LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

買い直し行為をやってきて今わかったこと。

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また失敗話の振り返りです(しつこい^_^;?)

「自分にしっくりくる」と思えるモノを手に入れた時は、幸せな気持ちになったものです。

しかしそこに至るまでにどれだけ多くの失敗をしてきたことか。

こういう話をすると何話でも書けそうですが(笑)、失敗をしないとわからないことってありますよね?ね?

昔の勤め先がファッションに関わる業務だったからという言い訳もできたのですが、それにしても必要以上に買ってきたことは否めませんし、もっと熟考できなかった自分の性格を戒める意味で、今回はブーツについて語りたいと思います。

 

今まで買ってきたブーツ

こう書いて「果たしてじゃあ何足持っていたのか?」と思いますが、正直それは憶えていないです。

記憶にある初めてのブーツは、大学生の頃に買ったショートブーツ。

レースアップとそのあとにサイドゴアを、色は黒。

ジーンズスタイルが多かったので、履きやすいショートタイプを愛用していました。

ロングブーツを買ったのは、社会人になってから。

ストレッチブーツって流行りましたよね?ああいうのもちゃんと履いていました。

30代になって、給料もそれなりに上がった頃に出合ったのがフランスのブランド「サルトル」のブーツ。

世界一美しいブーツなどと言われているらしいですが、確かに革の質感が結構独特で、佇まいも他のブーツとちょっと違う感じは受けました。

当時(十数年前)はセレクトショップでしか見かけず、しかもそういう場合は大抵サイズが大きく、私が見たのも日本サイズでいうところの23.5cm(私のサイズは22cm~22.5cm)。

でも、馬鹿な私は「ソックスを履くとかインソールがあれば何とかいける」と判断し、高額なそれ(色は黒)を買ったのでした…。

そして案の定、サイズがフィットせず、だんだん履く機会が減りました。

その後、別デザインの色違いを数足、そしてとうとう「これそジョッキーブーツ!」というデザインのブーツを買いました。

↓画像はお借りしました。私が持っていたのは黒でシルバーの金具でした。本当に格好いいブーツでした…うどうも今は輸入されていない模様。

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この時も初回はサイズがやや大きめだったのですが、デザインを優先してしまいました。

何年かはそれを履いていましたが、飽きてきた頃にジャストサイズのものがセールで少し安くなっていたのでそれを手放し買い直したのでした。

実はそのジョッキーブーツが一番のお気に入りだったのですが、とあるトラブルと行き違いで自分の知らないうちに処分されていたというオチとなりました(泣)。

で、結局手元に残っているサルトルのブーツはグレージュ(右端)だけになりました。

↓なお、ブーツは今年もこの3足で過ごします。

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グレージュって当時は珍しい色だったので飛びついて買いました。

この茶色でもなくグレーでもないというあいまいな色合いは好きなのですが、足癖が悪いので、つい足を組んでしまってファスナーの金具などによる細かい筋のような傷が入っているのです…。

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黒の方が汎用性があるので(このデザインでは、黒・こげ茶・ベージュも持っていました)、そちらばかり履いていましたが、だんだんロングブーツを合わせるコーディネート自体が自分の中で廃れていき、デッドストック化しておりました。

 

なお、写真左のバイカーブーツも、ブランドは違えど2足目です(汗)。

初代ブランドのものはラム革で、傷つけた部位と履きジワになる部位が重なって裂け出したのがみっともなくて処分したのです。

ラム革はしなやか&つややかで好きなのですが、シャネルのバッグでも失敗したので今では鬼門の素材です。←あ、でもお気に入りライダーズジャケットの素材もラムです汗

単にそのブーツとの相性が悪かったということですが、何だかインポートものは値段と品質が割と比例しないと思うんですよね…。

 

多く持つことは何かを失っているのと同じかも

ということで、買い直しにかかったコストを考えると本当に嫌になります(笑)。

そして、買い直して活用しているのかというと、これまたそうでもないことに改めて気づくわけです。

自分としては、原因はわかっています。

それは…買うお金が(当時は)あったから。←うわわ、嫌な感じ^_^;

「自分で稼いだから別にいいじゃない!」「失敗してもまた買えばいいやん」と気楽に思っていたのですが、今だったらこんな自分を叱ってやりたいです。

やっぱり「本当に必要?」「これが合ったら便利?」とか、具体的なイメージをしっかり持って買い物を真剣にしないといけません。

モノを迎え入れる行為と書くと、まるで結婚するような大げさな感じにはなりますが、ちゃんと使ってあげる覚悟がなければお金だけではなく何か大事なコトを失くしてしまうのでは?と思うのであります。

適量というものは人それぞれとはいえ、過剰にまたは不要なモノを持つことほどもったいないことはないとこの年になってわかってきました(いや、まだわかりきっていないですが^_^;)。

 

さて、今年の秋冬ファッションではクラシックテースト復活らしく、ロングブーツが久々にトレンドアイテム扱いになっているようですね。

ま、トレンドだからどうこうでもないのですが、淘汰されて残ったアイテムをできるだけ活用したいと思います。もう買い直しは…多分しない^_^;

余談ですが、靴は収納スぺースも必要になるので、持ちすぎてもやっかいですし、素材によっては経年劣化で履きたくても履けなくなることも。

例えば靴底にウレタン素材を使っているタイプのものは、履いていなくても加水分解が起こって靴底から破損することもあります。

実際に骨折された事例も聞きますので(注意書きにも経年劣化に関して書かれていることが多いですよね)、この辺りにも注意しておきたいものです。