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自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

ミーレ洗濯乾燥機、トラブル発生→無事復活。

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その時は突然に

毎日機嫌よく生きていく上で大事な役割を果たしてくれているのがミーレの洗濯乾燥機を使っての洗濯家事。

※私の中でハロー効果がしっかりかかっています(笑)。

ハロー効果 - Wikipedia

ハロー効果(ハローこうか、英語: halo effect)とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。光背効果、ハローエラーともいう。例えば、ある分野の専門家が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや、外見のいい人が信頼できると感じてしまうことが挙げられる。ハロー効果は、良い印象から肯定的な方向にも、悪い印象から否定的な方向にも働く[1][2]。

ハロー効果という言葉が初めて用いられたのは、心理学者エドワード・ソーンダイクが1920年に書いた論文「A Constant Error in Psychological Ratings」である。ハローとは聖人の頭上に描かれる光輪のことである[2]。

ハロー効果が起きるのは、原始的な時代には物事を即断することが生存に有利であり、それが遺伝的に受け継がれているためと考えられている[2]。

「あばたもえくぼ」、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざは、この効果を表している[1]。

Wikipediaより引用

↓2021年12月のリフォーム後から、ミーレ(愛称:ミレジ)で毎日洗濯をしておりますが…。

www.icelifestyle.site

ミーレとはそんな蜜月な関係にあったのに、突然その時はやって来ました。

先日、夜寝る前に翌朝の洗濯予約をしようと洗剤の自動投入(ミーレでは「TwinDos(ツインドス)」のボタンを押すと、「コンテナをセットします」と表示が。

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こんなことは初めてだったので、驚きつつも再度電源を入れ直してみましたが、同じ表示が出ました。

どうもツインドスの何らかの不具合があったと思われたため、その日の洗濯予約はストップ。

翌朝に不具合が直っている(ミーレの機嫌が悪かったのかな~なんて^_^;)かと思い、同じようにツインドスボタンを押したら…結果は同じでした。

運悪くその日は土曜日でして、ミーレのカスタマーサービスはお休みでした。

ということで、取り急ぎ購入元である代理店にメールにをしましたところ、代理店の担当の方より「セットしている洗剤が液漏れしていないか等の確認をして、そうではない場合はカスタマーサービスに連絡します」との回答が。

早速確認しましたがが、洗剤容器(以後カートリッジと呼びます)の液漏れはしていませんでした。

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そのことを伝えると、代理店が「月曜にミーレに連絡入れますね」との回答でしたので、とりあえずは月曜まで待つことにしました(洗剤自動投入機能以外は問題なかったので、普通に洗濯&乾燥運転させてました)。

でも、購入して1か月を請えたぐらいの時でこういう状況になったので、正直凹みました。もしかしてハズレを引いたのか?という感じorz

 

無事に直りました

月曜日にミーレのカスタマーサービスから連絡があり、その翌日に修理担当の方が訪問。

私がトラブルがあった状況説明し、その場を離れ数十分。

担当の方から「直りました」と報告があり、ミーレはまた使える状態に戻りました。

どうもツインドスのセンサー感度の設定が良すぎて(?)洗剤をセットするようにという指示をしてしまう状況になったらしく(すみません、もう少し説明はわかりやすい言葉だったのですが語彙がない私^_^;)、今回その設定を変えたので元の通りツインドスが機能できますとのことでした。

こうなると、素人ではわかり兼ねる世界ですが、それほどミーレがすごいモノを持っているということかな~(これは他社の洗剤自動投入機能がある洗濯機でも同じことがいえるのでしょうが^_^;)。

なお、ミーレの洗濯乾燥機は2年保証で、今回は通常の使用でのトラブルということもあり、今回は無料で見ていただけましたのでホッとしました。

2年の間に有償での保証延長も可能なので、もう少し考えてから延長をお願いするかもしれません。

20年使える前提で作られている洗濯乾燥機であれば、もっと数年後の方がトラブルが起きる可能性が高いですものね。でも高いよな~延長保証金

何はともあれ、ツインドス機能が復活して良かったです。

修理担当の方も物腰が柔らかく、対応も丁寧でしたのでそこも良かった点です。

 

モノを大事にする心は、大枚叩いたから芽生える(個人の感想)

とても現金な話ですが、やっぱり自分で費用を捻出して購入するモノは気合の入り方が違います。

それが高額だったら尚の事(笑)。

もちろん、100円で買ったモノでも失敗するとすごく悔しいのですが、大枚を叩くモノは長期にわたって使用する前提ですから、細かいですが年単位での使用単価を割り出して償却価値があるのかも考えます。

そういう自分ですが、正社員で働いてそれなりの収入を得ていた頃は「自分でお金を出しているのだから別にダメだったとしても次にまた買えばいい」というザルすぎる管理でした。

だからよくモノを壊したり汚したりしましたし、飽きるのも早くて…もったいないことをいっぱいしておりました。

特にファッションアイテムにはどれだけお金をつぎ込んだのだろうか…いくらファッション関連の仕事をしていたからと言っても限度もありますしね^_^;

でも、その時を経て感じているのは妥協して購入することは良くない、ということでした。

もちろん、こだわればもっと良いモノ・高いモノになりがちなのですが、その時置かれている状況で検討して欲しいと決めたのであれば、頑張って欲しい方を買う方が後悔が少ないのです。

