しばらく様子を見てみたものの、やっぱりいらなかった
使う機会が減ったけれど処分するかを迷って、様子見で残していたのがマスカラ。
他のメイクアイテムはADDICTIONで統一していましたが、マスカラはプチプラの方がコスパも良く優秀なブランドが多いので(個人の感想)、KATEのロングタイプを持っていました。
最近はメイク術的な読みものをほぼ見なくなったので(この時点で興味がないのかも)、若い世代はもちろんアラフィフ向けのいまどきのメイク事情には疎いです。
さすがにバリバリメイクという感じは提案されていないと思いますが、年齢を感じさせやすい目元への対策メイクについて、ああだこうだと指南しているのでは?と思います。
自分が今しているメイクは古いのかもしれませんが…そこまで他人は自分を見ていないので流れるままに、です。
他人のこと見てわが昔を思い出す
たまたま姪っ子が我が家にステイしていたので、メイクする様子をちょいちょい見かけたのですが、まずは「メイクに時間かけてる!」です。
もちろん時間を計っているわけではないですが^_^;体感で長いのです。
ちゃんとベース作りからやって、メイクではアイメイクに力を入れているようで、ボリューミーなつけまつげで完成。
アメリカ留学していることもあって、外人受けするのがこういうメイクなのかな〜と思われますが、本人は気に入っているようなのでそれでいいでしょう。
若い時は、メイクって楽しいのですよね。
アイテムは自分を高めてくれるし、変身願望も叶えてくれるし^_^
そんな姪っ子を見て、ふと自分の若い頃からアラフォーまでを振り返ると…私も結構メイクやってたわ!と照れたりして。確かに楽しかったー!
アイメイクではマイライナーとつけまつげは苦手なので、マスカラとビューラーを駆使してました。
まつげのホットビューラーも取り入れたし、まつげパーマもやって、アラフォーあたりでまつげエクステも定期的に通って(その後はアイブロウサロンでもお手入れしていた)、目元を少しでも大きく見せようと必死でした。
でも、だんだんそういうことが面倒になってきたのでした。
コンタクトレンズをやめたらアイメイクってあまり要らないかも
もともとど近視&乱視で、さらに最近は年齢のせいもあって、眼鏡をかけて近くのものを見るとピントが合わず目が疲れます。
コンタクトレンズの場合、度を弱めたら近くは見やすくなると思いますが、今のところ遠方を見る方が自分には重要なので、コンタクトレンズは使い捨てのストックがなくなった時点で購入をやめています。
眼鏡をかけていると、まつげを長くボリュームアップさせるとレンズとぶつかりやすくなります。昔はコンタクトレンズがメインだったので、たまにメガネをかけて当たる!と思ったことが何度もありました。
度がきついレンズだと、悲しいことに目が小さく見えるのですが、もう人の目を気にするような環境に置かれていないという安心感(?)から、目元を強調させるメイクがそもそも要らないと思うようになりました。
もちろん、素のままではさすがにぼやけるのでアイシャドウの力を借りますが、まつげを触らないだけでメイクにかかる時間が減りました。
そう言いつつも「何かのための…」的な思いでマスカラをしばしキープしていましたが、出番がほぼないことで、先述の姪っ子にマスカラをあげました。←姪っ子はとても喜んでいました^_^
そして申し訳ないけれど、不用品として手放したことで何かの呪縛から解き放たれたような気になりました。
大げさですが、メイクアイテムって使わないといけないような気にさせられるところがまだ私にあるのですよね。
そう言えば、色が合わなかった無印良品のリップを無理に他のグロスと混ぜて使っていたけれど、やっぱり嫌になって処分したら何故かスッキリしました。
現在のメイクアイテムはこんな感じです。
マスカラが減ったことでさらに隙間が空き、メイクアイテムもツールもさらに取り出しやすく戻しやすいです。ケースは無印良品のもので、気に入ってあちこちで活用中
ちょっとまだ保留にしているのはビューラーです。
これも使い過ぎるとまつげにとんでもなく負担がかかるのですが、たまに気分転換で使うこともあるので、処分後にまた買い直すよりはいいかという中途半端な判断^_^;
なお、ビューラーは他のグルーミングツール(眉ばさみとか)と一緒に同じサイズの収納ケースに入れていて、収まりも良くてしばらくはこのままにします。
「もったいない」と思うから、潔く手放すことを選ぶ
使いこなせなかったモノの処分って、自分の失敗や安易な判断を見せつけられる感じでなかなかやりにくいです。
でも、その思いを乗り越えて手放すと…とても清々しい。
一方で、その時感じた清々しさは、本来持たなくてもいい感情だったとも思うのです。
だから「初めからそうならないように行動しないとね」なのですが、人間というものは忘却の生き物(笑)。
何度も何度も同じ経験をする私ですが、前よりもその回数は減っていることで成長の証としよう^_^;
やっぱり、不要と感じているモノをどうしようかと「くよくよしている時間」こそもったいないです。
思いつき買いへの戒めとして、あの手放した後の清々しさと共に残る空虚さも思い出そうっと。