久々に小田和正さんのコンサートに参戦(神戸)!
7月に大阪城ホールで開催された小田和正さんのライブから、季節は流れて秋も深まってきました。
小田さんは75歳(このブログを書いている時現在)、高齢だからこのツアーが終わってしまったら、今後もツアー(ライブ)をしてくださるのだろうか?とちょっと不安になったりして。
当初関西エリアでは大阪公演だけだったのが、追加公演として10月の神戸開催が決まったので、もちろん絶対行くぞ!とファンクラブ先行でエントリーしたものの、2日間とも落選。こんなことは初めて
昔からの小田さんライブ友(前職時代の後輩で彼女もファンクラブ会員)が初日公演をゲットできたので同行者として参加はできますが、2日目も行きたくて抽選があるたびにエントリー→落選を繰り返したので諦めました>_<。
それぐらいチケット争奪戦が激しかった中で初日参戦だけでも非常にありがたい!ということで、10月29日(土)、久々に神戸ワールド記念ホールに行ってきました。
この場所は、このブログで何度も挙げていますが、私が2019年に「乙女化」したホール。
↓しつこいですが^_^私が人生で一番小田さんとの距離を詰めた思い出のライブです。
もう一人の推しである宮本浩次さんのライブでも、参加したほとんどが「天空席」のような感じで、なかなか近づくことができておりません。
ま、スタンド席でのライブも十分楽しめるのですが(そもそもライブに行けるだけでも幸せ者ですよね)。
さて、今回の席は久々のアリーナ席でした(*´▽`*)!
↓公演が終わった後の感想を書き込んでいます(照)
入場して席を探したら花道に結構近い場所で(もちろん3年前の神席とは違いましたが)、小田さんが花道を通るときに一旦停止するポイントエリアにも近い。
ということで、このツアー最後でラッキー席じゃない?!と一人悦に入っておりました。実際、久々に小田さんの顔・全身がちゃんと見える距離でした!嬉しかった〜小田さんも体細い!
そしてライブはもちろんとても素晴らしく、目の奥に温かいものを感じることが何度か起こり、やっぱり小田さんの歌声が長年に渡り自分の体に染みているのだなと一人で歴史を感じておりました。
演奏される曲はかなり昔のオフコース時代のものから最新曲まで振り幅が広いのですが(約50年間に渡る)、その度気持ちはタイムスリップしておりました。
来場客の女性比率が高いのは元々そうですが、歳を取ると男性もオフコース好きだった!って言いやすくなったのか結構目立ちます(ま、いいことだと思います^_^)。
私の横にいた男性は開演前からテンションが高そうで、小田さん登場の時に感極まったのか「小田さーん!」と叫んでおられました^_^;一応まだ声出しNGなのですが
本公演の小田さんは、大阪公演の時よりも声がよく出ていらっしゃったと思います。
本当にいつまでもお元気でいて欲しいし、またこうやってツアーしてくれるのを願うばかりです。
大いに盛り上がったライブが終了し、規制退場で着席している間にスマホの電源を入れてメールチェック等していたら…エビバデ(宮本浩次さん&エレカシファン)の友人からメッセージが。
その内容は、宮本さんがカバーアルバム&前回のバースデーライブのDVD&Blu-rayのダブル発売(11/23)があるというものでした。
実はこの日は宮本さんコンサートのファンクラブ会員向けチケットの抽選日でもあり、私達は全公演分のチケットが当たっていたので既にテンションが高かったのです(笑)。
そこにさらに待ってました!という情報だったので、小田さんで盛り上がった私の気持ちが宮本さんに急転換…^_^;
ま、推しが二人いることで私の平凡な日常にも刺激が増えてありがたいです。
これはほぼ「共演」と言っていい(個人の感想)
11月1日には宮本さんが久々にNHKの「うたコン」に出演されました。テレビでの歌唱は2021年の紅白歌合戦以来かな?