過去に「欲しいのはこっちだけど今は手に入らないからアレでいいや」と妥協した気持ちで手に入れたものは、やっぱり納得がいかないようで、後に買い直すことも。

結果、コストがかかってしまったという失敗を本当に多くしてきたので、今回のミーレも清水ダイブ型の買い物でしたが今のところ満足しています。

実はミーレと共に検討した国産の洗濯乾燥機もありましたし、洗濯機は今まで使っていたものを継続して乾燥機を乾太くんにする手もあったのです。

でも、ミーレを入れるならばランドリールーム的なスペースも作って…という夢が広がって、結果40年近くほったらかしにしていた玄関&支度部屋をリフォームする決心もつきました。

一般的な洗濯乾燥機のみの導入に比べて、下手すれば10倍ぐらいコストは変わってしまいました(&貯金もぐんと減った^_^;)が、毎日清々しい気持ちでいられることを考えると、ご機嫌はなかなか買えないものですからいい買い物をしたと言えるのではないかな、と。

すべて私の個人の感想ですから、傍から見ればおかしいことをしていると思われるのでしょうが…。アリとキリギリスでいうとキリギリス型ですからね、私。

だから、今回の機器トラブルは浮かれすぎたから戒め?!とも感じてしまいましたが、より一層洗濯乾燥機愛が深まったのでした。

 

デメリットも愛すことができてこそ

ただ、ミーレの洗濯乾燥機が絶対優れている!と言い切れるかと言えばそうではありません。

本体価格や初期導入費(200Vの電源確保のための工事費も見ておく)、ランニングコストとして純正の洗剤購入費(自動投入機能に向いているのはオリジナルの洗剤だけどこれが結構高い…もちろん市販の洗剤も自動投入できるのですが)、もしかして時に発生するかもしれない故障対応コスト等、お金にまつわることについては注意が必要です。

そして、洗濯コース設定をミスって色移りさせるという失敗も経験しました。

大抵洗濯物って綿と合繊が混在しているものかと思うのですが、これらをさらに白物・色物に分けて洗うのも結構面倒ですよね。

私は毎日洗いたいけれど、その場合は1回だけにしたい派(1日2回するのは光熱費コストはともかく洗濯機に負担がかかるような気もして)。

「ま、余程のことがない限り色落ちってしないものだし」と過信して、今までも縦型の洗濯機でガンガン洗ってきたので、そのノリでついミーレでも「コットンコース」で化繊も洗濯&乾燥を行いました(コットンコースだと、この機種だと洗濯7kg、乾燥4kgまでが対応できます)。

すると…化繊の素材の下着のレース部分と、ベージュのストッキングと、安物ですが白のマイクロファイバーがグレーに変色してしまいました。

初めての経験でびっくりしましたが、コットンコースだと合繊素材の衣料には合わない何かがあるのだと悟りました^_^;

ですので綿と合繊を一緒に洗う際は必ず「自動洗い(コットンと合繊混合パターン)」をセレクトしています。

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こちらは洗濯5kg、乾燥3kgなので、コットンコースに比べると洗濯はともかく乾燥させる衣料の量の見極めが必要になります。

洗濯家事を楽にしようと思うと、洗濯→乾燥をノンストップで行いたいところですが、実際は乾燥機にかけない方が無難な衣料品も多いこともあるので(大抵の洗濯表示ではタンブラー乾燥×が多くないですか?)、洗濯が終わってから一旦乾燥機にかけないものを選んで除けておく、という手間はかかります。

ま、これによって乾燥機による素材が痛むリスクは少し軽減されるのですが。

国産メーカーだと、洗濯10kg乾燥6kgと一度に行える量が大きめだったりしますし、布団を洗う場合も余裕があるのが実はうらやましいです。

ミーレにももう少し容量の大きいタイプや洗濯機・乾燥機が分かれていたりと対応の幅もありますが、私は普段の洗濯量を基準にこの機種を選んだので(コスト面も考慮して)、そこは目をつぶりました。

だから家族の人数が多かったり、洗濯量が多くなる職種等の条件だと、ミーレのこの機種を選んでいない可能性は高いですね。

そしてミーレは洗い(または乾燥)のコースが素材別で結構細かく分かれていますが、日本のメーカーの洗濯乾燥機のコース設定の方がかゆいところに手が届くというか、実情に合っていると思うのですよね…。

でも、ミーレに一番惹かれたのはその佇まいです。←ミーハーなので(笑)

洗濯・乾燥機を使う時、干す時や片付ける時、洗濯・乾燥時に発生する糸くずを洗い流す時(糸くず取り機能のコースを洗濯前に毎回設定するようにしています)、洗濯予約設定をする時…と、1日のうち何度かランドリースペースに赴く度に、キリっと立っているその姿を見て一人悦に入るという(ちょっと変態^_^;)。

洗濯・乾燥が終わると、必ず扉や洗剤投入ケース(ミーレは洗剤自動投入設定時でもここに水が流れる設定になっている)をマイクロクロスで拭いて、扉のゴムパッキンに溜まりがちな糸くずや水分を取り、扉も湿気が機内に籠らないように数時間以上開いたままにしています。←手がかかる子ね。゚(゚´ω`゚)゚。

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もうすぐミーレを導入して2か月になるので、洗濯家事にかかるコストや注意点について自分なりにもっと情報をストックすることになろうかと思いますが(別に発表する機会はないのですが^_^;)、大事に扱って少しでも長い間一緒の時を過ごせるようにしたいものです。

使用頻度にも依りますが、ミーレの製品は20年使うことを前提に作られていると言われます。

その間に、国産メーカーでももっとすごい洗濯機や乾燥機が登場すると思いますし、ライフスタイルの変化で洗濯に対するスタンスが私自身も変わることもあるかもしれません。

その時は…その時かな、諸行無常ですよね。

でも、その時が来るまでは愛情をもって使っていこうと思います。

あれ、今回は何の話だ?という内容になってしまった(笑)