おうちメンテナンスのタイミングと重なった
先月の関西直撃台風による暴風雨で、自分の部屋の窓枠から雨漏りが。←以前からも暴風雨だと雨漏りしてたんですが^_^;
それがきっかけで、屋根&外壁塗装を検討することになり(費用が…orz)、それに併せて他の不具合部分の改修も同時に実施かな?という状況です。
そしてちょっと前には長年使っていたシャワートイレの取替もあり、今は修理修繕のタイミングなんだと思う今日この頃。
そして、ランドリースペースで使っていた無印良品のサーキュレータ(6畳用 我が家での通称「2号」)が商品回収されるということになりました。
これはたまたま偶然の出来事ではあるのですが、暮らしの中で使うアイテムについてもちょっと考えさせられたので、ログで残しておくことにしました。
サーキュレーターに求めていること
昨今の電気料金の値上げもあって、サーキュレーターは光熱費対策の一環で注目されている家電の一つかと思います。
私の家でも室内で洗濯物を乾かす際に、風を送るための道具として無印良品のサーキュレーター(通称「1号」)を使っています。
除湿機だとお手入れが面倒ですが、サーキュレーターはそのハードルも比較的低いし、導入コストもリーズナブルです。
そんな我が家の「1号」ですが、100%満足という訳ではなく「首振り機能があればなお良しなんだよなぁ」と常々思っていました。
そんな中で今年、無印から首振り機能付きサーキュレーターの新タイプが発売されました。
発売当初から気になっていましたが、既に1号がいるのに買い足すのってどう?という思いもあり、ずっと見送っておりました。
でも「やっぱり試したい!」という欲求が上回ってしまい、通販でポチリました。
2号の扱いは…
サーキュレーター1号は昔ながらの手で風向きを固定する(但し上下しか動かせない)タイプで、2号は360度可動タイプと進化しています。
2号は電源を入れると、まずぐるりと360度自力で動いてから、風の強さや前後左右の運動設定するいわば上品なタイプでして…でも、ガサツな私にとっては手動で向きが変えられないのがちょっともどかしく。
2号導入前は、サーキュレータ-の首振り動作が洗濯物を素早く乾かすのに向いてそうと思っていましたが、実際の動きはその期待通りではなく(もちろん、サーキュレーター的には間違っていません^_^;)。
せっかく2台を使っているのに、正直1台でも良かったのかも…という感想を持ちつつも、2台並んで稼働している姿を見ていると、兄弟の様でかわいらしくもあり「まあ、いいか」と静観しておりました。
冬になれば、エアコンの部屋で2号を使う可能性もあるから、秋ぐらいまではランドリースペースで使おう…そう思って過ごしていたのですが。
↓インテリア的にもいい感じで溶け込んでいました。
↓写真左が1号、右が2号。2号が弟分というか、やや小さめ。
回収連絡メールは突然に
さて、先日。
無印良品からメールが来たので開封すると、なんと2号が不具合による商品回収対象であるという内容でした。
私は所有品の自主回収やリコールの経験がないのですが、使用中に発火の恐れがあるということならば自主回収は企業としては当然の対応と思いました。
↓※回収対象は6畳用のみです
回収方法は簡潔に書くと、
・店舗に直接持ち込みする
または
・フリーダイヤルに電話
ということでした。
ちょうど週末は大阪方面に出掛ける予定だったので、私は目的地の最寄りの無印のショップに持って行きました。
それにしても2号を袋に入れた時、なんだか切なくなりました。
愛用していたとは言えないけれど、今日でお別れなのね…と、謎の感情ですが^_^;なんだか2号が不憫に感じたのです。
↓どこか寂し気に見える
なお、店舗のレジカウンターに持ち込むと、回収の対応は非常にスムーズでした。
私は楽天市場の公式で購入したので、その領収書をプリントしていきましたが、そのチェックはなく、お詫びの言葉&返金処理で終了(返金した旨の署名のみ有り)。
あっという間に2号は引き取られていきました。
「できるだけ買い物は慎重に」と言いつつも失敗や思った程の結果が得られない場合、お金と共に時間コストも損した気分になりますが、何だか今回は強制終了した気分が否めません。
2号は買わなくても良かった子、みたいなところはあったものの、家でもっと活躍できる場所を検討しようと思っていたので、今回の回収は自分にとって胸が痛かったです。
返金によって、コスト面では損をしなかったのですが…所有する責任感みたいなものを再認識させられました。
なんだかオーバーな書き方になっていますが^_^;
おそらく、商品回収して再発防止策がなされたら、サーキュレーターの改良版が発売されるのではないかと思いますが、私は今ある1号をきちんと使い切ろう(つまりは新機種は買わない)と決意しました。
「とりあえず買ってみて、後から考えよう」という買い方はケースバイケースなんですが、やっぱりよろしくない買い物の仕方だと改めて感じたという話でした。