風呂の蓋より必要度は高い(我が家において)
今我が家で使ってる水切りかごは無印良品のもの。
昔は有名な「ラパーゼ」のものを使っていた時期もありました。こちらもシンプルなデザインが秀逸でした!
実家に帰って来た時に、もう30年以上は使っているかと思われる(私の母は捨てない・あまり買い替えしないタイプ)水切りかごがまだ現役でびっくりしました。
省スペース向けの2階建てタイプですが、私にとって使い勝手や収納数はイマイチ。
ま、自分が家事をしていたわけではないので、母が使い勝手が良ければ何も言うこともないのですが、私もしばらく引きこもっていたので、さすがにキッチンに立つことが増えました。
そうなると、毎回の食器洗いのストレスが溜まります。
で、思い切って、「また使えるけれど、別の水切りかごを買う!」ということで選んだのが先述のものだったのです。
個人的には水切りかごの是非が関心事ですが、母も家事をする(というか私が途中加入なので^_^;)ならまずは彼女のストレスを増やすわけにはいきません。
リフォーム前のキッチンは30年以上前のもので、やたらシンクが大きく(何故か大小2個に分かれていたので、家庭用なのに業務用みたいな感じ)、調理準備のスペースが狭く、小さい方のシンクの上にオプションでついていたステンレス板が調理補助スペースになっていました。
↓画像はお借りしましたが、こういう感じでシンクが2つあったのです。
なお、旧キッチンの全長は2500mmはあったのですが、冷蔵庫のレイアウトの関係で電子レンジをキッチン上に置かないといけなく、稼働可能なスペースが限られていたのです。
しかし、母は元々こだわりが少ない方で、多少不便でもあまり気にしてない様子でした。
私も、自分が建てた家ではないので当初は我慢していたのですが、多分ずっと住むことになるなと思ったら…この不便さや老朽化した状態に我慢ができなくなり(笑)、リフォームをいつかする!と決めたのでした。
そのリフォームにはもっと時間をかけて取り組む気持ちも当初あったのですが、性格がせっかちな所があるので、思い立ったがなんとやら、2か月でLDKごとリフォームしました。
費用は痛かったですが、気持ちはスッキリ。
「私がお金を出す!」と言って、母の意見はあまり取り入れていません…←酷い娘です。
そのリフォームのメインはキッチン本体。
サンワカンパニーの、木調が特徴の「シェリエ」シリーズ(2019年6月現在公式HPには掲載無しでした。今は「シェリエレ」というシリーズに移行したと思われます。)の、敢えて白を選びました。
前よりもキッチン幅は狭くなりましたが、シンクが結構大きいサイズで、オプションのステンレス板(パンチングされています)を載せると調理スペースが前よりも格段に広くなりました。
そして洗い物タイムには水切りかごをこの板の上に置くことで、かごの受け皿的なものが不要になり、お手入れも楽に。
水切りかごは、昔からあったキッチン前の窓の出っ張りスペースに普段スタンバイ。
参考に、サンワカンパニーのキッチンシリーズを紹介します(決して回し者ではございません)
エントリーモデル^_^白だけのカラー展開だったのが、黒などの新色が加わっていました!
クールな オールステンレスも検討しましたが、傷だらけにしそうだったので断念(泣)
サンワカンパニーを知ったきっかけが無印良品コラボキッチン。これも比較しました。
話がキッチンに代わっておりましたが^_^;、つまりは水切りかごは母との暮らしでは無くせないし、実際自分も家事をしていると「割と便利!」と納得しているのです。
それとうちの場合は、かごを使わない時の避難場所があるのも許容できる理由ですが、もしキッチンが狭かったら、水切りかごを置く・置かないは切実な問題かと思います。
でも、自分が水切りかご無しが我慢できても、母は困るだろうな…。
皆が納得(妥協含め)しないとうまく行かない
自分の欲求を満たすために勝手にモノを捨てたり、やり方を変えると、家族や同居人(職場もそうですよね)が思った以上に困るかもしれないですよね。
主導権は誰が握っているのか、それは出資元なのか常時利用する人なのか、いろいろと議論がなされたり、場合によって喧嘩や不仲になるかもしれないです。
うちは母がこだわりが少ないことで実は助かっているのかもしれません^_^;
なお、オールステンレスのキッチンは、私と母のガサツさでは難しかったと思います。
今のキッチンも天板はステンレスですが、細かい傷は入りまくりです。
お手入れは楽なので、それは良かったかな(もちろん人工大理石もいいと思いますが)。