シャワートイレが壊れた!
先日、それまでは稼働していた我が家の温水洗浄便座(シャワートイレ)が壊れました。
初めはリモコンの電池切れかと思いきや、電池を取り換えてもノズルの動きが不安定で(何度かボタンを押してやっとチョロチョロ温水が出るといった具合)、シャワートイレとしてはこりゃだめだ…ということで。
ちなみに、いつ買ったシャワートイレなのかですが、少なくとも15年は経過してそうでした。
なお、私がこの家に戻ってきた2017年の秋、便器自体が破損していたのですが、この時もシャワートイレはまだ使えるということでそのまま設置。
↓トイレに関する記事を初めて書いたのがこれかな?
便座含めてプラの黄変によりオフホワイトではなく薄い黄色みたいな色に変わっていましたし、ノズル部分も掃除がしにくかったこともあり、いつかは買い替えるつもりではいましたが、意外とその時が今か!という感じでした。
自力で設置?やっぱりプロに任せる?
さて、我が家のトイレはLIXIL(INAX)でして、というか昔はinaでした。
個人的にトイレってTOTOのイメージだったので、シャワートイレもブランド的にはウォシュレットがいいなぁと思っていました。
でも、INAX純正の組合せの方が何かと親和性があるだろうし、、ここは素直にINAXから選ぶことにしました。
しかし、便器の種類とシャワートイレの種類、どの組合せがいいのか等、知識がないし、価格の相場も?でしたので、とりあえずはネットで検索。
すると、メーカー定価からのOFF率が高いものがたくさん出てきました。
ただ、よく読むと工事費は別途とあり、自力で設置すればそりゃ安いけれど素人の自分が設置できる?という疑問も。
ネット販売でもその辺りの対策はきちんとあって、工事費込みの価格や工事業者の金額掲載(これをカートに入れるって変な感じ)を横目で見つつ、はてさてどうしようと思っていました。
人生でこれだけトイレのことを考えたことってないわね(笑)
で、ネットで購入するのは止めて、設置もしてくれそうな家電量販店にしようかなと思った時に、徒歩3分ぐらいの近所にLIXILを取り扱っている工務店があったことを思い出しました。
早速翌日(週末)にお店を訪ね、担当者の方に相談しました。
進化しているぞ、シャワートイレ
シャワートイレにもグレードの高低は当然あって、どの機能が要る?とかデザインと色etc.で迷い出すとキリがないです。
LIXLEのサイトにシャワートイレの解説があるので、ご興味がある方はお読みください。
↓上位モデル「New PASSO」
↓スタンダードモデル「KAシリーズ(壁リモコン操作タイプ)
私が気になってたのは主に
①使用時の脱臭機能のレベル
②掃除のストレス具合
③乾燥機能の是非
だったので、この辺りを中心に担当者に伺ってみると…上位・下位でも機能の内容にさほど変わりがないようでした(個人の見解もありますが)。
もちろんグレードが上がれば機能は増えて充実しますが、これこそ自分にとっての「必要最低限」を基準にすれば良い訳でして。
あと、自分では気づいていなかったのですが、壁リモコンに「流す(大・小)」ボタンがあると便利ですよ、と言われたので「確かに!」と思い、値段はちょっと上がりましたがそれはプラスしました。
ということで、下位機種であるKAシリーズ(乾燥機能なし・リモコンで「流す」操作できるタイプ)、色はオフホワイトで決定。
価格も値引きのおかげで想定よりも安く済み、在庫があるので早速週明けに設置となりました。
↓画像は公式サイトよりお借りしました。左がKAの方。
ついでに、タオルハンガー(実際は掃除用洗剤のハンギングで使用)と紙巻き器もリーズナブルな価格だったのでこの機会に新調。
デザインのこだわりを捨ててLIXLEのカタログから選びましたが、機能的&シンプルな点はOK。
★BEFORE
古いリモコン、操作自体はわかりやすかったのですが…。なお、乾燥機能はほぼ使っていませんでした。
紙巻き器。正面は何とかきれいに見えるけれど、サイドのパーツは緑色のサビのようなものがついていて、拭いても汚れが取れなかったのです。
これもサビサビのタオルハンガー。設置場所がトイレのタンクから離れているので本来のタオル掛けとしては使い勝手が悪く、お掃除グッズをハンギング。
↓
☆AFTER
パッと見は変化はないように見えますが…シャワートイレ本体&リモコンや他のパーツがきれいになったことで、全体的にクリーンかつ明るくなりました。
シャワートイレの使い心地は良くて、トイレに行くのが楽しみになりました(笑)。
リモコンのデザインは好みではなかったのですが、わかりやすさ抜群です。
紙巻き器はダブルタイプ。これが地味に便利(スペアのロールがあると安心しますね)。ちょい乗せできるスペースができたのもGOOD!
タオルリングも、デザインは同じでも新しくなったことで何だか気分が良いです。
シャワートイレ右横についているボタンを押しながら水平にずらすと(もちろん手動ですが^_^;)、シャワートイレ本体がスルッと移動するので、拭き掃除が楽に。
これ、確実に掃除へのハードルがさらに下がります。
そして新たな課題は「ふき取り掃除に使うアルコール」
シャワートイレ等の入れ替えでトイレがリフレッシュできたことで、想像以上に生活のクオリティが上がり、この気分の良さを継続したいから俄然掃除も頑張れる!というものでして。
で、その掃除に使うツールですが、今まで自己責任で使っていたアルコール「パストリーゼ」を継続して使っていいのか?とふと思ったのです。
というのが、説明書等にはアルコールで拭くことは推奨されていないのですよね(水で濡らした布で拭く…みたいな感じ)。
これはシャワートイレの素材(プラ)の劣化の原因になる恐れがあるからなんだと思うのですが、アルコールで拭く方が拭き掃除がスムーズ且つ清潔な気がするのですよね。
新品がいきなりアルコールのせいで不具合があったら困る…と思いながら、目立たない箇所でパストリーゼで拭いたところ、特に問題はなさそう(今のところ)。
でもやっぱり気になるので、久々にスクラビングバブルシリーズのアルコールタイプを復活させ、それで便座等を拭くようにしております。
なお、便器本体は変わらずパストリーゼで拭き上げしているので、つまりは掃除グッズが1つ増えました^_^;
トイレって、1日に何度も訪れるまさにプライベートスペースなので、きれいをできる限りキープできるように、掃除は今まで以上に気遣いながらやっていこうと思います。