諸事情あって急遽実家に戻って来たのは2017年の秋。
所有していたノートパソコン(MacBook Air)を以前住んでいた所に置いたままの状況だったので、思い切ってiMac(2代目)を購入したのです。
理由は、ノートパソコンはあとで戻ってくるからデスクトップタイプにしよう、という単純な理由です。
そしてiMacは寝室に置くので、DVDや動画などを見るのにデスクトップ型の方が音もいいし、画面も大きいから…ということもありました。
でも、冬は寒いし夏は暑い、ということで寝室滞在時間はほぼ寝ている時間とイコール。
結局、このiMacを有効活用することはありませんでした。
これってファッションアイテムと同じじゃない?
iMacは佇まいが美しく、ミニマルデザインなデスクトップパソコンはない(ブルーレイ見られないのは残念だけど)、スピーカーの音質も結構いいと思っています。
懐かしのiPodから始まりiPhoneユーザーでもあるので、連携しやすさから考えるとMacを使うのは理に叶っていました。
見た目で入ってもいいじゃない!とやや開きなっていますが…どこか私にとってはファッションアイテムの所有に似た感情をApple製品にも求めているようです。
でもそもそも画像や映像処理をすることはないし、高度な処理能力を求められることをそもそもやりません。
そう、自分にとってiMacはオーバースペックだったのですが、それを認めたく無いような気持ちと、購入額も自分にとっては高かったので勿体無い…という気持ちでいたのです。
そして決断の時はやって来ました。
活用できていないものを早く現金化して生活費に回したい本音がチラチラしている今日この頃。
その前からデッドストック化していたファッションアイテムを買い取ってもらうなどでリフォーム資金に回したりしましたが、その経験から生きたお金の使い方をもっとしないとな…と考えると、ほぼテレビ&ステレオ的な使い方しかできていないiMacが可哀想ではないか、と。
それと、ゴールデンウィーク中に無印の脚付きマット入れ替えしたこともあり、自分の寝室では寝ることメインに徹しようと思ったのも理由の一つです。
それにノートパソコンはあるわけで。
これが壊れたらそれはその時ですが、2台所有することほど自分にオーバースペックなことはない、と判断ができました。
お別れの前の日は流石にちょっとさみしくて、音楽を聞いたり映像を見たりしました。
一瞬、査定に出すのはやめようかなと思いましたが、このまま家に置いたままでは使いこなす前に劣化する可能性もあります(実は、先代iMacも放置しすぎて数年後に電源を入れたら…とても使える状態ではなかったのでした)。
パソコン自体を手放すことはおそらくはないと思いますので、今使っているノートパソコンが壊れたらまたノートタイプを購入します。
デスクトップタイプは、自分のライフスタイルでは活用できないことがこれではっきりしましたから。
↓写真はこれしか撮っていなかったのですが…令和初日に脚付きマットレス搬入後の寝室の様子。
こうやって、寝るときにベッド側に画面を向けてほぼテレビのような使い方になっておりました…^_^;
パソコン買取査定に出すときの注意
私が買取査定に出したのはこれが実は2回目。
初代のノート(MacBook Pro)のトラックパッドが壊れたので、ダメ元で査定依頼。
壊れているパソコンでも、Macはある程度の値段がついたことに驚きました。
そして今回、買取査定額10%UPキャンペーン中のサイトがあったので、先日査定に出しました。
佐川急便の引き取りサービス(もちろん送料無料)を活用、Macの外箱を守るためにダンボール箱を改造して荷造り。
Macは外装箱も査定上キレイをキープした方が有利なので、ここは頑張りました。
しかし、付属品(ライトニングケーブル)を添付するのを忘れるという失態を犯しました(備品は揃っていないと査定に響く)。
ま、嘆いても仕方ないので、査定額の知らせを心待ちにしておりました。
で、査定額が判明。
買取マックス上限額の8割弱(新品ではない、やや汚れあり、ケーブルなしとの評価)での提案でした。
正直もう一声欲しいと思いましたが、未開封新品でないけれど購入額の約3分の1は上出来かもしれません。
そもそもパソコンは頻繁にヴァージョンアップされたものが販売されているのですから、購入して1年半も経っているものに高値はつきにくいですよね。
…ということで、買取査定を検討されている方は、早めに手放すことをおすすめします。
複数店査定も余裕があればおすすめですが、ファッション買取と違って査定額が気に入らない場合の引き取りは送料が有料のところがほとんどかと思います。
送料は結構なコストになるので、事前に手持ちのパソコンのスペックで簡単査定を行った上で有利と思われるお店を選んでくださいね。
そして、何よりも…安易に購入をしないこと。
私は当時早く諸手続きをしたいと思ってパソコンを買ったのですが、今思うと他の方のパソコンを借りたりする手もあったように思うのです。
冷静な判断ができなかった当時を嘆いても仕方ないですが、「待つ」ことで無用の支出が防げたことは否めません。
また、所有するということはメンテナンスもそうですが、活用してナンボです。
本当にiMacさんに可哀想なことをしたなと思います。
ミニマルライフを目指したい割に、まだこういった執着を持つ自分がいますが、一つ煩悩がなくなって、気持ちはスッキリしました。