年の瀬といえば、これ
毎年この時期のちょっとした悩みが「年賀状どうする?」です。
もらうと悪い気が気ないくせに、出すのは面倒なのはなんででしょう。
友人や親しい人たちとの関係は大事ですが、年賀状はどこか様式美ぽいのが苦手です。
そして、大掃除のような感じで、年内に出さないといけないというのもなんだかな、でして。
そう言いつつ、年内に出せたことは少なくて、大抵年明けに受け取った年賀状の返事として年賀状を書くのが元日の私の風物詩^_^;
昨年は年内にある程度書き終えていました。
しかし、このブログ↓を書いたのが12月27日の時点で、同じことをまた考えているじゃないという自分ツッコミが入りました(笑)。
しかも掃除のことも書いてるし^_^;
ま、改めて年賀状の歴史をネットで読んだら、私も間違った認識もあったのでした。お年玉付き年賀ハガキは戦後に誕生したようですね。
そうそう、今年はバイト先の年賀状のくじで切手が当たりました。
経済のこともちょっと考えるけど
ニワトリが先か、卵が先か?ではないけれど、昔年賀状が大ブームになった時は郵便局員さんたちが大変な労力で元日の消印を押す作業をされていたようですね。
国民の期待に応えるために寝る間も惜しんでくださったし、今もそうだと思います。
が、一方で郵便局員さんのノルマに年賀状(かんぽの保険もだけど)があることは…これってどうなの?
今の事情(ノルマや予算必達へのプレッシャー等)は知りませんが、私の母の知り合いの身内が郵便局員さんで、その人から年賀状を買っているという話を過去に聞いたとき、お付き合い消費ってどうなの?とも思ったりしたものでした。
余談ですが、バイト先Aでは会社として年賀状を出す取引先リストを出し、バイト先Bでは私が代わりに作成しましたが、バイト先Aの上司(30代前半男性)に「個人の年賀状ってどうしますか?」と聞くと「出さないですね〜」との回答。
たった一人のサンプルでいうのは統計上だめですが(笑)、若い人の間では年賀状のやりとりがなくなっているのだろうなと思いましたし、終活の一貫で「年賀状仕舞い」も進んでいる現象かと思います。
年賀状は郵便事業のドル箱コンテンツであることは間違いないし、なくなることはないものとは思います。NHK紅白歌合戦みたいな?
でも、その売上は確実に減っていて、その減った分を別のコンテンツや事業で取らないと、企業体としてはピンチです。
売上(利益)が減れば、今の郵便サービス料金の値上やサービスレベルの低下・制限もあるかもしれません。
普通で考えたら、全国一律料金で郵便物(ゆうパックとかは違いますが)が配達されること自体が凄いなと思うのです。
経済活動というと仰々しいですが、需要が減るということは回り回ると思わぬ形で自分の身に返ってくることもあるということです。
で、年賀状どうするの?
結論から言いますと、年賀状は10枚購入&印刷しました。
今はネットで気軽に無料ダウンロードできるのがいいですね。
そして元日に届いた年賀状を見て、誰に年賀状としてお返しするのか、寒中見舞いとして返答するのか(この時は多分年賀状仕舞いのことを書く)を決めます。
気のおけない相手には、メールやメッセージ等で挨拶することは可能なので、ここは郵便という手段は使わなくていけそうです。…というか、この場合は翌年の新年の挨拶メール自体しなくなりそうですが^_^;
年賀状から、季節の風物詩・しきたりなどの伝統について考えてしまうことになりましたが 、こういうのも自分の気の持ちようなんですよね。
また年賀状を出したくなれば出せばいいでしょうし、それこそ時期は問わず出せばいい。
ちょっと似ているのが、彼岸や盆があることで先祖への感謝を表す行事に参加したり実家に帰ったりするけれど、こういうものが決まっていなければ…お墓参りしなくなる人続出?!とか。
この実家(義理の実家含む)帰省も、いろいろと大変な行事かと思いますが…。
そういや、今年の大晦日には兄一家が総出で帰って来ます。
正味2日間だけですが急に家族が6人増えるのは、普段2人暮らしの我が家ではアワアワです^_^;
ん、元日に私、年賀状書く余裕があるのか?!