元日だけ帰省した兄家族。
姪の次女が今年の春から大学生ということで、お年玉&お祝いとは別に、私の不要になった服類をお下がりとしてあげました。
結構姪っ子たちは私のお下がりを喜んで奪い合ってくれるのでありがたい…^^
年末にワードローブ点検をした中で、着ないけどまだ品質的に着られるものを選別していたら結構な数が出てきました。
もう着ないセーター、トレーナー、パーカー…。
以前ブログでも書いたアイテムからも選出しました。
・ ユニクロのダウンベストのうち、古い方。
・紺ブレ
・ユニクロのダウンジャケット(写真なし、2軍アウターの一つ)
さて、私は兄と二人きょうだいだったので、そこからのお下がりというものがなかったのです。
従姉妹は文字通り女ばっかりですが。これまたここからのお下がりもなし。
なのでお下がり経験が、ない。
服好きだった父方の祖母(当時東京在住)が買った服を私が着て、それが年下の従姉妹たちへのお下がりになるパターンでした。
しかし今思うと、お下がりをもらう経験って結構大事だったのでは?と。
食育も大事ですが、物のありがたみや我慢を学ぶのもできれば若いうちに。
お下がりってあまりいい思い出ではないとおっしゃる方も多いと思いますが、私がのちに買い物中毒ばりにファッションやライフグッズなどを買うようになったのは、買い物に対し自由すぎたから(だって、自分でお金出してるんだからいいんじゃない?という)。
しかもすぐ手に入れてしまう→物を大事にしないことにも繋がっているのでタチが悪いのです。
そういえばよく物を壊していました。兄が大学入学祝いで買ってもらったばかりのポータブルカセットデッキ(ウォークマン的な)を、いきなり落として破壊しましたが、兄は怒らなかった。人が出来過ぎ。
我慢することや自分の思い通りに行かないということを知る経験の一つが「お下がり体験」と勝手ながら思っています。
もっと我慢することを体感していたら、もっと早くいろいろと気づけたことがあったようにも感じますが、今気づいて少しでもよかったのかな、と自分を納得させたりして^_^;
これから姪っ子たちも、ファッション自我が目覚めて私のお下がりが要らない、というようになるだろうし、私もお下がりをあげるほどの服の数を持つことはもうないようにも思います。
ああ、それにしても経済観念について若い頃に学んでおくべきだったな、ということで、今年はその弱点を克服していきたく、ブログにログします。