LIVE MY LIFE BE FREE!

自分にとっての心地よい暮らしのあれやこれやを綴ります。

宮本浩次さんバースデーコンサート「my room」がすごかった。

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今年も「お祝い」に参加できました(*'ω'*)!

もう3週間前の話になりますが、6/12(月)は宮本浩次さんの57歳のバースデー…ということで、昨年(2022年)に続いてバースデーコンサートに行ってきました!

今回の会場は横浜・みなとみらいの「ぴあアリーナMM」で、3月の横浜アリーナに続いて早くも2回目の横浜。

コンサートのスタイルが弾き語りメインであることは想像できたのですが、それだけでは終わらないであろう宮本さんのことだから、また私の想像の斜め上を行くことが起きるのだろうと、非常に楽しみにしておりました( *´艸`)。

miyamotohiroji.com

realsound.jp

pia-arena-mm.jp

今回も地元の友人たち(女子)と横浜在住の高校の友人(男子)、そして名古屋のエレファントカシマシのコンサートで出会った関西在住のエビバデ(エレカシのファン名称)さんと参戦。

はてなブログ経由の関東在住エビバデ友さんとは、時間の都合上ご挨拶できず、現地の会場の席から手を振りあって確認(^_-)-☆

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ぴあアリーナMMは「音楽コンサートに最適化したアリーナ」ということで、収容人数1万人規模の大きな会場でした。

会場内は黒を基調としたシンプル&クールな空間で、メインステージから花道が伸びてその先にはセンターステージが。

今回も2階席だったので、秘密兵器(って双眼鏡です^_^;)を携えて来ました。

これで少しでもはっきりと宮本さんが見えるかな?なんて( *´艸`)。

 

ステージは宮本さんのプライベート空間(my room)仕様に!

開演時間である19:00からちょっと遅れていよいよコンサートが始まりました…が、今回も登場の演出に驚きました。

ステージの両脇に縦長のスクリーン(っていうのかは不明ですが、わからないのでスクリーンと表記します^_^;)があるなとは思っていましたが、そこに宮本さんが歌っている姿が映し出されました。

事前に作業場で録画したもの?いや楽屋かも?…と思っていましたが、実際の宮本さんのプライベートiPhoneの画面がそのスクリーンに映し出されていたのでした。

そして宮本さんが歌いながら移動を始めてステージに登場!なお、私はいつものごとく乙女化しちゃうのでその時は全く気づかなかったのですが、両サイドのスクリーンにはiPhone画面の「ストレージがいっぱいです」の表示がドーンと出ていたたそうです(笑)。

そんな天然さでいきなりエビバデ達の心を掴んでしまう宮本さんですが、ステージの大画面に映った姿を観て驚いたのが、宮本さんがヘッドマイクを装着していたこと。

今までハンドマイクで歌う宮本さんしか見たことがなかったので、その姿に結構な衝撃を受けました。

ヘッドマイクはパフォーマンス重視のアイドルの方々が装着しているイメージですが、確かに動き回る宮本さんにはぴったりのアイテムかも( *´艸`)。

↓実際のものとはデザイン等異なりますが、スキンカラーのマイクでした。画像はお借りしています。

DPACORE4088-DC-A-F10-LH-S単一指向性ヘッドセット・マイクロホンTA4F/ベージュ

そしてこのセンターの大画面に、ほぼ終始宮本さんの顔・全身がばっちり映し出されていました。

カメラは天井にも設置されていて、そこからの角度からの宮本さんの姿もレアで、広い会場なのに近いところで観察しているような密室&個室感が私たちファンの妄想をさらに掻き立てる(笑)演出…う~ん、攻めているなぁ(*'ω'*)。

 

つい宮本さんばかりを観てしまいがちですが、今回はステージのセットも興味深かったです。

宮本さんは自身のYouTubeでのコンテンツ内でも語られていますが、インテリアには非常にこだわりがあるようでして、ご自身の作業場にある家具・調度品について熱く語られています。

↓よくよく考えるとすごい貴重なコンテンツがいつでも視聴できる贅沢さ(*'ω'*)

youtu.be

ステージには黒を基調にしたミニマルデザインがカッコいい椅子やテーブルたちが楽器類と一緒に置かれていて、宮本さんのプライベートスペースを私たちが覗いているような感じを受けます。

置かれている家具たちはどこのものだろう?と思って観ていましたが、後に発売された「ロッキング・オン・ジャパン8月号」のライブレポート写真から調べると、そのお値段にもびっくり(゚д゚)!

