服にも攻守ってあると思う
私は天秤座。
星座占いはそれ程関係なのかもしれないけれど、バランスのとれた状態が好きなので、ここが揺らぐと割と弱いです。
メンタルが強ければ攻撃は最大の防御とばかりに行動できるかもしれないけれど。
そこがまだ自信なく、できるだけ負のオーラに巻き込まれないように自分を抑えていることも。
そういう私、ファッション観はベーシックでトラッドなものに安心感を持ちます。
可愛いものやフェミニンなものはどちらかというと苦手。
甘いピンクやリボンなどのディテールは昔から縁遠いです。
似合っている方を見るのは好きですよ^_^
最近はエフォートレスとかノームコア(これももう古いのか?)などと抜け感や力みのないファッションが支持されていて、無理のない着こなしがオシャレだったりすると思います。
ベーシックやトラッドも結構そっち寄りかと思いますが、そんなテーストの中でも攻守があります。
私が持っているアイテムで言うと、攻める服はライダースジャケット。
どう見てもデザイン・素材・ディテールが攻めている感じかと。
これが私のベーシックなコーディネートでは欠かせないスパイス役に。
逆の守る服はツインニット 。
コンパクトにエレガントさを出せるアイテムの一つで、誠実さやきちんと感などのコンサバスタイルでは欠かせないセットかと。
ややハード目のスタイルでも、トップスにツインニットを合わせればどこか落ち着き感も出ます。
今やライダースジャケットは定番のファッションアイテムになったと思いますが、私の中ではチャレンジする気持ちを掻き立てるアイテムです。
これを着る日は何となく元気も出るような。
そしてツインニット を着る日は振る舞いから優しくなれるような。
攻める気持ちが新しいチャレンジにつながる
メイクで変身するかのごとく、ファッションも自分をコントロールさせるツールの一つ。
「自分がどうありたいか」を成立させるには、ワードローブの整理はやはり必要なのだと思います。
コーディネートの幅を広げるのもアイテムの役割ですし、なりたい自分を叶えるサポート役も同様。
ちょっと冒険もしてみようか…と思った時が何かの変わり時なのかもしれません。
この冒険心を「攻める」と捉えると、面白いように思います。
よく勝負事で、「攻めるは守る」「守りはいつか破られるが、攻める時は逆に失うことはない」などと言われます。
ベーシック一辺倒だと、ファッション閉塞感に襲われることがちょいちょいありますが、失敗してもベースが大きく崩れないという「保険」があれば、攻め系のアイテムに果敢にトライしても実はリスクが少ないかもしれません。
やらない後悔よりも、やってすっきりカタをつけるみたいな感じでしょうかね^_^