LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

姪を見て、若かりし頃の自分を思い出す。

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姪と同居して早1カ月が過ぎましたが、あっという間に我が家に馴染んでいます。

元々独立心のある子だったようですが、アメリカに留学していて逞しくなったのかもしれませんが、物怖じしないのは誰に似たのだろうか^_^;

彼女は平日は派遣先に通勤しているので、休日にご飯を作ってもらうなどして家事に参加してもらっていますが、STAY HOMEの今は自由にお出かけできないのがストレスのようで、もっぱら自室(昔兄が使っていた部屋)でネットでドラマを観たり友人と話をしていたり(多分messengerアプリを使っているのか?)しています。

天気の良い日にはいきなりベランダで水着になって日光浴していたりと、なかなか驚かされることも多く(笑)、思わず「この辺は言っても田舎なんだから、向かいのマンションから丸見えやで!」と言ってもどこ吹く風の彼女です。

いったい誰に似たのか…と思いつつ、私も大学生の頃にそういえばベランダで日光浴していたわ!(当時は向かい側にマンションはなかった)…思い出した、私と一緒やん?!

この前の休みの前日、姪はロングヘアを細かくブロック分けして2時間かけて三つ編みし、翌朝は超ソバージュヘアになって「見て見て〜」と楽しんでおりました。

これを見た時も「ふーん…そんなことでも楽しいのか」って思いましたが、そういえば私も高校生の時に三つ編みを作ってほどいてソバージュヘアを楽しんでいたわ(姪ほどヘビーじゃないやつだけど)^_^;

ああ、他人のことは笑ってはいけない!と改めて思ったりしています。

私が学生だった頃、当時の私の親は私を見てどう思っていたのだろうか…「あほやな」と思っていたでしょうが、何も言われたこともなかったような気もします。

 

さて、この間私の父母の話を姪としていた時に、亡くなった父(姪から見ればおじいちゃん)の残した手紙を姪に見せたのです。

姪はその時は1歳だったので、写真でしかおじいちゃんのことは知りません。

その残していた手紙には、孫が生まれて来たことを喜ぶ一方で、余命宣告をされてさぞ無念であった父の気持ちが現れていました。

姪はそれを読んで感慨深げでした…私も久々に読んで泣いてしまいました。その後3人孫が増えたよ、お父さん

なお、その手紙には私のことも書かれていまして。

花嫁姿を見たかったが、そういうことを言うとお前は怒るから…的なことなのですが、予言通り嫁入りすることなく「今ココ」だわ〜、お父さん^_^;

 

他に、私が大学のサークルの卒業コンパで後輩がサプライズ企画した「親からの手紙」コーナーでもらった手紙も残っています。

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これを改めて読むと…私、まあまあ両親を心配させていたのかもしれない^_^;

社会人になってからも「君は夢見る夢子」と上司から言われましたが、ここにも「夢の多い子供」と書かれていました。

あ、夢と言っても、この頃はしょうもない夢をきっと話していたのでしょう(自分が憶えていないレベルですから)。

 

そんなアーカイブグッズを入れた引き出しには、こっぱずかしい思い出も一緒にしまってあります。

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これは社会人2〜3年ぐらいでしょうか、会社の友人と京都旅行で舞妓体験した時に記念撮影したもの。

こういう体験系って楽しいですよね〜他にも変身系の撮影スタジオに仲の良い後輩達とも行ったな〜^_^今はさすがにしないけど(笑)。

あの頃はミニマルライフなんていう発想など全くなく、勤め先がモノだらけだったので服は取っ替え引っ替え、買い物三昧の毎日でした。

そんな私も、R30辺りから割と本気モードで仕事をしていくようになり、そこから10年程は突っ走っていましたね。

しかし40歳を過ぎた辺りで、自分の仕事の伸びしろがもうないように思ってしまったことで(トリガーは別の出来事でしたが)、自分の「幸せ」とは何なのかわからなくなってしまったのですよね…あ、今もまだわかっていませんが。

 

姪が留学先の大学にいつ戻れるのかは???ですが、本人は日本でちゃんと就職したり定住する考えは今のところないようです。

私も今の姪と同じ歳の頃は、大学出たら一応働くか…ぐらいしか思っていませんでした。←ものすごく世の中をナメていたと思います^_^;

コロナ禍の今、彼女の人生が思ってもいない方向へ変わるかもしれないけれど…今を楽しく過ごして欲しいと思います。

そして、いつか今の私と同じ年齢(R50)になった時に、どんな感想を持つのか興味があります。

ま、その頃には自分はこの世にいない可能性も大いにありますが(笑)。