さて、表題のとおり、週末にスカートを穿く一人プロジェクトをひっそり開始しました。
誰得でもない、自分だけのミッションです。
まずは無難なスタイリングとして、スクールガール(恥)をイメージしようと思い、ダッフルコートを引っ張り出しました。
ちょうど寒いので、ダッフルコートも登板です。
スクールガールと言っても、ハイソックス&ローファーという訳にはいかないのでここはロングブーツにお願いです。
インナーのニットはユニクロのメリノウールのVネックセーターを合わせて割とあっさりしたコーディネートになりました。
スカートはひざ下丈だし、若作りっぽくはない…はず。
50前ですから、痛々しい感じにならないように。
色味も地味なので多分浮いてはいなかったと思います。
余談ですが、ニットの下はユニクロの厚めのヒートテックを着込んで、コートを入れるとトップは3枚の重ね着になりましたが、巻物がなくても十分暖かかったです。
そしてダッフルコートって意外と軽いのでした(手持ちのトレンチコートと比べて)。
次回のスカートコーディネートではトレンチコートに合わせてみよう。
それにしても…いつもはほぼ考えずに服のコーディネートをしているのだなと思いました。
ま、たまにはこうやって考えてみるのも悪くないですね。
20余年ほど前、とあるブランドの販売職だった時に、トルソーにコーディネートをする担当だったのですが、そのブランドにはイメージ統一用のコーディネートマニュアルが存在していました。
でも、ブランドイメージを損なわない範囲で違う着こなしを提案するのもありの時に、一所懸命コーディネートを考えていた時のことをふと思い出しました。
あの頃に私の今のファッションの方向性が定まったような気もします。
トラッド+フレンチカジュアル+プレッピー…のような不思議なミックスをすると意外とシックなベーシックカジュアルになるという。
そんな気づきもあって、ちょっとにんまりしたのでした。