今回は研ナオコさん歌唱の「あばよ」を歌われるとの予告。
↓幼い頃のに聞いたサビの部分がまだ記憶にしっかり残っている…歌詞を見るとやっぱり中島みゆきさんの曲だな〜と思う失恋歌。それにしてもナオコさんは歌が上手い!
そして他の出演者を見ると、スターダスト☆レビューも初登場ということで、より期待が高まります♬
スタレビは、リーダーの根本要さんが小田さんともよく共演されるので(もうすっかり小田ファミリー)、それだけでもなんだか嬉しいのに、歌うのが「木蘭の涙」という渋さ。
↓本当に名曲…泣きそう
この曲、小田さんともコラボで歌われたことがあり、その時の二人のコーラスもすごくて(声質の相性が抜群!)当時衝撃を受けました。
そして、この日の共演者の坂本冬美さんが、島倉千代子さんの「からたち日記」をカバーするとのことで、これまた私の小田さんセンサーが発動。
2004年にオンエアされた小田さんのホスト番組「風のようにうたが流れていた」の第1回ゲストが島倉さんでした。
この番組は小田さんの私的音楽史について語りながら演奏するスタイルで、時にゲストを交えて展開していました。
で、小田さんが幼い頃に影響を受けた音楽ジャンル「歌謡曲」の一つがこの「からたち日記」で、島倉さんと楽し気にトークをされていました。
実は小田さんはこの番組の10年程前に、島倉さんに楽曲提供&プロデュースを行ったのですが、その曲は「からたち日記」のアンサーソングとして書かれたというエピソードが。
↓演歌ジャンルですが、小田さんメロディー健在
そして、うたコンのもう一人の出演者がクリス・ハートさんで、小田さんバージョンの「言葉にできない」をカバーするとのことでこれまたびっくり。
ちょっとこの回は私得では?…ということで、オンエア当日まで結構ソワソワしておりました。
そして11月1日当日、番組が始まった途端に宮本さんがトップバッターで登場!
毎度の事ながら、ちゃんと歌えるかな(って失礼な話ですよね^_^;)とニワカおかん状態になる私。←いや、全エビバデさんが総オカンになる現象が発生した模様
宮本さんが女性の歌を歌われると、性を超越する瞬間が度々現れるのですが(個人の感想でもあるけれど)、この時の宮本さんは失恋した健気な女性がちょっと憑依していた感じ&エレカシとのギャップがまた素敵で。
歌い終わった後のぐだぐだ気味のトークも別の意味で良いのですが(笑)、その後に坂本冬美さんが「からたち日記」を歌われて、勝手に私の中で「宮本さんと小田さんが遠い親戚ぐらいの距離で近づいた気がする」と思っておりました。
次にクリス・ハートさんが歌う前に、若き日の小田さんが「言葉にできない」を歌っている映像(しかもオフコース時代の)が予告なく出てきたので、私はもうその不意打ちにこれまたドキン子でした∑(゚Д゚)!!