↓ステージに置かれていた家具類のうちの一つ「バルセロナチェア」。ステージではこれより幅が広いタイプと思われます。宮本さん、ライブで「椅子さんありがとう!」って言いながら土足で椅子に上っていたな、そういえば(笑)。

www.knolljapan.com

おそらく家具はレンタルだと思いますが(プライベートの愛用品も混じっているのかもしれませんが^_^;)、こういう家具や調度品が醸し出す雰囲気が一層コンサートをスペシャルなものにしてくれて、眼福&耳福(って言うのかな^_^;)な時間が流れていました。

そして今回こそ大画面(時に双眼鏡)に映る宮本さんの姿を記憶領域にしかと焼き付けておくぞ!と思ったのですが、やっぱり記憶が飛びまくっていまして、終演してからネタバレ情報を観て「ああそうだった^_^」「え?そうだったっけ(゚д゚)!?」といういつものパターンに(笑)。

あ、でも今回は例のヘッドマイクがいい仕事をしてくれていまして、歌声はもちろんですが曲間のわずかな休息タイムに宮本さんが水を飲んだあとの「あ゙~」という声をしっかりと拾ってくれていました(笑)。

そうそう、宮本さんがとある歌(カバー)での手拍子を制止するSっ気たっぷりの言葉にヒヤッと&ドキッとしたり(決して暴言ではなく、アリーナ環境による音の返りでリズムが取りにくくなるからというまっとうな理由でした)。←でもほかの曲では拍手を煽動したりという^_^;

弾き語り中心のコンサートということで、私にとってはあまり知らない曲や聴きこんでいなかった曲も演奏されましたが、これをきっかけにそれらの曲を好きになったり、新しい発見がたくさんありました。

エレカシや昨年のソロライブのように激しくスタンディングするようなコンサートではありませんでしたが、個人的には立たない=ノリが悪いでは全くなく、むしろウットリさせてくれるコンサートもできちゃう宮本さんの多様性を堪能できました( *´艸`)。

そして、宮本さんのバースデーライブに参加している我々に対して、宮本さんは「みんなもおめでとう!」と言っちゃうんですよね。

あと「1(自分)対全員(お客様)ではなく、自分対お客様一人一人へという思いで届けている」的なこともおっしゃっていた記憶が残っていて、そういうところも嬉しくなります( *´艸`)。←でも記憶違いかもしれませんのでその場合はごめんなさい

そんな素敵な時間が終わるのはいつも寂しいのですが、今回のコンサートではエンディングにもサプライズな仕掛けがありました。

通常、宮本さんが舞台から捌けたら客電が灯って退出アナウンスが流れるのですが(大抵のアーティストのライブもそうですよね)、今回は「いつもの顔で」が流れる中、舞台から降りた宮本さんをMVのワンカット撮影のように追跡する様子が画面に映し出されていたのです。

カメラに向かって宮本さんがバラの花を差し出したり、スタッフの方々へのあいさつやチャーミングなアクションをちりばめながら自分の控室まで戻っていくまでのショートムービーっぷりに、これでライブが終わるのに何だかワクワクがまだ続く気持ちになりました。←でも、コンサートが終わってしまうとロスはちゃんと来ます(笑)。

なお、私はこのエンディングで流れた曲が新曲なのか古い曲なのか全くわからず、後で2018年発売のアルバム「Wake Up」の中の1曲だったと知りました。

あまり聴きこんでいなかったアルバムだったので^_^;改めて聴き直してこれも大好きな曲に加わりました。

youtu.be

エレファントカシマシ いつもの顔で 歌詞 - 歌ネット

↓ライブでも演奏されましたが、このMVもワンカット撮影( *´艸`)

youtu.be

 

ライブを通して毎回感じる幸せ空間(*´ω`)

さて、人を感動させるということは、ものすごいエネルギーが一気に動くことでもあるので、演者の方々はとてつもないプレッシャーを感じていることでしょう。

でもそんなプレッシャーを越えてパフォーマンスを届けるのがプロたちだったりしますし、そのプロたちをサポートするスタッフの方々にも頭が下がる思いです。

ライブって演者側と客側双方の「思い」のやり取りの場でもあると思うので、それがうまく合致すると、双方でとてつもない幸せ時間&空間を共有できる気がします。

きっと最近の私がライブに何度も行きたくなるのは、ドキドキを体感したいだけじゃないんだろうな(*´ω`)。

…まとまらないまま書き終えるのですが(笑)、来年のバースデーライブにも参戦出来たら幸せだろうな^_^ということで、仕事もぼちぼち頑張ってしっかり稼ごう!と決意を新たにするのでした( *´艸`)。

↓このコンサート、8/27にWOWOWでオンエア&配信されますよ~(*´ω`)

www.wowow.co.jp

↓自分が忘れてしまいがちなので、セトリ記事を備忘録代わりに。

lyfe8.com

ロッキング・オン・ジャパン記事でも紹介が(*'▽')

rockinon.com