私の中のジプシーアイテムの一つ
日中の気温差はあれど、日が暮れたら寒い、そして乾燥します。
年齢と共にかさつく度合いも大きくなってきますが、比較的肌の乾燥は自覚しない私です。
恐らく、化粧品売場のカウンター等で水分・油分量を測ったら（いや、時代的にはもっと優れた肌診断マシーンがあるんだろうけれど笑）、美容部員さんにはきっといろいろと勧められるんだろうな。
こういうのは拘り出すとファッションアイテムとは違う軸でキリがないので、私はもうあまり手を掛けない方向で生きていこうと思っています。
と言いつつ、やるとやらないとでは差が出るのが唇のケア。
1日でもサボると、この時期はすぐ唇の皮がめくれるのですよね、驚き！
ここは冬に限らず夏場でも油断するとカサつくパーツですので、何だかんだで1年間ケアすることになっています。
そして、なかなかこれだー！というアイテムに巡り合わないのも面倒なのです。
私のジプシーアイテムにはヘアオイルもあるのですが（これもまたいつかブログに格好と思いつつ）、リップケアアイテムも結構彷徨っています。
前シーズンはこれだった！
まず、過去を振り返りますと…乾かない具合では自分史上1番優れていたのはこちら。
評判も良いアイテムかと思いますが、確かに唇が乾かない！
でもテクスチャーは結構重めで、夜寝る前に付けてから布団に入る際、シーツに付かないように気を遣っておりました。
リップをラッピングする、という表現がぴったりでしたので、乾燥に悩む方にはおすすめしたい1品です。
こちらのバリエーションとして↓
ほんのりピンク（個人的には色味を感じにくいのが良かった）タイプも使いました。
テクスチャーは無色タイプと同じですので、これは好みの問題でしょうか。
そしてこれらはなかなか中身が減らない＝経済的かと思いますので、絶対乾かない＆リーズナブルにというニーズに応えてくれるのでは？ということで、このシーズンもリピートかな…と思っていたのですよ。
でも、もう少しテクスチャーが軽い方がいいのになと思っていたのでした。
そういうこともあり、無印のを使い終わった後、ヴァセリン系やイソップのリップバームを買ってみましたが、無印良品のこれらを超える程の手ごたえは感じず、これで冬を乗り切れるのか微妙と思っておりました。
やっぱり無印良品か！
さて、たまたま無印良品のクーポンを使わないと！という機会があったので、ネットショッピングで他に買うべきをアイテムを精査しておりました。
ずっと欠品していた黒の綿棒が復活していたのでラッキーと思いながら、送料無料にするためにストックアイテムを購入しようかと彷徨っていたところ、私が愛用しているスキンケアのエイジングケアシリーズのリニューアル情報が。
↓ちょうどスキンケアラインがリニューアルのタイミングなんですよね、見ていて楽しかったです。
その中に新発売のリップケアアイテムがあって「おぉっ！」となりました。
お値段はやや高めなので、コスパでは従来のエッセンスの方がいいのですが。
私はスキンケアをこのシリーズで使っている（と言ってもオールインワンジェルだけですが^_^;）ので、見た目にも揃っていい感じじゃない？と思いましたが、新しすぎてモノが自分にとってフィットするのかはわかりません。
でも、ここはチャレンジ！ということでやや勢いで購入、到着当日の夜に早速使いました。
質感は思った以上に柔らかめで、匂い等は特に感じられず、まずは合格！
でも、この緩い質感で朝まで持つのかな?という疑念はありました。
昔この質感に似た別メーカーのリップエッセンスを使った時、翌朝は乾いてしまったのです。
一晩寝ている間に、塗布していたエッセンスはなくなって素の唇の状態でしたが、乾いているということはなく一安心。
何よりシーツへの付着を気にすることがない点に好感。
エイジングケアシリーズはパッケージで気分が上がるとはあまり言えませんが、今まで見た目で選んで個人的感想がイマイチだったギャップよりも、こちらのシンプルな外観の方が心が落ち着きます。
ということで、この冬のリップケアアイテムはこちらで決定！
なお、私は寝る前のケアでしか使わないので、日中のケアの場合はこの手のタイプがよいのかは分かりかねます。
口紅の下地を兼ねる保湿ケアに特化しているタイプや口紅自体に保湿効果の高いモノを探す方が良いのかもしれませんね。
万能なモノはないから
過去に、唇や爪にも使えるバーム（パッケージも素敵）を購入してお手入れのテンションを上げようとしたことがありました 。
でも、バームの場合、直接指を使って付けるので手が汚れます。
これが地味に面倒で、爪周りに塗れると言ってもべたつきの方が勝ってしまいます。
そうなるとだんだん使わなくなってしまって、シーズンが終わっても使いきれず持ち越しに。
そうなると、今度はアイテムの使用期限の方が気になって来ます。
結局そのバームを捨てたのですが、パッケージデザインが気に入っていただけにもったいなかったです。
でも、人によってはバームが向いているということも当然あります。
ま、自分の許容範囲によってどれを選ぶのが満足度が高いのか？ということなんですよね。
うんと若い頃はメンソレータムの薬用リップやニベアぐらいしか選択肢がなかったように思います。
これらはコスパも良くて気軽に使えましたが、どんどん機能性の高いモノややデザインバリエーションが爆発的に増えて、逆にどれを選べばいいのか迷う程に。
贅沢な悩みではありますが、ある程度「私はこれ！」という定番が早く見つかってFIXできれば迷わずに済むんだけどね～と、リップケアを通じてモノの選び方を再認識した次第です。
【余談】コスメに求めるもの
さて、今回も結局無印良品の話になったのですが、私はモノを探す時につい頼りにしてしまう一つが無印なんですよね。
で、スキンケアもほぼ無印（エイジングケアシリーズ）なのですが、世には優れたコスメは多々ある中、何故無印なのか？と問われると…成分云々以上にパッケージのシンプルさが勝っています。
洗面所の鏡の裏に収納しているので、パッケージがどうこうは関係なのですが、極力色や文字等の情報が目立たないものが使っていてストレスが少ないので、そういう意味でも無印のシリーズは自分に合っているということです。
逆にメイクアップはパケ買い的要素もあり、極力ADDICTION（アディクション）で揃えていますが、そもそもメイクも迷い出すとキリがないカテゴリーなので自制するという点でもブランドを揃えておくのは有効かな、と。
たまたま今もテレワークがメインで、メイクしない日の方が圧倒的に多く、今の流行については本当に疎くなっていますので、テクニックもアップデートできていないのですが、これも必要に迫られて＆興味が湧くまでは放置しておこう（笑）。
