日常の心身の疲労回復のため近所(徒歩2分)にある銭湯に週末行くことが増えました。
正に安近短(400円未満)リラックス法です。
40年ぶりぐらいに行ったその銭湯は、驚くほどほぼ何も変わっていませんでした。
下駄箱、番台、脱衣所…そしてメインのお風呂場。
シャワーは温度調整は既にされていますが、古い造りのまま壁面に直付け、つまりホースがないので、自らシャワーに近づくなどして髪を洗ったり体を洗ったりしてます(笑)。
水栓は温度調節機能がなく、出て来るお湯は熱い!ので自分のお好みでお水と混ぜます。
よって洗面器がないと大変なのですが、洗面器は備え付けのものを借りています。
洗い場にある鏡には昔の商店街の店名入り。
そして入浴の注意書きがこれまた昔のまんま。
きっとこれ、私が生まれる前からあるんだろうな…と感慨深いです。
なお、湯船は浅めと深めの計2個。
浅めの方にはジェットバス的なものがついていたので、これは割と最近(といっても結構前かも?)付いた機能かな、と。
脱衣場には常連さんの「置きお風呂セット」スペースがあります。
私は昔温泉旅行先のファミリーマートで買った無印良品の携帯用ボディウオッシュタオルをと、小分けしたシャンプーやボディソープなどを持ち込んでいます。
無印のこのタオルはコンパクトなのに伸縮性があるので、体を洗う時も便利&泡立ちも良く、更に湯船に浸かる時にターバンのように頭に巻きつけています。
タオル付属のネットはお風呂場での荷物移動の時にも使えて便利です。
今、無印のネットサイトで探したらこのタオルが見つかりませんでした。
コンビニ限定?それとももう廃番?もしくは無印アイテムと思っているのは私の記憶違い?
いずれにしてもこれがボロボロになったらお風呂タオルジプシーになりそうです…。
さて、銭湯に行くとじっくり入浴したい欲求にかられ、3・4回に分けて湯船につかってボーッとしています。
深めの湯船では腕や肩を回して体をほぐしながら入浴しています。
本当に昔ながらの銭湯なんです。
そもそもお風呂が好きなので、スーパー銭湯や温泉に割と行ってました。
岩盤浴もかなり好きです。
でも今は、この近所にある銭湯で十分満足できます。
至れり尽くせりのアメニティもない、ある意味ミニマルな空間です。
これから自宅のお風呂リフォームもあるので、連続して来ることが増えそうです。
リフォームが終わっても、この銭湯には来るだろうなと思います。
時代的にこのような銭湯はどんどん廃業していってるので、まさかここも…?とやや心配ではありますが。
近場で思わず見つけたリラクゼーション施設が銭湯という、前の自分だと考えつかないことでしたが、皆様にもこのようなサードプレイスのような場所がそれぞれありますでしょうか。