炊飯器、新旧交代
最近、母が「炊飯器の電源が入らないわ~」と言い出すことが増えました。
炊飯器についているシールを見ると「2009年製」とありましたから、炊飯器で10年越えだと頑張っている方かも^_^;
この炊飯器、長い間母が一人暮らしをしていた時から使っていましたが、毎日使っているわけではないので(その分寿命が伸びたのかは不明ですが)、この調子だといつ壊れてもおかしくない気もしました。
前に洗濯機が急に壊れたことを思うと、「準備」はしておかないといざということに困りそう。
↓この時は突然故障したのですよね…
話は炊飯器に戻りまして。
我が家では3合炊きのものを使っていて、キッチンで使っている無印のでステンレスワゴンの最下段にちょうど収まる高さ。
個人的にはデザインはイマイチでしたが、そういう点はありがたかったのです。
そもそもお米の炊き具合にこだわりがないし(よほどでない限り、普通に美味しいと思う)、多機能や今流行りの高額なタイプも求めていない…ので、次に選ぶ際も収納場所を替えないで済むよう、その高さ内で収まるものを探すことが条件でした。
となると自ずと選択肢はグッと狭まりますが、その条件で候補に挙がったのがシャープのもの。
↓画像はお借りしました
色は白と黒、無駄を極力省いたシンプルデザインに惹かれました。
買うならネットでと決めていた(というか出掛けるのが面倒^_^;)ので、白のタイプを一旦カートに入れて買い物を続ける流れに乗りましたが、急に「それでいいの?」という内なる声が。
やっぱり現物を見てないから、質感がイマイチわからないのですよね。
それと母親が操作出来るのかも不安?です。
うちの母は本当にメカが苦手なので、このミニマムデザインだと逆に操作しづらいのでは?と。
そんな時に思い出したのが、無印にも炊飯器が確かあった!ということ。
家電を無印で買うのは実際どうなんだろうと思いつつ、デザインは結構私好みだった記憶もあって、検索したら…うん、こういうデザインの方が飽きにくいかなぁ。
操作ボタンは上部から正面のボディにあるけれど、内容は今まで使っていたのと似ています。
↓画像はお借りしました
↓無印サイトより
商品仕様
これだと母も使いやすいかな。
あまりいろいろ調べ出すとしんどくなりそうだったので、お得意の「決め打ち!」で無印に決めました。
↓いろいろな比較サイトがありますが、例えば…。
なお、シャープの方はパンも作れるのですが、そもそもパンをそれほど食べないライフスタイルですから、スペック的に私にとっては不要でした。
そしてせっかくなので、楽天の無印公式サイトからポイントアップの日にポチりました。地味に嬉しいポイント増
マットな質感のボディは想像以上にいい感じだから、ご飯が美味しく炊けるかまで問わないでおこう(笑)。
早速使おうかと思いましたが、まだ前の炊飯器が動くのでとりあえず待機させておりました。
なお、釜は以前使っていたタイプ(象印)よりも軽い(薄い)。
シャープの方は分厚いらしいので、この辺は米の炊き具合においては大事なのかもしれないけれど、母も重いより軽い方がいいだろうし、私も取り扱う際に気を遣わなくて済む方がいいので、この辺はお好みですよね。
理想は見比べることなのでしょうが…。
↓上部(の出っ張った部分)に「しゃもじ置場」があるのも選んだポイントの一つです。
デビューは突然に
しかし先日の朝、母が「炊飯器がとうとう反応しなくなったわ」( ゚д゚)!…既に洗米も終わっているので、もう米を炊くしかない状況でのこのコメントです。
私は出勤しないといけないから、これは母にいきなり炊飯器デビューを任せるしかありません(めっちゃ不安)。
取り急ぎ内釜と内蓋を洗って、母が準備していた洗米後の米を移し替えて、スイッチオンして家を出て来ました。゚(゚´ω`゚)゚。
無事にご飯は炊けているのか、母が天然ボケをかまして炊飯器に何かあったらどうしよう…と、こんな風に考える自分が嫌なのですが(笑)。
本音は、自分の休日に自分で洗米して試してみたかったのですよね…ま、仕方ない。
夜帰宅して、朝炊けたご飯(冷凍済)をレンチンして食べたところ、普通に美味しいので、おそらく炊きたても問題なかったでしょう。
…ということで、使用開始の機会は突然だったのでした。
しかし、これが例えば10年前の自分だったら、間違いなくプレミアムな炊飯器を求めていたでしょう。
当時のパートナーが米食い系だったし、価格が高くても元が取れるぐらい使っただろうし。
でも、今は年齢を考えてもそこまで米を食す暮らしではないのであれば、リーズナブルで小さいサイズでホント十分ですね。
いつかは鍋で炊飯、というスタイルに変えてみたいけれど、これは完全なる一人暮らしでないと踏み切れないです。
ま、美味しいご飯を食べたくなったらおかずも含めてそういうお店に行けば良いのかもしれませんね。
よーく考えたら、私料理苦手だし(笑)。