LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

最近バスルームに追加したアイテム。

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自分的ミニマル基準のバスルーム

10月に入ってから、夜は冷えることが増えたので、我が家では浴槽にお湯を張るようになりました(大体5月半ばからシャワー生活に入るんですね、うちの場合)。

私の家のお風呂は、2018年晩秋にリフォームしています(Panasonicのオフローラ)。

色々と便利な機能や掃除のしやすさ等の特徴があるオフローラのシリーズですが、私は極力シンプルにしたかったので、標準仕様から鏡・カウンターをマイナスし、棚は掃除のしやすいデザインを1つだけ設置、流行のアクセント壁もやめて全面まっ白にしましたが、個人的にはこのミニマルさがとても気に入っています。

www.icelifestyle.site

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↓最近、オフローラの提案プラン集にもミニマルなものが挙げられているのを発見。やっぱりこういうのが好きだなあ。

プラン事例集 | 住まいの設備と建材 | Panasonic

 

さて、お風呂に求める機能やデザイン・色等は、それぞれ好みも予算も何だかんだの要素や条件もあるものですから、一概にこれが一番!というものは存在しません。

私も、リフォームの際には、現状のお風呂場&脱衣室のスペースにハマるものという絶対条件はあったので、正直狭いですし、もし一人だったらもっと自由度を上げてやってみたかったです。

しかし、限られた条件内で、当時のベストに近いリフォームが出来たと思いますし、光熱費のことを考えると、浴槽が狭い等のデメリットは逆にメリットにも。

お湯につかる時期になると、音楽を聴いたり瞑想したりと、リラックスタイムが倍増します。

時に大きいお風呂(温泉やスーパー銭湯等)に行きたくはなりますが、家でも十分リフレッシュができるというのはありがたいことです。

 

お風呂椅子の導入

先日、母からふとしたタイミングで「お風呂場に椅子があれば」ということを言われました。

今まで二人とも体を洗う時は床に直接座っていたのでした(私が立って洗わないのは、シャワーの湯や泡が壁面に飛ぶ範囲が増えるのが嫌という理由^_^;)が、年老いた母にとっては立ち上がる際、足腰に負担がかかっていたようです。

私もうすうす、お風呂に椅子がある方が良さそうだな…と思っていましたが、そもそも椅子を導入しなかった理由は「モノが増えることで、そのお手入れが面倒」ということでした。

だから、「お風呂に椅子を置くのかい?(体が楽)・置かないのかい?(お手入れが楽)どっちなんだい!」と、私の中の中山きんに君に問いかけられてもスルーしていたのですよね。

でも、母の要望を叶えないといけない時が来たとなれば、即購入だ!

 

とは言えリサーチもしていなかったので(興味なかったですからね)、何にしようかと一瞬困りました。

インテリア的に考えると、サイズも小さく汚れにくそうな素材やデザインを優先しようと思いましたが、母が座る時にある程度座面や脚部に安定感がないと逆にケガしてしまうかも…ということで、透明アクリル素材や足の細いものは選択肢から外しました。

また、好きな無印良品からお風呂椅子を選ぼうかとをチェックしましたが、いまいちピンと来ませんでした。

うーん、どうしようかとネットサーフィンをしたところ、Amazonで山崎実業のtowerシリーズのものを発見。

浮かせて収納できるタイプであることがまず良さそうだと思いましたのと、洗面器(底面にマグネット付)がセットになっている点が気に入りました(実は、洗面器も邪魔で無くしたかったのですが、母が使っているのでしぶしぶ残していた^_^;)。

洗面器をユニットバスの壁面に張り付けておくことでスペースの有効活用もできるのであれば、お風呂場にモノが増えても圧迫感は和らぎそう、と。

↓以前の洗面器は、浴室内に1つだけ設置した棚にハンギングして収納。壁面の水分を拭き取る際、つい手がぶつかってしまって、洗面器を床に落としておりました(音もうるさい^_^;)。

↓洗面器が棚からなくなるだけでスッキリ。新しい洗面器はマグネットのおかげで壁面のどこに付けてもOKに。

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↓なお、この洗面器は棚にハンギングすることもできるので、状況に応じてここに引っかけておいてもいいかと。

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↓towerブランドはかゆいところに手が届くアイテムが多いですよね(画像はお借りしました)。

www.amazon.co.jp

 

山崎実業 タワーシリーズ tower 引っ掛け 風呂イス 25cm & 引っ掛け湯おけ 2点セット ホワイト 【モノギャラリー限定クリアファイル付】

↓山崎実業公式サイトにあった漫画でもこの商品のことが^_^

lab.yamajitsu.co.jp

 

ミニマルライフとはなんだろう

ということで、Amazonで注文して翌日からお風呂に椅子がある生活がスタート。

母も喜んでいたので、まずは合格という感じです。

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お風呂は私が最後に拭き上げしているのですが、その工程にお風呂の椅子についた水気をふき取る作業が増えました。

細かいことを言うと、この椅子の裏面の構造上、多少水滴が残るのですが、これは仕方ないか…と妥協(笑)。

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椅子は浴槽のバーのところに引っかけて干しています。

季節的にこれから乾燥&低温になるので、カビやぬめりの心配はなさそうですが、来年の梅雨時期以降どういう変化があるのかは経験しないとわからないですね。

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私も椅子に座って体や髪を洗っていますが、確かに体は楽ですね。

昔は椅子や床に敷くマットがある生活を送っていたのですから、ある意味元に近い生活に戻ったようなものです。

 

さて、今回の椅子導入で感じたのは、自分的ミニマルライフの限界です。

こう書くとオーバーですが、ある程度の年齢に達すると、今まで不要だったものが必要になったり、それに助けられることが増えるということです。

気力・体力等の低下によって、自分でモノの管理を行うのが困難になることを踏まえてのモノ減らし≒ミニマルライフ主義なのですが、場合によっては増やす方が理にかなっていることが今後も起こるんだろうな。

確かに、服等のファッションアイテムでも、着回しや兼用という概念が厳しいなと思う場面も増えてきて、どちらかというと「快・不快」を判断基準にした方が暮らしやすいと思うようになっています。

暮らし方のスタイルとして、できる限りシンプルやミニマルさをキープすることは今後も変わりませんが、「増やすことへの拒否感」という謎のこだわりをまずは捨てないといけないんだろうな、ということに気づいた今日この頃です。