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自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

齢53にして、老眼鏡デビュー。

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近視でも、乱視でも、やって来るものなんだ

中学生の頃に視力がグンと落ちてからの眼鏡生活歴が40年程になりました。

20代~40代後半までは、見た目を気にして(笑)コンタクトレンズがメインでしたが、R50でそういうのはもういいかという境地に。

そう言いながら、眼鏡のフレームは目の下のクマを意外と隠してくれるので、実は理にかなっている気も…しないでもないです( *´艸`)。

さて、個人的には視力が悪い(近視)だと老眼になるのは遅いんじゃないかと思っていましたが、最近は手元(スマホや本)を見るときに眼鏡をかけているとピントが合わずに眼鏡を外すアクションが増えました。

仕事ではパソコン入力の際に、手元の資料の文字や数字が見にくいので眼鏡を外すと、今度はパソコンの画面が見にくくなる…ということが。

気になり出した頃は「まあ、何とかやり過ごせるか」と思っていましたが、ここ数か月はパソコンに向かう時間が一層増えて、眼鏡をつけたり外したりが面倒に。

ここはもう観念して、老眼鏡を買うしかないのか?!でも、こういう状況を老眼というのか?…そんなこんなで迷っていましたが、先日勢いで家の近所の眼鏡店へ行ってきました。

 

いざ、購入!

ここ数年はJINSで眼鏡を買っていましたが、これはデザインや価格が自分の気分とフィットするから&出来上がりが早いというのが理由でした。その前は、金子眼鏡店のフレームが好きだったのですが、収入が激減したのでもうここで眼鏡を買えない^_^;ということで。

私の中で、毎日のしかも起きている間中身に着けているアイテムだからお金をかけてもいいんじゃない?という誘惑はあったのですが、視力はいつ悪くなるかわからないので、服とは違う意味で一生ものではない(消耗品)ものに今はお金をかけたくないという謎の考えが働きまして。

そして、眼鏡って顔に合うものになかなか出合えなく、もしその時気に入ってもずっとそれがフィットするフレームデザインなのかの保証もないので、余計にお金をかけるのが怖いアイテムです。

と、言い訳がましいことをつらつら書いていますが(笑)、なかなか眼鏡を新調するのが面倒だったのです。

しかし、仕事に支障が出るのは宜しくない!となってからは、どこで眼鏡を買うべきか迷いました。

やっぱりきちんと視力検査等してくれる従来型の専門店がいいのかなと(若い人がメインターゲットの店がちゃんとしていないとは言いませんが)。

一方で、老舗系の店舗に気に入ったフレームがないかもしれないし、一旦店に入ってから「やっぱり買うのをやめときます」という勇気があるのか?!なんていうことが頭をよぎって、なかなかお店に足を運ぶまでに至らないままでした。

 

しかし、業務で不動産の重要事項説明や契約書類を作成する機会が急増し、入力ミスを防ぐためにも眼鏡は新調しなきゃ!という思いの方が勝ってきました。

そして10月中旬…53歳の誕生日が過ぎた週末に外出していた時に、「この勢いで今日眼鏡を買いに行かねばまた時を逸してしまう」と思い、帰り道がてら家から5分程のところにあるその眼鏡店に飛び込みました。

↓今はパリミキって言うんですね。

www.paris-miki.co.jp

対応くださったスタッフさんも年代が近いこともあって、話が早く、当方の事情を説明すると遠近両用のものと、手元用の2つの老眼鏡を使い分けることをお勧めされました。

私の中では、1つの眼鏡で済ますつもりでしたが、確かに使用目的が異なる場面では兼用よりも専用の方が便利だと納得し、2本同時に新調することに決めました。

あとは、自分の気に入ったフレームがこの店にあるのか、そしてお値段はリーズナブルなのか、この2点が視力検査等を行っている間もずっと気になっておりました(笑)。

 

検査や度数が決まり、さあいよいよ眼鏡選びの段階に。

私は黒のセルフレーム&スクエアタイプが好みなのですが、試着した際に「?」と違和感が(つまり、似合っていない)。

…ということで、色は黒を諦めて薄いグレージュ系にしました。

フレームのブランドにこだわると一挙に価格が上がる&顔の幅に合うサイズ感等を鑑み、最終的にパリミキさんのオリジナルブランドのものから選びました。

価格も、思ったよりもリーズナブルに済んだ(私比)ので、ホッとしました。

出来上がりまでは1週間、これでやっと仕事がはかどる…かな?!

↓写真上が遠近両用、下が手元用。明るいところで見ると、フレームは透明感のある薄い茶系寄りのグレージュカラーです。黒よりもグンと柔らかい印象になります。

↓写真上の遠近両用眼鏡のつる(テンプル)はシルバーパラーのメタル調。下の手元用眼鏡と区別しやすいように、と。

↓手元用には、かけ外しに便利そうなストラップを付けました。

メガネの三城さんのサイトから。本当は私もボストンに憧れがあるのですが、服と一緒で眼鏡も似合う似合わないの振り幅が広くて。試着して即「ダメだこりゃ」となりました(笑)

www.paris-miki.co.jp

 

肉体の老化の速度はさほど変わらない

今回のことで自分なりに老眼への理解度が深まって、エイジングには抗えないことをすんなりと受け入れることができました。

話は変わりますが、芸能界だけでなく一般の大人年齢の方々の見た目のエイジング速度は遅くなったと思います。

例えば自分の母親や祖母の年代の女性達の50代を思い出すと、今の自分達の世代の方々は圧倒的に若く見えます(と自分が思っているだけかもしれないのは置いといて笑)。

でも、実際に30代後半からストレス増加もあって突然白髪が増えましたし、歯も悪くなったし、体力が落ちたなぁとか、50歳過ぎてから眠いのに朝早くに目が覚めるとか(笑)。

うん、なんてことはない、誰にでも老いは確実にやって来るし、よほど特別な処置を施さない限り、老化のスピード自体はさほど昔と変わらないのではないかと。

もちろん、昔(いつをもって「昔」というのかですが^_^;)に比べるとケアアイテム等の進化・栄養状態や、社会背景や文化等々の変化で若さが維持できる時間は伸びているとは思います。

今後、医学等の進歩で、エイジングがもっと大幅に遅らすことが可能になるような発明や治療法が確立されて、健康な状態で100歳まで生きることができるのが普通になる世の中になるのかもしれません。

だけど、少なくとも今の自分に訪れている老化現象はもはや止まることはないので、不快な状態を和らげることで共生する感じになるんでしょうね。

これからだと女性ホルモンバランスの崩れによる不調や、骨も弱くなったりするんでしょう。

目に関して言えば、10年以上経てば白内障にもなっているんだろうな(゚д゚)!

うん、やっぱり抗えない事象に悲しむより、うまく付き合うようにしていこうとポジティブに考えた方が良さそうですね。

私の推しである小田和正さんも、50代半ばの頃に老眼鏡をかけて手紙を読んでいた様子がオンエアされていましたし(その頃私は30代になったばかり)、もう一人の推し・宮本浩次さんはおしゃれな老眼鏡をグッズ販売しているし。

今まさに自分が同じように齢を刻んでいるのかと思うと…ん?やったーお揃いだ!←自分で言うなよ、なんですが笑