は問題ないだろう…ということで買おうとするとまだ発売日前なのに欠品?!数日後に入荷案内が楽天ブックスから来ました。
つい楽天ポイントをお得に貯めたい!と考えましたがそれ以上に早く読みたかったので、まずは1冊を取り寄せました。
本の写真も文章もじんわり優しくて、時に涙がにじんで…引き込まれました。
決して安い本ではないので、1冊でいいかなと思っていましたが、続きが読みたくなって2・3も購入。
カラーも優しい感じで、確かにずっと置いておきたくなりますね。
実際はこういう感じで手にとってすぐ読める位置に。
届いたそれらを一気読みして、また笑顔とちょっぴり涙が。
内容については、ここで書くよりもやっぱり読んで欲しいかな、と思います。
ペットを飼わない自分ですが
そもそもわがままな性格なので、他人と一緒に暮らすのが難しい私。
ましてやペットと暮らすなんてハードルが高すぎます。
昔は家で犬を飼ったことはあるけれど面倒を見るのは母親パターンだったこともあり、最後まで責任をもって命を預かる怖さの方が先立ちます。
だから、他の方が飼っているペットの様子をちょこっと拝見するのが私には合っています。
そして今回のような「間接的な貢献」で役に立てるのはこちらとしてもありがたいのです。
この本からは癒しパワーをたくさん受け取れましたから、感謝するのはこちらの方かもしれません。
最近、自分から優しさが足りなくなっている気がしていたので、ちょうどいいリセットの機会が持てたような気がします(*‘ω‘ *)
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