↓この中でも「言葉にできない」を歌う小田さんが
これって、間接的だけどもう「共演」と言っていいかも?!と、イタいファン心理満載ですが^_^;その後のスタレビも含めて(ついでにKing & Princeも入れちゃえ!)、この回は私にとって「神回」と言えるものになりました。
ああ、いつか小田さんと宮本さんが実際に歌で共演してくれたらなぁ。
↓この「うたコン」を見終わってから、久々に小田さんと島倉さんが共演したDVDを鑑賞。小田さんも若いなぁ。
宮本浩次さん経由でタイムマシーンに乗った
そして昨日11月3日。
この日は朝から物騒な出来事があったけれど、情報番組「スッキリ」に宮本さんが出演されました。いわゆるプロモーションの一環ではありますが
今度開催されるソロコンサート「ロマンスの夜」の前に発売されるカバーアルバムから「飾りじゃないのよ 涙は」を歌われると事前告知があったので、もうワクワクです。
だって中森明菜さんの歌(作詞作曲は井上陽水だし)ですよ!嬉しいな(*'▽')
1982年デビューのアイドルたちはそれはそれはスターという感じで、その中でも頭一つ抜けていた明菜さんは、当時の私にはすごくお姉さんに見えました。
歌が上手くて、衣装も振り付けも独特で華やかさがあって、そしてどこか陰りもありアンニュイで…その明菜さんの曲を宮本さんが歌うのか…(ゴクリ)。
私の中では、宮本さんは松田聖子さん派の認識だったので、明菜さん(の歌)も好きだったのか?という疑問は残りつつも、明菜さんの楽曲の方が宮本さんの声質にはしっくりくるかも♬とこれまた勝手に思っておりました。
実際のオンエアでは1番しか聴けなかったのですが(時間の都合上仕方ないですね)、ちょいちょい漏れ出る宮本節がクセになる曲でした。
原曲にあるあの80年代っぽいコーラスがない分、リズム隊(ドラムとベース)がさらに強調されていて、シンプルだけどよりロックな感じでした。
フルで早く聴きたい!と思っていたら、先行配信してくれるとのことでこれまた嬉しいな٩( ᐛ )و♪
↓先行配信「飾りじゃないのよ 涙は」がYouTubeで聴ける(^^♪
↓このレコード持っていたけれど処分しました…アイドルで括れない風格が既に。
そして、これまた明菜さんの曲が無性に聴きたくなって、YouTubeやApple Musicであれやこれやを流しておりました。
毎度思いますが、音楽は身近でお手軽なタイムマシーンのようなもの。
いい時ばかりじゃないけれど、スッとそこに行って、また現在に戻って来るを繰り返せる。
ちょうど今はシティポップスを始め80-90年代ソング(歌謡曲も)リバイバルみたいなご時世ですよね。ファッションスタイリング面でもそうですよね
リアルタイムではない世代の方が聴いても「メロディや詩が響いたり新鮮だ」とポジティブに受け止められているのは、リアルタイムでそれらを聞いていた身としては何だか自分も褒められたような気になったりして(笑)
その渦中にいた時にはその良さに気づかなかったりするものですが、数十年経ってから俯瞰して見ると、ものすごく良質なソフトがいっぱいの時代だったのかもと思います。
今の若い世代の方々も、数十年後に同じような気持ちを体感するのかもと思いますが、感性の鋭い時期にいろいろ体感(歌を聴く)しておくと、時が経ってからこれまたいろいろなタイムマシーンに乗れるのではないでしょうか?
で、私の今乗りたいタイムマシーンはこのアルバムです。と、頼まれてもいないけれど宣伝です(笑)。
↓画像は宮本浩次オフィシャルサイトよりお借りしました。グレーの宮本さんも素敵です(*'▽')
「秋の日に」
2022.11.23 in stores収録楽曲
(初回限定盤・通常盤 共通)1. あばよ
2. 飾りじゃないのよ 涙は
3. まちぶせ
4. DESIRE -情熱-
5. 愛の戯れ
6. 恋におちて -Fall in love-
↓そしてコンサートが東京・神戸で開催ですよ〜
「ロマンスの夜」は宮本浩次自身が好きな歌を歌った大ヒットアルバム『ROMANCE』に収録されている名曲たちをはじめ、カヴァー曲を中心としたスペシャルなコンサートです。
本コンサートでは11月23日に発表されるニューコンセプトアルバム『秋の日に』に収録される全曲などさらに珠玉の名曲カヴァーの数々が披露される予定です。宮本がもっとも信頼する最高のミュージシャンたちの演奏共々、宮本の今の歌声を存分にお楽しみください!
宮本浩次オフィシャルサイトより引用
↓ついでにこちらも!「秋の日に」と同時発売の宮本さんソロライブ最終公演を収録
小田さんに始まり宮本さんで締めるという、いつもの私独特の音楽ブログでした(笑)。